
8月9日~16日までお盆休みを頂きます。全ての授業がお休みですので、お間違えの無いようお気を付けください。
それに伴い、ブログも1週間お休みさせて頂きます。

8月9日~16日までお盆休みを頂きます。全ての授業がお休みですので、お間違えの無いようお気を付けください。
それに伴い、ブログも1週間お休みさせて頂きます。
『夏休みのワークショップ』のお問合せが増えて参りました。大変遅くなり申し訳ございません。一般の方も、生徒さんも参加できる講座です。本日はまずは文字情報のみ、詳細は明日以降に順次お知らせします。
幼児~小学3年生対象 小学校受験保護者対象 小学校受験園児対象 小学生対象 小学4年生~中高生対象
7月17日(木)10:00~11:30 小学校受験保護者対象『夏休みの自宅課題の進め方』
7月20日(日) 9:00~10:30 小学生対象『油絵』
10:40~12:10 小学生対象『油絵』
13:00~15:00 小学4年生~中高生対象『デッサン』
7月22日(火)15:00~16:15 幼児~小学3年生対象『紙制作+絵画-セミ』
7月24日(木)14:50~16:20 小学生対象『油絵』
7月25日(金) 9:00~10:30 小学生対象『油絵』
10:40~12:10 小学生対象『油絵』
13:00~15:00 小学4年生~中高生対象『デッサン』
7月27日(日)13:15~14:30 幼児~小学3年生対象『紙制作+絵画-クワガタ』
15:00~16:30 小学校受験対象『帽子制作+飾りパーツの発展』
7月28 日(月) 10:30~12:00 小学生対象『油絵』
7月30日(水)16:30~17:45 幼児~小学3年生対象『紙制作+絵画-セミ』
18:00~20:00 小学4年生~中高生対象『デッサン』
8月1日(金)10:00~11:30 小学生対象『油絵』
8月4日(月)10:30~12:00 小学生対象『油絵』
13:00~14:15 幼児~小学3年生対象『紙制作+絵画-トンボ』
8月5日(火)15:00~16:15 幼児~小学3年生対象『紙制作+絵画-カマキリ』
8月8日(金) 9:00~10:30 小学生対象『油絵』
10:40~12:10 小学生対象『油絵』
8月18日(月)10:00~12:00 小学4年生~中高生対象『デッサン』
16:30~18:00 小学生対象『油絵』
8月19日(火)15:00~16:15 幼児~小学3年生対象『紙制作+絵画-クワガタ』
16:30~18:00 小学生対象『油絵』
8月20日(水)16:30~18:00 小学生対象『油絵』
8月21日(木)16:30~18:00 小学生対象『油絵』
8月22日(金)13:45~15:00 幼児~小学3年生対象『紙制作+絵画-カマキリ』
15:30~17:00 小学校受験対象『絵画4枚+発表練習』
8月26日(火)15:00~16:15 幼児~小学3年生対象『紙制作+絵画-トンボ』

大竹です。沢山ご紹介させて頂いております小学生の日本画ですが、まだまだございます!
日本画という大人にとっても未知の画材でありながら、迷う事なくガンガンと絵の具を乗せていく子供たちの制作姿勢が、完成作品からも伺えるかと思います。とってもエネルギッシュで、パワフル!しかし今回は金箔や銀箔を使って月を表現する為、背景を夜の暗闇にしているせいか、普段の作品と比べどこか神秘的な雰囲気が漂います。油絵の時とはまた違った仕上がりとなったのではないでしょうか?日本画は平面的な表現とも相性が良いので、小学生のベタ塗りがむしろ良い味を出しています。画材の性質上、混色が出来ないという制約がありますが、それがかえって濁りのない鮮やかな色合いで作品をまとめる事が出来ているのかもしれませんね。

子供たちが描く動物たちの、なんとも言えぬ表情や線には独特の魅力がありますね。どことなく描いた本人に雰囲気が似る傾向がありますので、描かれた動物たちから作者の人柄を想像してみるのも面白いですよ。意外な事に、やんちゃでおしゃべりな子が大人しそうな草食動物や小動物を選ぶ事が少なくありません。不思議ですね?理想の姿が無意識に反映されていたりするんでしょうか?
日本古来の技法でありながら、油絵以上に触れる機会の無いものでしたので、珍しい経験になったのではないでしょうか。一度自分で取り組んでみると、のちに日本画を目にした時の見方がきっと変わる事でしょう。絵画制作は作品を作り上げる以外にも、その経験が後の人生に影響していきます。今回の日本画の経験が、子供たちの今後へほんの少しでも彩りを加える事が出来ましたら嬉しいです!

