遊んで作品制作

大竹です。火曜クラスでも色水鉄砲、やってきました!あいにくの雨でしたが、どうせ水鉄砲を打ち合ってもビショビショになるのだからと決行しました。(それでも時間を短縮してでのイベントでした)
私は色水鉄砲イベントには今回が初参加でしたが、念のために着替えを持ってきていて正解でした。見事に下着まで色水が貫通しておりました。みんな背後を狙うのが上手でしたね…。
銃撃戦による偶然の模様はどれも夏らしい爽やかに仕上がりました。沢山当てられた子は色が混ざり合って海の中の様な色合いになったり、そこまで被弾してない子は花火の様な模様に仕上がたり…色々な表情が見える素敵なシャツができました!楽しく遊んでいるうちに作品も出来上がる、一石二鳥なイベントですね。
ウイルスの流行のせいで夏休みが短くなってしまった上、遠出するのも難しい中で
楽しい夏の思い出となってくれたらと思います。

生配信練習、全く役に立たず…2


オバラです。本日、小学生クラスは外イベント【色水鉄砲で撃ち合い】最終日でした。

さて先程22時には予告通り生配信をしました。なんと、視聴者3人(きっと月曜日に見てくれた方と同じ人ですね。ありがとうございます。救われます。)
今回はダラダラ分かりにくくしゃべってはなかったんですけど。人望も人気もないなぁ。
構図について話しましたので、まぁ興味がある方はアーカイブが残っています。

今しがた生配信が終わったダラダラジオ『ハッピーあわ~2』こちら

ションボリして前回と同じ文章しか書けないorz
でも明日の岩田先生の勉強会は、この実験練習を活かして頑張ります!

これからのお申込みは、当日(明日)12時までのメールなら、返信できるかと思います。(できるだけ早めにお願いします。)

綺麗な汚れ

生活リズムが整いまくりです、一平です!

昨日のノリ先生のブログでもありましたが、本日は月曜に行われた色水鉄砲のワークショップの紹介です!

このワークショップは別名「先生ズブ濡れ地獄」と言いまして、とにかく先生が狙われてて集中砲火されるという僕らからしたら恐ろしいイベントですまずこのワークショップの概要を説明しますと、非常にシンプル!布用の絵の具を水に溶かし、それを水鉄砲に入れて白Tに撃ちまくる、以上!

そして肝心の月曜は雨が降ったり止んだりと相変わらずの不安定な天候でしたが、開始時刻になるとアトリエに白Tを着た凄腕スナイパーたちが続々と集まってきました、我々はスナイパーに追われるウサギです。アトリエでやったらグッチャグチャになるし密だしで大変なので、近くの公園に移動。

みんな撃ちたくてうずうずしていましたが、最初はまず色水ではなく普通の水を撃ちます。何故かというと濡れている布に色水をかけた方が色が綺麗に染まってくれるからです。普通の水の時点でみんなテンションがMAX、さあいよいよ色水で撃ち合います!

急に色水になったので始めはちょっと遠慮気味かなぁと思っていましたが、全くそんな事はなく最初っから集中砲火です、ちょっとは遠慮しなさいよ!!みんなまっさらな白Tが様々な色で綺麗に汚されていきました!ちなみに僕は大学で作業中に汚れてしまったデニムを履いていったのですが、このイベントによりかなりアーティスティックなデニムに変身!怪我の功名ってやつでしょうか。

自分で持ってきた大きい水鉄砲を使ってより広範囲に攻撃出来た子もいれば、死角に入り込んで僕のお尻を撃ち抜く子もいたりしました。みんな、ホントに一回サバゲーやってみたら?

そんなこんなで若干雨にも降られましたが、それ以上の元気で応戦しました。周りにも迷惑をかけず、汚してしまったところも綺麗に水鉄砲で掃除してみんな偉い!

ちゃんと風呂入って風邪ひかないようにね!

生配信練習、全く役に立たず…


色水鉄砲 初日!雨交じりの時間帯でしたが、どちらにせよパンツまでびしょ濡れだー!

