
赤尾です。今日は水曜夜大人クラス恒例の忘年会に参加して来ました。
毎年生徒さん企画で飲み会が開催される仲良しクラスなので、すごい盛り上がり!
今回も下は20歳~上は70歳の方まで参加され、今後描きたい絵やアトリエに通い始めたきっかけなど色々なお話が聞けて有意義な飲み会でした!
この日を待ちわびていた方も多く、楽しんでいただけて良かったです!
それでは私も酔っ払っているのでおやすみなさーい。
カテゴリー: うんちく・小ネタ
鬼もそろそろ笑ってられない!
みなさまこんにちは、石山です。
今日はミオスの先生みんなで顔をつきあわせ、飲み・・・ではなく、
真面目にミーティングしていました!(写真は終了後のささやかな一場面ですよ)
小学生クラスの来年のカリキュラムを中心に、皆が持ち寄った案から、およそ一年分の案をつめます。
しかしこのカリキュラム。
昔やったいい課題があったから・・・と使い古すことはほぼいたしません。なぜならこのミオスには、一年生からずっと通ってきてくれる子もいます。なので「これ昔も同じのやったー!」と、出来うる限り言わせたくないのです!
このミーティング、先生方のあたまを絞り出したものになっていたことでしょう。
来年も、ミオスではさらに面白い授業をしていく予定です!!!
油絵具について
オバラです。来週から小学生クラスでは、年に一度の油絵制作が始まります。アトリエの壁中、1年生から6年生までの油絵で埋め尽くされる予定ですので、他のクラスの皆さんもお楽しみに!楽しみ方のコツ(?)として、下書きの段階から“気になる作品”の目星を付け、どんな風に完成されるのか見守る、というのをお勧めします?育成ゲームというよりは、まさにギャンブル!(何が?)
さて気を取り直して油絵具について真面目なうんちくを。
油絵具は『顔料(色を出す成分)』を画面に定着させる為の接着剤としての『植物乾性油』で練った絵具のことです。顔料は油分につつまれた層の中にあり、光が油膜の表面、顔料、下地などに反射することにより油絵特有の深い色味がでます。
植物乾性油は空気とふれることにより酸化して固まるので、表面は乾いたように見えても、下の層の絵具が完全に乾燥するまで半年以上かかる場合があります。
初心者の方が揃えるには、基本的には12色セット(赤が○○レーキというなまえの絵具でしたら、ピュアレッドなど、まさに赤という色を買い足して。ちょっと高いですがカドミウムレッドがお勧め)でいいと思います。この12色を混ぜ合わせていろいろな色を作り出します。ただ、なぜか油彩では、赤と青を混ぜても汚い紫にしかなりません。紫を1本買い足してもいいでしょう。(ミネラルバイオレットがお勧め)その他の色は描き進んでいくうちに必要に応じて買い足していくのがいいと思います。
写し絵
ヨーロッパの町並み、建物などを描く練習をしたい時、皆さんはどうしますか?
ひたすら写真を見ながら描き写す方がほとんどですよね?と言うより、それ以外の練習方法があるのか?と思われることでしょう。
いえ、私もそう思っていました。一点通し法、二点通し法、三点通し法、遠近法などは勉強で理解できても、それが利用できるのはごく一部ですし、応用がきき難いのが難点です。
が、しかし、大人クラスの生徒さんの考えた練習方法(というより、間違え探し答え合わせ)が画期的!なのでご紹介します。
①まずトレーシングペーパー(写し紙)に写真の枠の大きさを書く。
②写真を見ながら大まかに風景を描く。
③時々写真に絵をあてがい、角度の違いを確認、修正する。
④何枚か描くうちに、目線の高さと建物の見え方が身に付いてくる。
上手くなりたい一身で家でできる勉強法を考えたそうですが、熱心さに頭の下がる思いです。 オバラ
クレヨン
肌色
水に流す
オバラです。突然小学生時代の話ですみませんが・・・(私的でつまらなくてごめんなさい。)
昨日R君が鞄を丸ごと忘れて帰り、30分後に取りに来ました。幸介先生が「どうやったらかばんなんて忘れられるの?」と驚いていましたが・・・
私、小学生の時しょっちゅうランドセルを寄り道した公園などに忘れて来て、次の日の朝に「ランドセルない!しかも今日は雨!?」と、びっちょりと重いランドセルを拾ってから学校行ってました。教科書は全て波打っていて。(中学の時はヨダレで波打っていた)R君なんてかわいいもんです。
ガンジス河で沐浴すると、今までの罪が全て流されるそうです。河に浸かると小学生の時の数々のイタズラが走馬灯のように巡りました。
大湯君の帽子を車の下に隠したこと。小沢君の黒いランドセルを虫眼鏡で焼いたこと。嫌いな先生の指示棒をわざと折って宮林君のせいにしたこと。牛乳を拭いた雑巾を柳君の机に入れたこと。田植え中佐野君を蹴っ飛ばし泥だらけにしたこと。小菅君の教科書に大量の正露丸を挟んだこと。etc… (全員大好きな男の子故の意地悪ですよ!屈折していますけど。)
いやーこんなに許してくれて、ガンガーありがとう!
