今年はボトルシップが一番人気!


まず、普通に船を作り…小さく分解して瓶の中にグイグイ入れて…中で組み立てて完成!

8月10日(水)14:30~16:00の『ボトルシップ』のワークショップが早々に定員になり、キャンセル待ちの方が出てしまいましたので、講座を増やすことにしました。
同日8月10日(水)の12:30~14:00までです。
せっかくお申込み頂きましたのにお断りしてしまい、キャンセル待ちもされていらっしゃらなかった方は、ご都合よろしければぜひご参加下さいませ。またこれから新規の方のお申込みも承りますので、ご検討下さい。
お申込みの仕方など、詳細はコチラをご覧下さい。

追伸 色水鉄砲は定員30名で締切らせて頂いております。ご了承下さい。

虫の帽子?

今日は小学生ワークショップの中間報告を。
見本の標本はリアルなサイズでありますが、低学年がそのサイズで作るのはなかなか難しいので、最初はかなり大きめサイズで立体感の出し方を学びます。この大きさ、なんだか頭に乗せたくなるんですよね。低学年の子達の満面の笑みは、納得のいく虫が作れてご満悦といったところでしょう。コツさえ掴めば意外と簡単。応用を効かせて次々新種が生まれます。
「結構きもく(気持ち悪く)できた!」「うわっ!きしょっ!」が最高の褒め言葉になっている昆虫作り。家で作って来て見せてくれる子まで続出。今年の夏休みの宿題は、早めに完成しそうですね!
講座はまだ続いていますので、今からのお申込みも承っております。詳細はコチラをご覧下さい。   オバラ

幼児対象 ワークショップ2日目

幼児対象のワークショップ2日目は、『ジャングルで昆虫採集』と題した企画で、アトリエ教室内は大きな木やツル植物が密生するイメージ空間です。
まさに密林に迷い込んだかのようなワクワク冒険気分です♪
こんなに楽しいジャングルが目の前にあるので、早く昆虫採集して遊びたい!とやる気満々のこども達ですが、この密林にはまだ数匹の昆虫しか生息していません。参加してくれたみんなで、密林にたくさんの昆虫を増やすために、昆虫スケッチすることにしました。

まずは、ノリ先生コレクションの本物の昆虫を見せて、足はどんな形かな?何本あるかな?と調べていきます。また世界にはどんな昆虫がいるのでしょう?昆虫はとても小さく、体の仕組みがわかりにくいので、パーツを拡大した写真や、なかなか見れない昆虫の排泄シーンの写真など、色々なアングルから興味を引き出していきます。
実在する昆虫の体は、頭・胸・腹の3つからなっていること、足は6本ということが分かれば、描き方はもう習得したようなもの!
昆虫をリアルにスケッチしたら、次はこんな昆虫がいたら格好いいな、きれいだなと思う空想の昆虫も描きました。これがとっても魅力的です!
みんなが描いた昆虫を一気にジャングルに放した後は、いよいよお待ちかねの昆虫採集です!
my虫捕り網で木やツルにとまっている昆虫を獲り、my虫かごの中に入れて、誰がたくさん獲れるか競争です。

虫かごを大事そうに抱えている自分の絵は、顔の表情もよく描けていますね!
胸の前でしっかりと虫かごを持っている両手がリアルでしょ?これは、自分の手をなぞって、手の形に紙を切り取りました。

このワークショップが終わってもジャングル風景はそのままでしたので、大人クラスの方の制作中、頭上に葉っぱやツルがぶら下がったままでスミマセン!(きっと、いつもと違う環境で描くことに楽しんでいただけたと勝手に思ってますが・・・)
(Eri Ito)

次回幼児ワークショップは、お申し込可能です。
8月3日(水)14:30~16:00
『スイーツカフェでパフェ作り』
ペットボトルで作ったパフェグラスに、生クリーム・果物・チョコフレーク・アイスクリームを層にして、美味しそうなパフェを作りましょう。

