展覧会でつかまえて

どうも旭です!今回は展覧会スタート3日目ということで、展覧会自体の魅力の紹介と、私個人のオススメコーナーをお送りします!

展覧会は、ご存知の通り川崎国際交流センターで開催されています。この会場は本来多目的ホールなのですが、ボードやスポットライトを駆使し、ポップな看板やガーランドなどで飾り付けすることにより、テーマパークのような仕上がりになっています。普段アトリエで見る絵とまた雰囲気が変わって、作品の新しい魅力が見つけられそうな気がしますね!

そして、2歳から80歳までの生徒さんたちから集められた作品が一堂に会する様子は、やはり壮観です。しかも種類も油絵、日本画、水彩画、工作……とバラエティ性に富んでいるので、キャプションを読む前に、「これは何の画材かな?」と推理してから見るのもおススメです。
備え付けのメッセージカードもありますので、画材について質問したり、感動したことをダイレクトに伝えたりすることがすぐにできます!元アトリエ生徒で展覧会に出展したことがある私も、一枚でもお手紙が届くと嬉しかったことをよく覚えています。ぜひご利用ください!

 

小学生クラスは、普段はできない鑑賞の授業。気になった絵、感動した絵、友達の作品にメッセージを書きます。ノルマは低学年15枚、高学年20枚!もちろんそんなに書ける子はいませんが、大人が思うより子ども達は素直にスラスラと自然にお手紙を書きますし、意外と表現に気を付けて失礼な文章にならないように考えています。(「けっこう上手にかけていますね。」のような若干上から目線な文章はご愛敬)1時間以上集中して絵を前に手紙を書き続ける姿は、かなり感動的です。

 

さて、今回私イチオシの展示は、「小学生自画像木版画」です!もちろん小学生クラスで一番気にかけていた作品たちということもあるのですが、展示方法もいいですよ!まるでトンネルのように両側に配置された自画像は、ただの自画像ではなく木版画、白黒のコントラストがパッキリとして、インパクト絶大です。みんな、頑張って彫ったなあ!血の結晶です!(比喩でなく。木版画の記事)

 

展覧会に参加してくださっている皆様、お越しいただいた皆様、本当にありがとうございます。月曜日までまだまだ展覧会は続きますので、是非、何度でも、ご来場ください。待ってます!!!

これを着てお出迎え!

どうも、一平です!

幸介先生に続き、僕はTシャツのご紹介!

昨日の搬入のお手伝いに来てくれた皆さんとTシャツを着て集合写真を撮りました。みんな写真ではふざけていますが、とんでもなく丁重に皆さんの作品を運んでいますからね、ご心配なく!(えり先生の娘さんのゆりかさん、人生初の有休をこの搬入のために使ってくれたそう…ありがとうございます!!)

鮮やかな配色がとても良く映えていて、ミオスの元気な雰囲気が出ています。派手上等!開催期間の10/2911/4は、このTシャツを着て皆様をお出迎えしております!

ここだけの話、実はTシャツには黒色以外にも黄色や白があるのです。レアなので出会えたらラッキーですよ!

そしてレアTシャツ探しだけでなく、大人のクラスの生徒さんたちの細部までこだわりが詰まった作品、子供たちのパワフルでフレッシュで自由な作品を見ることが出来る25周年のミオス・第14回展覧会、ぜひお越し下さい!

きっと皆様の創作意欲を刺激してくれます!

展覧会スタートです!

どうも幸介です!皆様お待たせいたしました!本日雨が降っておりまして、搬入作業が円滑に進むかどうかヒヤヒヤしておりましたが、ハプニングも無く無事搬入完了いたしました!ということで、本日16:00よりアトリエミオス第14回生徒作品展を開催しております!!

今までの展示では交流センター奥のスペースでの開催でしたが、今回はその今までのスペースに加え、「情報コーナー」というロビー横のスペースも借りて展示を行っております。小学生クラスの自画像版画が目印ですので、こちらのコーナーもぜひご覧くださいませ。

そして早速小学生クラスの「展覧会鑑賞」の授業も実施。皆お気に入りの作品を見つけて、たくさんメッセージを書いてくれました!

本日より来週の月曜の11月4日までの開催となります。(9:00~21:00まで、最終日のみ9:00~13:00までとなります。)バラエティに富んだ作品群の、さまざまな技法や想いの込められた題名など、ぜひ細部までご覧くださいませ!どうぞご家族、ご友人やお知り合いの方をお誘い合わせの上ご来場ください。お待ちしております!

展覧会中は


小原がせっせと作ったのにボツになったパネル(でも悔しいからどこかに置いておこうかな?)

いよいよ明日から展覧会が始まります。先程小原家バンと伊藤家ワゴン(大容量に詰める車が2台あるのが幸い)に作品や材木やイーゼルなどを積み込み、あとは搬入を待つばかり。
明日は16時まで展示作業をしていますので、入場は16時~です。皆様どうぞお楽しみに!
ブログも、会期中は毎日更新します!