今年は隔年で開催している【生徒作品展】を開催する年ですが、昨年末にお配りした授業カレンダーに記載された予定日が、会場の都合により変更となりました。ここにアップしてある新しい予定表は順次お渡しします。皆様にはご迷惑をお掛けしますが、何卒ご了承くださいませ。
【生徒作品展】
日時 11月2日(日)~11月6日(木)9時~21時まで (11月1日に搬入・展示/11月7日に搬出となる為、5日間の展示ですが1日12時間いつでもご覧頂けます!)
場所 川崎市国際交流センター(元住吉駅から徒歩7分)展示ロビー


nanao 須磨海浜公園パーク内施設でのSDGs取り組みを発信するポスターのイラストを担当
花見の時に最近の仕事の話を聞きました
GWにはお台場化学未来館で、量子コンピュータ常設展示のイラスト解説がお目見えするそうです
オバラです。先週は風邪っぴきでお休みしがち、ご迷惑をお掛けしてしまった皆様には大変申し訳ございませんでした。25日(火)の花見の詳細は後日に…と書いてしまったので少々。
最近気を付けていることがあります。『断り辛い年上から年下への誘いはハラスメント』『誘った相手が自分と飲み行きたくなかったらハラスメント』というのを肌で感じておりまして、「もう面倒くせーわ。別に飲みに行かなくていいわ。」と、声を掛けるのを控えているんです。
でも今回なぜ元スタッフ達と集まったかと言えば、幸介先生と2月の終わりに飲んだ時、「僕らがお花見をするというていで、勝手にやってるから来たければくれば?的に発信すればどうでしょう?店を予約する訳でもないから、心の負担が少ないのでは?」と酔っぱらって話が弾んだからでした。結局、声を掛けたメンバーは全員即答で「わーい!ぜひ参加させてください!」でした。
乱用されるハラスメントという単語に煽られ、過剰に反応してしまっているだけなのか?でも今まで断れなかった弱い人は、ハラスメント規制に守られホッとしているかもしれない。私のように押し付けがましい人間には丁度良い制裁なのではないか?
コミュニケーションの場が減り、人とのつながりが薄れていくような気もしつつ、そもそも飲み会でしか本音で話せない訳でもないだろうし、場の空気を回す会話の練習がそこでしか磨けない訳でもないだろう、と反省。これからの自分の在り方を模索中です。まともな相互理解すら難しい世の中だと嘆く前に、別の交流方法を早急に考案しなければなりません。

オバラです。元ミオスのスタッフで、絶大な人気を誇った幸介先生が、4月から昇進するとのことで、お祝いがてら河原で花見をしました。(まだほとんど桜は咲いていませんでしたが。)
メンバーは小学生クラスの頃から生徒で、学生時代にミオスでバイトしていた(している)20代、そして幸介先生にベッタリだった人達。平日なのに3時間以上飲んでいました!
言い出しっぺの私が風邪をひいてしまい、学生クラスが終わった後の1時間のみの参加でしたが、めちゃくちゃ楽しかったです!詳細は後日に…