<参加対象>幼稚園・保育園児3~6歳
<持ち物>汚れても良い服装・作品持ち帰りの袋
<参加費>2,300円
(詳しい参加方法は、コチラ

新しい試み


長沼 油彩

アトリエはワークショップ真っ只中!私も小学生の頃こんなワークショップあったら参加したかった…!磯辺です。

今日は水曜大人クラスの長沼さんの作品です!
この2枚どちらもとても面白い絵なのですが、とても一人の人が描いたとは思えませんね!
左の絵は菖蒲を日本画風に描かれたものなのですが、この背景の金色に見える部分、なんと金色は一切使ってないのです。何色が一番金色に見えるのかを試行錯誤した結果、レモン色と黄土色のグラデーションに落ち着いたのですが、もちろんこの色もチューブからそのままではなく、絶妙な調合によって作られています。それにしても、油彩で日本画風に描くとどうなるのか、最初は実はちょっと不安だったのですが、日本画の平面感や色使いと、油彩のタッチや重さみたいなものがうまい具合に融合していると思います。

一方右の絵の方はまた別の試行錯誤戦争がありまして、この絵のモチーフはポピーなのですが、これはこういう描き方の作家さんの作品(長沼さん持参)を参考にしながら描かれたものなのです。左の絵の通り、長沼さんはとってもしっかりとものの形を捉えて描かれるスタイルだったので、これを機に、ザクザク描くのもやってみていただきたい…という思いで、おすすめしてみました。ちょっと描いては私に「これは花です。っていう描き方になっちゃってます。」「形ではなく雰囲気とか色とかで描いてください。」などという今までの長沼さんのスタイルだったらなんの問題もないであろうポイントにダメだしを急に何度も出され、三歩進んでは二歩下がりながら描かれていたこの作品。「なんとなく言われなくてもポピーとわかる必要最低限の形でもって表現しよう大作戦」、大成功ではないでしょうか!また何枚かこういったテイストで描かれたのちに、前のスタイルに戻って描いたりしていただきたいなあと個人的には思っております。
展覧会に向けて、以前から計画的に作品数を増やしていらっしゃる長沼さん、どの作品を出品されるか楽しみですね!

インディアン出現!

ハオ!幼児・小学生のイベント『インディアンになりきろう!』が生憎の小雨の中でしたが、決行されました!

まずはアトリエで羽飾りの制作。30㎝もあるトランプの帯に、本物の羽を差していきます。銀のコンチョや羊毛のふさ、星のシールを付けたら完成!頬に赤いペイントを付けてもらって、気分はすっかりインディアン!なりきっています!なりきり過ぎてかなりヤンチャな暴れん坊になる子も出てきましたが、それはもうこのイベントが成功している証拠です。
さぁ、完璧ないでたちで探検に出発!

人気のない夜の公園には、巨大なティピ(テント)がそびえ建っています。声をひそめた幸介先生がおもむろに、「遠くに見えるあのティピには、気難しい酋長が住んでいます。失礼があると松明に火を灯してくれませんよ。礼儀正しく『ハオ』と挨拶して火を分けてもらって下さい。」
そんなことを言われたので、ティピのそばまで歩く時は皆神妙な顔つきです。幸介先生が「皆はここで待っていて下さい。酋長のご機嫌を伺ってきます。」とティピに入ると、大きな酋長を連れ出して来てくれました。「酋長、意外と良い人でした。大丈夫そうです。」とようやく火を分けてもらうことができました。

さてここからが難題です。次なるミッションはあぶり出しになっている地図をグループごとに3枚もらい、松明の火を使って浮き出させます。(字が読めない幼稚園児も参加しているので、紙には公園にある彫刻の絵だけが描いてあります。)その彫刻の中に隠されているバラバラのお札をパズルのように組み合わせると、酋長のテントに入る手形が完成するという訳です。
時間を掛けて準備した、インディー・ジョーンズばりのわくわくミッション。が、小雨で地図がなかなかあぶりだされないという難題にいきなりぶち当たってしまいました!(松明は灯油なので、火自体は消えません。)
時間が刻々と過ぎていき、酋長が待ちくたびれてしまう!急いでお札をゲットせよ!