こんな人間を先生と呼ばせて、皆さんすみません。
筆について
今日の大人クラスで「1500円もした面相筆なのに、こんなに毛がバラバラになってしまいました。なぜでしょう?」と聞かれ、洗い方や描き方も乱暴でないのにと不思議に思っていましたら、この方は買った時についていた筆先を保護する透明のサック(鉛筆サックのようなもの)に毎回入れて持ち運びされていました。原因はコレです。
売っている時は商品を保護する為にこのような形で店頭にありますが、一度開けたものをもう一度いれようとしても、大抵うまく収まりきれず、毛を噛んでしまいますし、また塗れたまま密封することにより、カビが生える原因にもなりますので、サックは捨てて下さい。筆は竹の簾に丸めて持ち運ぶのがベストです。 オバラ
金曜日の心理テスト答え
オバラです。金曜日に『4枚の作品の中から選べ』なんてブログを書いたので、土曜日に来て下さったお客様が口々に「これ!」と第一声をあげ、うれしいような恥ずかしいような・・・。しかし「写真はあまりに現物と違いすぎてブログで選んでもしょうがないのでは?」と。すみません。でもお約束したので一応書きます。
左から
・ 自分で行動を起こすのは面倒で、できれば周りに頼りたいと思っている
・ 現在不安や悩みを抱えているが、解決の糸口は見付かりつつある
・ 未来を信じ、それに近付き向かい歩こうという意思がある、もしくは楽天主義である
・ 安定志向が強く、自転車操業的だとしても、決して倒れはしない
皆様どうでした?
って、これ、会期中に書くのはマズかった。売れる作品も売れなくなってしまう!?
私の個展は金曜日までです。まだいらしていない方は、ぜひ生絵を見にいらして下さい。詳細はこちら
元生徒のyoshua君のブログで、会場の写真をご紹介頂いていますのでこちらもどうぞご覧になって下さいね!
絵と人の関わり方
ジブリでも活躍している画家の井上直久さんという方が、日記で『電話や、人と話ながらの方が絵が捗る』と、書いています。電話がなると「しめた!」と絵の前に座って、描き始めるのだそう。
実は私もです。初めて同じ意見の方を見付けました!!!
ただ同席する場合は、クリエーティブな方でないと「ちょっとあたしの話しちゃんと聞いてる?制作とどっちが大事なのよ!」と激憤されてしまうので気をつけなければなりません。そして、大抵のものづくりされている方は一人でないと制作(製作)が捗らないので、私だけが絵を描いている状態。以前幸介先生と朝までウィスキーを飲んでいた時、みるみる作品が出来上がっていくのを目の当たりにして、もしや同類!?と期待しましたが違いました。制作中はネコが部屋に入ってくるのさえイヤだそう。嶋田先生はTV派。明音先生は聞いたことはありませんが、金工製作は爆音が出るので音無し人なしでしょうね。(あ!?だから声が大きいんでしょうか?)
アトリエの授業でもその辺りを考えて、話し掛けるタイミングや生徒さんの性格を見抜いたアドバイスをしなければならないところが、実は一番気を使っています。勘違いした思いやりやお門違いなアドバイスにならず、皆さんが楽しめる時間を提供できるようこれからも精進しようと思っております。 オバラ