普段ほとんど会う機会のない保護者様達と、できるだけお話しさせて頂きたいと思っております。お子様のアトリエでの様子を知りたい方は、ぜひ10月29日(火)~31日(木)の小学生クラスの鑑賞会の授業終了直後を狙っていらして下さい!

会期中のイベント
10月29日(火)16:30~18:00 火・小学生クラス鑑賞会&感想文
10月29日(火)18:30~20:30 火・学生クラス鑑賞会&プレゼン
10月30日(水)14:30~16:00 幼児クラス鑑賞会&ミニ制作(第2会議室)
10月30日(水)16:15~17:45 水・小学生クラス鑑賞会&感想文
10月31日(木)16:30~18:00 木・小学生クラス鑑賞会&感想文
10月31日(木)18:30~20:30 木・学生クラス受験デッサン講座(第2会議室)
11月  2日(土)13:00~15:00 大人クラス公開講評会
11月  4日(月)11:30~13:00 月・小学生クラス鑑賞会&感想文
11月  4日(月)13:00~14:00 親子・幼児・小学生搬出
11月  4日(月)13:30~14:30 学生・大人搬出

10月31日(木)19:00~20:00の 川崎総合科学高校デザイン科受験デッサン講座 は、美術系進学希望の中学生ならどなたでもご参加できます。(事前予約が必要です。)
今年弥栄高校美術科に入学した学生に、デモンストレーションで制作してもらえることになりました。どのように頭と手を動かしているか(・モチーフのセットの仕方・あたりの付け方・構図の決め方・形の取り方・鉛の置き方・素材に合わせた濃さの鉛筆の選択、持ち方、筆圧で描いているか)など、得るものが沢山あると思います。
美術系進学を目指す者にとって、絵画制作は残念ながら楽しい遊びではありません。勉強と同じように「58点」などシビアに点数が付き不合格にもなります。その厳しさを、今年合格した先輩の制作風景を見て感じて頂けたらと思います。
「怖いもの見たさ?」の大人クラスの生徒さん、「うちの子将来そっちの道を希望するかも?」の小学生クラスの保護者様もご自由にご見学頂けます。どうぞふらっとお立ち寄りくださいませ。

刃傷、ささくれ、御用心。

 旭です。ここ1ヶ月は展覧会のお手伝いをするのが主なお仕事ですが、展覧会を準備する側に立って初めて、下準備の果てしなさに驚きを隠せない私です。小学生の頃は、出展した作品に感想のお手紙くるかなあとか、誰にお手紙を送ろうかなあ、くらいしか考えていなかったのですが。

さて、9月から10月の2ヶ月間、木曜小学生クラスをお手伝いさせていただきましたので、自画像木版画の紹介です!加余子先生がかなり詳しく書いてくださったので、私は感想と、木曜クラスのみんなの様子を短めに書かせていただきます。

小学生とって、彫刻刀はまさに魔法のアイテム。消しゴムはんこを作ったり、木彫りに挑戦してみたり、机に穴を開けてみたり。それは置いておくとしても、木を掘る時のシャリシャリッという軽快な音、左右反転で掘るむずかしさ、刃物を持つ、なんていうちょっとワルっぽい響きまで、子供心をくすぐる一大秘密道具でありました。

しかし世の常として、便利なものには危険がつきもの。怪我をする子が出るわ出るわ……。最初は「アトリエで怪我する子が出るなんて!!」と恐れおののいていたものですが、何度も怪我をして次の週もまた怪我をする、しかもピンピンしている彼らを見ると、「アトリエで怪我したとき、ノリ先生に『自業自得!!』って怒鳴られたのはこういうことだったのか」と、しんみりします。自慢げに「怪我しちゃった〜」などと傷を見せつけてくる者までありました。

怪我をしないに越したことはないのは間違いないです。でも、彫刻刀を見ること自体が初めてという子もいるので、こうやって学んでいくという側面もあるのかな、とも思います。公園で遊んでいて、転んで擦りむいて、だんだん強くなっていく。自画像の完成度を見ても、彼らの成長スピードには、指先の切り傷なんて相手にもならないようです。

さて、自分の監督不行き届きを棚にあげて、わかったようなことを述べた私ですが、みんな大きな怪我はなくて本当によかった……!全クラスで合計3人病院送りにしましたが(聞こえが悪い!展覧会前の大事な時期なのに!!)、「次怪我したやつは傷口をホッチキスで縫い合わせるぞ!!」などと平気で言うあたり、ノリ先生化が始まっている旭でした。木曜クラスは今月でお手伝い終了ですが(来月からは水曜クラスにお邪魔します!)、展覧会にも会場当番としてちょこちょこ顔を出しますので、皆さんまたお会いしましょう!!

小学生版画も展示します!

大竹です。今年の展覧会では小学生の版画も全員分展示します!

