
本日は、小さいお子さんと一緒に行って楽しめる美術館情報をお伝えします。ブログを読んでくださっているアートに関心のある皆さんなら、「芸術の秋!そろそろ美術館へこどもを連れていきたいな」と思われることもあるでしょう。最近では、こどもの美術館デビューを後押しするサービスや施設も増えてきていますが、ご紹介する横須賀美術館は、親子で美術鑑賞する他にもいろいろお楽しみがあるところです。
横須賀市観音崎公園に隣接する横須賀美術館は、美術館目の前に海(9月も後半ですが、時々暑い日もあるので、まだ海に足を入れて遊べますよ!)が広がり、入り口前の芝生広場では、子どもたちが思い切り走り回ることができる、海と山に囲まれたアートと自然が共存したおすすめのスポットです。屋上は東京湾を望む海の展望台となっています。海を行き交う船をのんびりと眺めて休憩することもできます。また芝生スペースもあり、アート鑑賞のあとにはここでのんびり寛いだり、子どもと一緒に休憩したりと、従来の美術館にはない開放感が何といっても魅力的。また館内建築も見どころ満載。建物にはたくさんの丸窓があります。そこから差し込む光によって、まるで海を進む船のなかにいるような気分にも、木漏れ日の差し込む森のなかにいるかのような感覚になります。真っ白な広いスペースの中に点在する丸窓を探して、そこから見える景色も楽しめます。
9月9日(土)から開催されている『ぼくとわたしとみんなの tupera tupera 絵本の世界展』に2週間前に見に行ってきましたが、絵本原画作品のデザイン性の高さと、手作業の驚くべき細かさと色彩の美しさに圧倒されてしまいました。展示作品は、どこの書店の絵本コーナーでも一番目立つ場所に置いてある絵本の原画ばかりなので、きっと見覚えのある方も多いと思います。一見デジタルで制作したかと思ってしまいますが、繊細で妥協しない手作業を間近で見られるのは、大人もぐっと惹きつけられます。こちらの展覧会は、11月5日(日)まで開催中です。元住吉から車で1時間ほど。秋に親子で美術館デビューはいかがでしょうか?(Eri ITo)