皆で力を合わせてお札を完成させたチームから、ティピの中に入る許可がおり、酋長によって厳かな式が始まります。「よくこの試練に耐えました。ご褒美に魔法の薬をあげましょう。この薬はあなたの望みが叶う薬です。あなたの望みを言ってから粉薬をインディアン特製ジュースの中に入れて飲んで下さい。勇気の証のミサンガも付けてあげましょう。」
と全員がミッションクリアして、魔法の薬とミサンガをゲットできたのでした。

裏方の学生達の働きはまた来週の幸介先生のブログでご紹介しますが、一つだけ酋長の話でも…元々長髪でガタイのいい南澤先生は、まさに今回の企画にピッタリの逸材です。胡散臭さでは右に出る者がいない、ホラは吹くが嘘はつかない南澤先生。4mの竹で何人も入れるティピと、自分の衣装をたった2時間半で作ってくれました。珍しく客分じゃなかった1日でした。  オバラ

インディアンになるために

どうも幸介です!!アトリエではインディアンのワークショップの準備の目下作業中!ワークショップ、というよりもイベント、といった方が今回の「インディアン〜」には合っていますでしょうか。なかなかどうしてギミックの多い授業となりそうです。

学生クラスの生徒やOGのボランティアのみんなの働きにより、着々と準備が進んでおります…が、工作にコスプレに探検にと、やることが盛り沢山なので、準備もまた盛り沢山!!急ピッチで準備が進んでおります。特に学生クラスのトシヒロ君には、かなり大部分の準備をしてもらっていますが、はたして間に合うのやら……

ということで、本日は準備に追われるミオス、ブログはここらへんで失礼させていただきます。天気が持つことを祈って、準備だ準備ー!!!

田中幸介

これからが楽しみです!


美月 中3 色鉛筆

はい岩田です!今回は小学3年生から中3の現在まで、約7年間も30分電車に乗ってアトリエに通っている美月のパステル画です。
彼女、先日とうとう「高校は美術系に進学しようか迷っている。」と言い出したので、「美術系に行くなら大学からで十分だから、高校は普通の学部に行って、もう少し本当に目指すべき自分の道を考える猶予を持たせないかい?」と諭しました。
約2ヵ月掛けて両親や中学校の先生と話し合い、「勉強を一杯して、普通の公立高校を第一志望にします。高校入ってやっぱり自分には美術しかないって見極めたら、その時は迷わず美大を目指します。」と宣言してくれました。

とはいえ、僕も小学校の時に絵を習いに行っていましたが中3の時に美術系高校に入りたいなんてこれっぽっちも思わなかったのでとても意識が高いと感じています。僕の場合、美大受験に本腰を上げたのは高校3年の3学期。あまりにも遅かったんですが・・。

まれに絵が好きで美術の方向に進みたいという人が美術系への進学で現実にぶち当たることがあります。というのも自由に絵を描くことが好きな人ほど、受験の規制だらけの絵にうんざりすることがあるんです。
そうした様々な現実を乗り越える為にも、ある程度自分を客観的に見て、美術の方向へ本当に進むべきか否かという熟考の末に覚悟を持って挑むことは賢明な判断かもしれません。

この絵を見ても分かる通り、美月はとても粘り強く客観視が出来る人です。これからがホントに楽しみ。

幼児対象 ワークショップ1日目


いよいよ今週から夏のワークショップ始まりました!今年はイベントが目白押し!!昨日の親子クラスに続き、本日は幼児対象のワークショップの様子をお伝えします。

幼児対象のワークショップが5回ある内の第1弾目となった『蛸自慢!タコ焼きパーティー』は、「タコ焼き食べたことある?」の質問からスタート。「中身は何が入っているか知ってる?」「タコ―!」「タコが入ってないと丸いホットケーキと同じになっちゃうよ!」など、ちゃんと粉もんであることまで理解している様子。頭に日本手ぬぐいのねじり鉢巻きを付けて、気合もテンションもぐんぐんアップ。これは調理にも期待が持てそうです。
すぐにでもまん丸タコ焼きを作りたくなるのをちょっと我慢して、まずは蛸を作ります。小さなタコですが、ちゃんと吸盤までリアルに再現しているのがお分かりになりますでしょうか?見た目と大きさはイイダコという感じ。つい「上手!可愛いタコさん!」というセリフの前に「うわっ!タコ美味しそう!」と言って皆から怒られます。責められながら仕方なく「どうせ皆だって後で刻んでタコ焼きに入れて食べちゃうクセに…」の言葉を飲み込みました。
さていよいよ生地を作ります。味に妥協は許しません。紅ショウガや分葱もちゃんと練り込みますよ。卵のパックをタコ焼き機に見立て、竹串でくるくる回しながら丸いタコ焼きを作りました。みんなお見事、上手に焼きますね!!
さぁ、開店準備は整いました!お待ちかねお店屋さんごっこのはじまり始まり♪
「お客さん、何個入りにしますか?」「じゃあ6個入りをください。」「焼きたてを差し上げますから少々お待ちください。」
船に盛り付け、、トロトロソースを刷毛で塗って、マヨネーズも細い線で描くように乗せていきます。最後に青のりと鰹節(鉛筆の削りカス)をパラパラかけて、上にはタコまでトッピング(?)、豪勢なタコ焼きの出来上がり!
「お待ちどうさま!」「わー、おいしそうですね!いただきます!」と初めてのお友達とも笑顔でコミュニケーションが取れました。   オバラ

