伸び代ののりしろ


左 莉紗 中3 / 右 詩琪 中1

明日は大寒。最近どれだけ着込んでも寒さで震えているのですが、耐えられるのでしょうか?ホノカです。
今回は学生クラスからデッサンのご紹介です。自分でモチーフを選んだ為、対象としっかりと向き合い、形を正確に描くだけでなく、暗いモチーフをしっかりと黒くできていますね!大きさや重さもちゃんと伝わってきます。

莉紗のデッサンは葉とぬいぐるみの重なりがある部分も立体感が感じられ、濃淡もモチーフごとに差があることで質感の違いが生まれています。また香水瓶もガラス製品らしい厚みや反射の描き込みの細かさが良いですね!

そして詩琪の作品は、布の凹凸や、コーヒーミルのステンレス鋼の質感がしっかりと観察して描けています。また鏡やミルの人工物らしい正確な形も丁寧に取られているため、布の柔らかな形との対比が素晴らしいです!

ですがデッサンはどれだけモチーフを上手く描いても、構図が悪いと部分点にしかなりません。モチーフをなんとなく置いただけにならないよう、手前と奥に配置し前後関係を作ったり、モチーフ同士を重ねることで立体感を強調したりと、構図を考えてみて下さい!
またデッサンでは影も重要なポイントになります。物がある以上必ず影は生まれるため、接地面を意識したり、明るさの方向を考えたりしてみましょう。

中学生は伸び代の時期です!今回のデッサンも細部まで丁寧に完成させたという事を糧に、これからも成長していって欲しいですね!