 私は5年間ミオスで講師アシスタントをしてきましたが、実はスタッフとして展覧会への参加は今回が初めてです。前回の生徒作品展の時は教育実習と重なってしまった為、全く手伝えませんでしたので、ミオス生徒時代の出品者としてではない参加は今回が初めてとなります。

私は幼児クラスの展示を担当しておりますが、裏方がこんなに仕事が多いとは思いませんでした。どう並べればより作品が良く見えるかを展示スペースの制限を考慮しながら決めたり、作品を吊す為にグリップをつけたりヒートンを挿したり地道な作業が多いです。
学生クラスの子達も、材木を切ったり、組み立てたりの大工仕事の助っ人として、何人か手伝いに来てくれています。
来週には搬入・展示作業が待っていますが、大忙しと聞きします。その大変さの陰に、毎回学生アシスタントさん一人が耐えられず、展覧会後に辞めてしまうというジンクスがあるとかないとか一体当日はどんな嵐が待っているのでしょうか?

と、なんだか不穏な文章になってしまいましたが、生徒の皆さんは展覧会を楽しんで頂けましたら幸いです。是非、ご家族やご友人の方もお呼びして作品を見てもらいましょう。
小学生達が指を切りながらも一生懸命彫りきった版画も圧巻ですよ!

会場はロビーと情報コーナーです!

伊藤先生がせっせと作っている、作品展会場に飾るクラス紹介パネル『親子クラス』

せっせとパネルを作っていた伊藤です。今週火曜日から1週間を展覧会準備期間としていますが、私にとっての25周年記念展覧会の準備は91日から既に始まっていました。というのも、最近のブログでシリーズ化されている『伊藤先生がせっせと作っている、作品展会場に飾るクラス紹介パネル』を始め、・出品表記念誌・25周年記念マスコットキャラクター・アンケート・会場設営方法、、、等々、これらの企画を小原先生と二人三脚で進めてきました。特に私が単独で作成した6クラス分の紹介パネルは、かなりの時間がかかってしまったのですが、その理由は過去10年分の全クラスの授業風景や生徒さんの作品を全部見直す膨大な仕事量と、どの写真をピックアップしようかという贅沢な悩みが多かったこと。(親子クラスだけでも、1年間に約500枚の写真が保存されてます!)どの授業風景写真にも思い出があったり、一つ一つの作品の素晴らしさに、ついどれもパネルに入れたくなる複雑な心境、、、。私とミオスのお付き合いは約14年なので、25年の歳月には届かないけれど、私なりの色々な想いを持ちながら、ミオスの25周年を記念して制作したパネルです!どうぞ皆様、会場でじっくりとご覧下さいませ!

そしてここで、重要なお知らせです!作品展の会場は、国際交流センター1階ロビーとご案内していますが、展示の関係で会場がひとつ増えました。ロビー手前の通路脇に、『情報コーナー』というスペースがございます。そちらには、【親子・幼児クラス 全作品】【小学生クラス 一部の作品】【クラス紹介パネル】【25周年記念】を展示します。こちらもお見逃しのないようになさってください。

忙しくなってきました

伊藤先生がせっせと作っている、作品展会場に飾るクラス紹介パネル『大人クラス』

教室中に所狭しと作品を置き、何度も並び替えて展示配置を決めたり、設置する仮設パネルを作っています。(今日は祝日でしたので、朝9時から夜21時まで代わる代わる中高生達にも手伝ってもらいました。肉体労働を皆ありがとう!)
なにしろ450点の量ですので、たった1本紐がついていない、キャプションが外れている、といったほんの少しミスでも、積み重ねると短い搬入時間の命取りになります。厳しく総チェック中です!

明日から展覧会準備期間


伊藤先生がせっせと作っている、作品展会場に飾るクラス紹介パネル『学生クラス』

明日午前中のおやこクラス、金曜日までの小学校受験の入試直前講座・プライベートレッスンを残して、展覧会前の授業は全て終了しました。出品作品約450点も完璧に揃っております。
今まで生徒の皆様が良い作品を仕上げようと頑張って下さったので、後はスタッフが頑張る番です!見応えのある展覧会になるよう、尽力致します。

スタッフは毎日作業をしておりますが、授業はお休みですのでお間違えのないようお気を付け下さいませ。

公開講評会の告知


前回の公開講評会の様子

 
岩田です。いよいよ展覧会が近付いて参りました。スタッフ一同、最終準備を毎日深夜まで一生懸命行っております。

2歳~80代までの生徒さんの作品が一堂に介することはめったに無い機会ですし、在籍するクラス(曜日)以外の方々の作品を見ることはほとんどありませんので、ぜひ多くの方に会場においで頂きたいと思います。

さて今回も私・岩田が大人クラスの出品作品をお客様の前で公開講評させて頂きます。
時間の許す限り1枚の作品をじっくり読み解きつつ、皆さんの方向性を聞きながらコメントをさせて頂きたいと思います。他の方の作品講評を聞き、ご自身の作品に置き換え、技術向上にお役立て下さい。これからの制作のヒントにして頂ければ幸いです。
皆さんが制作に掛けた膨大なエネルギーやオーラを感じながら、お話するのが楽しみです。

皆様、是非ご参加下さい!!

『公開作品講評会』(予約不要・入退場自由 / 講評を希望される生徒さん・講評をお聞きになりたい外部の方、会場に直接おいで頂ければ結構です。)
11月 2日 (土) 13:00 ~ 15:00