置田 油彩
こんにちは!マユカです。今回は置田さんの作品をご紹介していきます。
海外情緒あふれる表情の2枚。どちらも洋画のワンシーンや映画ポスターを描写したものです。洋画の特徴として、豊かな表情でのコミュニケーションがありますが、その活き活きとした表情筋を上手く画面に写しとれています。顔がメインの作品になってくるため、細かなバランスや陰影のつけ方に置田さんのこだわりを感じます。肌に使われている色や重ね方からも自然な立体感を感じ、人の顔の描写に手馴れている雰囲気を感じます。これらの映画を見たことのある方であれば、そのセリフやストーリーなどを思い出すことが出来るのではないでしょうか。
始めに目に飛び込んでくる情報が強いため、絵の「顔」を見てしまうと満足感を得ることが出来てしまうのですが、メイン以外は目に入らないだろう…と手を抜いてしまうと、日ごろよく見るものなだけあってバランスの違いなどがすぐにばれてしまい、かえってそこが目立ってしまうこともしばしば。顔だけ描ければいい!というわけではない扱いの難しいモチーフなのです。
しかし置田さんの作品はそれがなく、例えば左の作品であれば、ただ黒を混ぜるだけだと緑っぽくなってしまう影色が、茶やオレンジを混ぜたような色身を使うことで黄色の上着の影色が自然なところを見るに、観察力の高さが伺えますし、右の作品であればニット帽の高さや幅なんかは顔に近い部分であるため骨格などが気になりがちですが、それも違和感なくスッと見ることが出来ます。肩の位置が見えない分、手の場所を調整するのが難しそうですが、なんだか絵の外に書かれている部分も脳内で補完できてしまいそうなほど、自然な描き方が出来ています。
観察力は、モチーフを見て理解するだけではなく、背景やパーツと比較して調節していくような「違和感に気が付く力」も必要になってきます。自分の絵を客観的に見ることが出来ればより実物に近づけて描く力が付いて行くので、なんだかうまくいかない時には少し立ち止まって自分の絵をじっくりと見直す時間を作ってもいいかもしれませんよ
ナツメです。先週に引き続き、今回はデッサンテキストの 実践編 をご紹介します!静物デッサンに進む前に、もう少し準備を整えておきましょう。

【固有色】デッサンは基本的に白黒の世界です。カラーで見えるものを、頭の中で白黒に置き換える力が必要になります。
たとえば、黄色は薄いトーン、赤は暗めのトーン…といったように、色ごとに明るさが異なります。(これを固有色と言います)この感覚を身につけていきましょう。

【鉛筆の濃淡】デッサンでは、5H や 3B など、さまざまな硬さの鉛筆をモチーフによって使い分けます。
でも「どこの場所(面)に、どれを使えばいいかわからない…」と迷いがちですよね。テキストには、鉛筆の硬さごとの描き比べや、一本の鉛筆でどれだけ濃淡を描き分けられるかを詳しく載せています。これを読めば、鉛筆を自在に使いこなす「鉛筆マスター」になれるはずです!
それでは実際に実践してみましょう。デッサンのモチーフには、基礎編で学んだ 立方体・円柱・球体 の応用として、枡、やかん、紙風船の3つを選びました。それぞれの描き方のポイントや、デッサン全体の流れを詳しく解説しています。
紙風船 紙風船は模様が難しいですが、球体を8等分する意識を持つとバランスよく描けます。
さらに、模様の色を最初に描いてから、上から球体のベースを描く方法がおすすめです。これにより、全体的に同じ暗さが乗るので、自然な立体感が出せます。
枡(ます) 枡は、まず直方体を描き、その後に木の厚みを意識して中を描き込みましょう。
特に注意したいのは、枡の中の側面と暗くなる部分が逆になる点です。この違いを見極めながら描くと、よりリアルな枡を表現できます。
やかん やかんは、金属感を表現するのがポイントです。反射する部分をしっかり暗い色で描き、硬い鉛筆を立ててシャープな線を描き込むことで金属の硬さを出しましょう。
また、楕円が多い形状が特徴的なので、特に蓋の部分は円柱の描き方を応用すると描きやすいくなります。