幼稚園生対象のワークショップはさらに特別プログラムを盛り込み、イベント尽くしとなる夏休みが続きます!参加申し込みしている子達、どうぞお楽しみに・・・♪そして参加を迷っている方は今からでも申し込めるイベントもまだまだありますので、ぜひご検討下さい。普段アトリエに通えない子ども達もみんな参加OKです!次回の昆虫採集も募集中です↓

7月27日(水) 14:30~16:00
『ジャングルで昆虫採集』
知ってる昆虫はいくつあるかな?足の数は?目はどこについてるのかな?
本物の昆虫を見ながらスケッチします。
完成した昆虫の絵をジャングルに放し、みんなで昆虫採集します。虫かごの中には何匹捕まえられるかな?
<参加対象> 幼稚園・保育園児3~6歳
<持ち物>  汚れても良い服装・作品持ち帰りの袋
<参加費>  2,300円
(詳しい参加方法は、コチラ

おやこ☆夏休みワークショップ1日目


親子クラス 夏休みワークショップ『ワクワクさかな釣り』

さぁ~!始まりました!夏のワークショップは、親子クラスからスタートです!
初日は『さかな釣り』とううことで、教室内を海のイメージに舞台設定して、参加親子をお待ちしていました。
海の中には、大きなイカやカラフルな魚が30匹も泳いでいます。ダイビングしている人もいます。
今ちょうど映画『ドリー』が上映中ということもあって、魚に興味があるお子様もいて、グッドタイミングな設定?!
参加してくれた2歳児も海の中を泳いで、お魚を捕まえにいきました。自分の捕まえた魚には、シールを貼ったりクレヨンで描いたり、好きな模様を作って鱗にすると、急に自分の魚に愛着が湧いてくるようです。5色の魚にオリジナルの模様が加わって、一気に賑やかな魚の大群ができあがりました。

今度は、お母さん達が事前に作ってくれた海の生き物の絵が描いてある大きな紙の上に、みんなが作った魚とタコを放します。
(実は、この大きな紙にはこっそりお母さんが白いクレヨンで海の生き物を描いてくれました。後から、こども達が水に見立てた青い絵の具を塗ると、白いクレヨンで描いた形がはじき絵となって浮かび上がってくるという仕掛けの海の絵です)
まずは魚の大群から自分が作った魚だけを狙って、釣り竿で釣ってみました。釣り方の要領を得たら、今度は全員で誰が一番たくさんの魚を釣れるか、全ての魚を狙って競争です!さかな釣りゲームは、自分で作った作品ですぐにお友達と一緒に遊べます。楽しくて何回戦も競争するほどの熱戦でした!

次回のワークショップは、8月2日(火)10:30~11:30です。
ダンボールを使って、『ビックな秘密基地』を作ります。
ご参加をお待ちしています。(Eri Ito)

お店屋さんごっこのワークショップ

昨日同様直前ではありますが、金曜日に行う小学校受験クラスのワークショップ(年長対象)にもまだ少々残席がございますのでご案内をさせて頂きます。このワークショップでは好きなお店屋さんを考え、そのお店に相応しいコスチュームを着た店員さんとお客さん(自分)をペープサートで作ります。その後、商品を作りお店屋さんごっこをして遊びます。
この課題は、昨年慶應横浜初等部で出た過去問(類似問題)です。制作したペープサートで遊ぶ行動観察では、お友達との関わり方が鍵となりますので、積極的にコミュニケーションが取れるように経験値を上げていきましょう。

日 時 7/22 (金) 17:00~18:30
対 象 年長
参加費 7,000円
お電話でお問合せ下さい。044-411-1600