オバラです。本日、小学生クラスは外イベント【色水鉄砲で撃ち合い】の日でした!
月曜クラスの様子は、明日の一平先生のブログにてご紹介します!

さて先程22時には予告通り生配信の練習をしました。なんと、視聴者Max時で3人(;´д`)
ダラダラ分かりにくくしゃべってしまったのでいいんですけど。人望も人気もないなぁ。
構図について話しましたので、まぁ興味がある方はアーカイブが残っています。昨日のブログを見てください。

が、めげてもいられない!勉強会までにもう一度練習します。
7月30日(木)22時~生配信ダラダラジオ『ハッピーあわ~2』はこちら

ダラダラジオ【ハッピーあわ~】

日曜日ですが、オバラです。
この4日間は、今度の土曜日のユーチューブ生配信の、実験に実験を重ねておりました。(失敗に失敗を重ねました。)
カメラが熱くなって止まってしまったり、マイクを3個も買い直したり、コードの長さを変えてみたり、あらゆる設定を試してみたり、と時間とお金をかけまくりです。
が、それでもまだ不安なので、明日の社会人の方のクラスが終わった22時から、ダラダラジオをしてみようかと思います。
勉強会では使いませんが、チャットなどもできるんじゃないかと思います。
お仕事終わっている方は、一緒に(?)ビールでも飲みながら、生配信の練習にお付き合いくださいませ。(学生は、サイダーでも飲みたまえ!)
特に勉強会に参加表明をしていらっしゃる生徒さん達は、試しにポチっとしてみてくださいね。
でももし失敗したらごめんなさ~い。

こちら

オンラインレッスン生配信2

オバラです。ここ1ヶ月は毎週土曜日、岩田先生と授業後5時間位リハーサルや打ち合わせをやっています。(もちろん途中からアルコールが入ってしまうので、長くなっているのもありますw)
今回の勉強会は小学生クラスの子ども達も申し込んでくれている事から、言葉での解説多めではなく、実際に手を動かすデモンストレーションをしながら描き方やコツを補足説明していくスタイルに決まりました。

私が撮影・監督しながら改めて感じた事は、岩田先生の運筆力が半端なく美しいこと。
1本の線を早く均一な力で長く引けるから、こんなに綺麗なグレーの幅が出せるのか…と感嘆します。
実力はシンプルなものこそ差が出るとまざまざと見せつけられました。私が一人で教えているクラスの皆さんをガッカリさせてしまいますが、ハッキリ言って三流美大出身の私にこの運筆力はありません!(岩田先生が5分でチョチョイと描くところを10分掛けていいと言われれば同じクオリティになりますが…orz)
絵は結果(完成作品)しか見られないので比較対象になりませんが、途中経過を見られると太刀打ちできないんですよね。久し振りに敗北感を味わいました。

で、何が言いたいのかと言うと、岩田先生の素晴らしい運筆力に惚れ惚れしつつ、デモンストレーションを見ながら一緒に制作して頂けたら、皆さんもテクニックアップ間違いなし!
彼が制作途中「うおー!ほら先端がスゴイ出っ張って来た!」と思わずつぶやき笑ってしまいましたが(リハーサルでのつぶやきなので、当日は緊張してつぶやかないかも?)、それを自分の手で生み出せて感動しますよ!
まだ参加者を募集中です。
すでにお申込み頂いている皆様には、この連休中にユーチューブのURLと、描いた作品写真をアップロードするサイトのパスワードをメールで送りますね。

内容など詳しくは、前回のブログをご覧ください。こちら

デモンストレーションのリハーサル一部をご覧頂けます。こちら

4連休中、授業はお休みです。それに伴い、ブログもお休みさせて頂きます。

一枚の絵から


真結花 高2 左(現在も実際にあるヨーロッパの風景) 鉛筆 / 右(空想の世界) ペン

お久しぶりです!小学生クラスアシスタントの真結花です!
6月・7月の小学生クラスのカリキュラムは絵本作り&立体キャラ制作をしています。ストーリーが繋がった絵を描いて4コマ漫画のようにし、それらが描き終わった子は自分の描いたストーリーの一場面を切り取った粘土作りを頑張っています。子供達に「これはどんなお話なの?」と聞くと笑顔で色々と教えてくれました。
そんな小学生達に感化され、私も高校の文化祭の出し物ついでに、4コマではなく1コマ(1枚)でも楽しめるイラストを描いてみました。