デッサン全体の進め方 それぞれのモチーフについて解説しましたが、実際にデッサンを描くときは、一つのモチーフを最初から最後まで描き切るのではなく、全体的に同じ進度で進めることが大切です。まずは画面全体の構成を考え、どの位置にどのくらいの大きさでモチーフを配置するか、アタリをとって決めましょう。その後、形どりを進めながらベースを描き、調子を整え、最終的に描き込みを加えていきます。
すべてのモチーフを均等に進めることで、各モチーフ同士を比較しながら描けるため、全体のバランスが取りやすくなり、一体感のある仕上がりになります。部分に集中しすぎず、全体を見渡しながら進めることを意識してください。
テキストの紹介は以上になります。16ページの短い冊子ですが、今までご紹介したようなデッサンのポイントを伝えられるよう取り入れました。少しでも気軽に・楽しくデッサンに取り組む一助となれば嬉しいです!テキストは教室で配布しているのでご希望の方はスタッフまでお声がけ下さい。
先日電気毛布を買いました、ナツメです。擬似こたつとして早くも今年のベストバイにランクインしました。
今回は、年始のブログで少し触れたデッサンテキストのご紹介をします!昨年11月に小学生クラスのカリキュラム用に制作したものですが、デッサン初心者の大人の方でも基礎がしっかり学べる内容を目指して作りました。
ところで、「上手なデッサンを描くためには特別なセンスが必要」と思っていませんか?私も美大の学生だと自己紹介すると、「生まれつき才能があるなんて羨ましい」と言われることがあります。でも、実はデッサンは理屈を学べば誰でも描けるようになるんです!
今回作ったテキストでは、形の取り方から濃淡を付ける手順まで、描き方の基本をギュッと16ページに凝縮しました。小学生には申し訳ないのですが、大人の方が読みやすいよう漢字を多用しています。その為、小学生向けに作ったものが、むしろ大人の初心者の方にこそお役立ていただきたい内容に寄ってしまったような気もします。
二週に分けてご紹介していきますので、デッサンに興味のある方はぜひ読んでみてくださいね!
第一弾は基礎編【立方体】【円柱】【球】の描き方です。どんなに複雑なモチーフでも、この3つの形のパーツが組み合わさってできているので、基本となります。この3つの描き方を理解していれば、デッサンの第一歩はもう怖くありません!
テキストでは、パースの基本(形の取り方)や間違えやすいポイント、影のつけ方(立体感を出すコツ)について、立体ごとに写真と実例付きでひとつひとつ丁寧に解説しています。

【立方体】 パース(遠近法)について説明しています。パースとは、手前にあるものほど大きく、遠くにあるものほど小さく見える現象を指します。デッサンでは主に一点透視図法と二点透視図法を使いますが、これらの基本的な描き方や考え方を解説しています。たとえば、全ての辺を平行に描いてしまうと奥行きが感じられなくなります。
特に、全ての辺が同じ長さの立方体が奥行きを持ったとき、どのように描けば3つの辺が同じ長さに見えるかについても具体的に説明しています。

【円柱】 円柱の上面と底面の楕円の形は、高さや見る角度によって変化します。通常、上面よりも底面の楕円の縦幅が長くなります。このようなポイントだけでなく、円柱を描く際に陥りがちな「間違いあるある」も紹介しています。円柱を描くためには軸の意識が大切になり、横軸や中心軸が傾いてしまうと、円柱としての形が崩れてしまいます。寝かせた円柱の描き方などの応用編も交えながら、軸を意識した描き方を解説しています。

【球体】 球体をころんと転がりそうに見せるには、反射光をしっかり描くことと、床に落ちる影を正しく描くことが重要です。たとえば、床の影を斜めやうずまき状に描いてしまったり、接地面の影を濃く大きな面積で描きすぎてしまうと、球体が平らな面に乗っているようには見えません。
球体は接地「面」ではなく接「点」で支えられているため、最も暗い部分(接点)を濃く描き、その周囲は徐々に明るくなるように塗りましょう。このように影や反射光を描き分けることで、球の立体感がより強調されます。
来週は実際のデッサンの手順についてご紹介します。冊子はアトリエで配布しているので、ご希望の方は気兼ねなくスタッフまでお声がけください!
2025年 大人クラス・学生クラス 授業予定日

2025年 小学生クラス・幼児クラス 授業予定日

来年の授業予定表のお渡しが遅れており、ご迷惑をお掛けしております。本日のクラスより配布していっておりますが、まずはこちらのカレンダーでご確認頂けますと幸いです。
ホームページに反映できるのは、年明けかもしれません。(デジタル仕事が遅くて申し訳ございません。)
オバラです。ようやく今日から授業に参加しました。しかし今まで1日も休まず事務仕事にだけはアトリエ来ていました。年末は忙しくて事務仕事の量が半端なく…寝てないからなかなか治らないんですよね。すみません。ご迷惑をお掛け致しました。