オバラです。いよいよ4年生の紹介です。展覧会までに全部紹介しきれるか、心配だ。

上段左から 麻里(3年)・知生・伶・ひかり
下段左から 美雪・悠矢・栞
麻里 お姉ちゃんが子猫と遊ぶ様子。美しく柔らかい独特のタッチで描かれる肖像画は、初期の頃のルノワールを彷彿とさせます。木洩れ日の差し込む森の中にいるようなこの絵、画家が描いたんじゃないの?
知生 耳の大きな犬!去年も違う犬を描きましたが、夕暮れ時の情緒あふれる背景だった為、絵作りがしやすかった。今回は犬そのものなので、見せ場の描き込みはフワフワのみ。色は工夫したけど、難しかったねぇ。
伶 お庭のプランターにはたくさんのお花達。色とりどりの細かい花に、根気よく違う色を作って置いていく作業は、コツコツ真面目な仕事ができる伶ならでは。複雑な色の違いで、見事な遠近感を出しています!
ひかり シャボン玉を吹く自画像、写真に撮ってくれた家族のセンスも良いですね!顔と腕の影の差、手前の芝生と奥の木々の色の違いは、観察力の賜物です。ストローと小瓶を持つ左右の手のデッサン力も大したものだ。
美雪 光が差し込む水面のシンプルな美しさ、対比するような海底の複雑な色味、他者とは異なる独自の雰囲気が魅力の美雪の油絵。去年の豪快なパンダからファンが付いているんです!色を見付けて混色する才能がある。
悠矢 影が少なく立体感をあまり感じませんが、そこが良いんです!平面的な画風に加え、肌の色も特徴的で、プロのイラストレーターが描いたように見えませんか?初めての油絵でこのセンスを出されると驚いちゃう。
栞 木洩れ日が温かく感じる、紅葉の並木道。息を飲むような赤ですね。下の道にも落ち葉のじゅうたんが敷き詰められており、こんな幻想的なトンネルをくぐってみたいと思わせてくれます。差し色の緑が効いてる!