ディズニーのアラジンのようなアラビアっぽい世界観で夜の露店と買い物をする人々を描きました。
世界中からいろいろなものが集まる賑やかな露店には野菜やスパイス、香水瓶に鉱石など…よく見ると日本の掛け軸も売っています。色はついていないけれど売っている物や装飾品はどれも鮮やかに見える…感じがするように、
真夜中の露店を照らすランタンもそれぞれ違う色に光っている…気がするように、力を注ぎました。
見る人を飽きさせない工夫として香水瓶のデザインや野菜の形も一つ一つ違い、何一つとして同じものが無い所もこだわりポイントです。

また、ここに描いてある人々にはそれぞれ人生があります。ただのモブではなく全員が自分の人生の主人公なのです。一つしか解釈ができないのは面白くないので表情や動作で色々な考察ができるような、そんな感じを目指しました。なのでどんな考えも解釈も全部正解です!
お金にがめつそうな商人や商人と会話する二人、子連れの奥さん、初々しいカップル、肌の色の違う人など…。

小学生クラスで子供達に見てもらった時には「この野菜を売ってるおじさんは怒ってるの?」「お代がほしいんじゃないの?」「この子供達は買い物がつまらないのかな?」と色々な意見を出してくれました。中には全く意図していなかった考えを出してくれる子も居て一枚の絵だけでこんなにも話が広がるんだなぁと嬉しくなったと同時に、子供達のポンポンとでてくる想像力に驚きました。

こうやって色々と考察しながら絵を見るというのは美術館で絵画や彫刻を見るときにも大切な事だと思っています。じっくりと細部まで観察して、描かれている人物や表情、風景から自分だけの解釈を出すことで、その絵画がより活き活きとして見えるのではないでしょうか。

皆様には登場人物の彼らがどんな会話をしているように見えましたか?たくさん考察してくださると嬉しいです。
小学生の作品も、完成しましたらご紹介しますね!お楽しみに!

臆病者は怠け者?


小学生クラス 1クラス10人以下で縮小開講していた時期に描いたクレヨン写生3

オバラです。またまたコロナを引きずるブログになってしまいますが、お聞き苦しくすみません。
小学生や学生クラスでいまだに(約5ヶ月も)休会している生徒が何人かいます。
休会のご連絡を頂く際は親御さんと話をします。「落ち着いて状況を見極めてから着実な歩みを進めたい慎重派なタイプだと知っていますので、自分自身で安心と判断できるまで待ってますよ!」と私が言った際、「先生、本当にうちの子はそうなんでしょうか?幼児の頃から怖がりだから仕方がないと見守って来ましたが、最近思うんです。怖がっていれば逃げる正当な理由ができる。何もしなくても許されラッキーとほくそ笑む、ただの怠け者なんじゃないかと。面倒臭いことをやらなくて済むと、臆病者の振りをしている気がしてなりません。」とお聞きし、ハッとしました。

「発表会は恥ずかしいなら出なくていいよ。」「小さい声しか出ないから、音読は他の子にやってもらおう。」「お友達が出来ないから教室にいたくなければ、保健室にいよう。」「1週間に2日も登校できて偉いね!」「怖い事は無理しなくていいよ。」

可哀想だからと守り続けることが、優しさなのか?
チャレンジしなくて済むのは、ラッキーなのか?
出来ない子の代わりに負担が増えるのは、損なのか?

学生達に「時給1,000円だとします。画用紙を買うお使いを頼まれ、足の速い子が走って30分で買って来たから500円、足の遅い子は歩いて1時間掛けて買って来たから1,000円。同じ仕事量でも賃金は倍も違います。でもどちらも怠けている訳ではありません。さぁ、ディスカッションして。」と言うと、様々な意見や感想が出てきます。
「目先の損得でしか考えないと大金を掴み損ねる。長い目で見て考えろ。」「バイト代をもらう自分サイドの見方だけではなく、お金を払う経営者の損得や感情も考えろ。」と言います。

自分が安全と信じるタコ壺の中から出ずに目の前の最適性だけを追うことがベストではないと考えて欲しいですし、時には自分を弱者と決めつけ諦めたり、だって仕方がないでしょと開き直る姿勢を、親や友人達から批判されて欲しいとも感じます。
無意識に卑怯な手抜き人生を選択しているのではないか?と今一度考えさせ、自分に誇れる生き方が一番楽しいと感じられるように、コロナを期に、小学生や学生達ともっともっと話していかねばと感じました。

いくつもの山を越えて

箕輪 木炭デッサン

皆さん如何お過ごしですか。土曜日の男、岩田です。
今日は勉強会の最終のリハーサルをしました。当日は出来るだけ内容を分かり易くお伝えしたいと思っています。
まだ募集をしていますので、興味はあるけど迷っているという方も思い切って参加してみて下さい。

今回は、土曜午前クラスの箕輪さんの木炭デッサンをご紹介します。
最近、木炭でデッサンを描き続けている箕輪さん。前回までアトリエにある一連の石膏を描き続け、ここにきて牛骨をデッサンされました。
鉛筆を扱っていると、木炭という素材は最初は特に扱いにくい描画材という印象を持ちますが、その深さとバリエーションのある色合いに魅かれていきます。箕輪さんもそうした木炭の持つ魅力に魅かれていらっしゃるのでしょう。

石膏像は人の手で作られたものですが、牛骨は人為的なものではないので形が大変複雑。微妙な面の変化を読んでいかなければいけません。
全体的には、クリーム色のような統一感のある色に見えますが、実際は歯や骨の部位によって、微妙に色が変化しているので明暗の変化が捉えにくいモチーフです。

掲載した画像、左が一枚目、右がその次に描いたものです。その捉え方が格段に良くなっているのが一目瞭然です。
デッサンを描く上でどうしても細かい部分に囚われてしまうということをご自身でもお話されていますが、2枚目のデッサンは、どこかそういった次元から抜け出たような印象を受けるのです。

箕輪さん、現在は牛骨3枚目に挑戦中。といっても大変難しい角度から描かれているので苦戦を強いられるかもしれませんが、その山を見事乗り越えていかれることと思います。

高2男子学生作品

左 蒼生(高2)アクリル /  右 緋色(高2)鉛筆

大竹です。本日は学生クラスの作品をご紹介させて頂きます。
左のがしゃどくろは寡黙そうに見えて実は結構おしゃべり好きの蒼生、
右の女性の鉛筆画は高校二年生男子とは思えないほどコチラの言った事を何でも素直に受け入れる緋色の作品です。この二人とも美術系には進学しないのに、中学生の時に入会して来ました。二人とも黙々と描いてる時もあれば、周りの友達との談笑も挟んだりとうまく緩急をつけて制作しています。
小原先生はそんな二人を指導しつつ、『長身の運動部というだけで十分なのに(モテそうだし)、それに加え絵を習いたいなんて逆にマイナスな(残念な)イメージを待たれそうで心配。青春を無駄にしている気がして…他にしたいことないんかい!?』と常々思っているそうです。青春、という言葉を聞いてイメージされるものはやはり学生、スポーツ、恋、ポカリスエットですが(個人的な見解です)ミオスでワイワイ話しながら自分の好きなものを描いている学生達を見ていると、そういう穏やかな青春も全然アリなんじゃないかなぁと思ったりします。学校とは違った場所で得られる刺激もありますし。

…と言いつつも、私自身はミオスの学生クラスにいた時の記憶がぼんやりしていて、何をやっていたのかあまり思い出せなかったりします。(小学生の頃の方が記憶アリ)
この2人と同じ高校生の時は何を描いてたのだろうとブログを遡ってみると、デッサンばっかりやっていました…。学生クラスには受験の対策の為に通っていたので仕方ないですが、趣味で習いにきている学生達の様にアクリル画や油絵をもっと描いたりしてもよかったなぁと、2人の作品を見て思ったりしました。