受験絵画個別指導

縄跳びシリーズ 左「これから飛びます」 中「飛んでいるところです」 右「飛び越しました」

アニメーションのコマ送りのような上記3枚の絵は、年中さんが1対1の個別授業《プライベートレッスン》で描いた絵です。お母様から「今日のレッスンは先生にお任せします。」と承りましたので、「ではお絵描きにしましょう。今日は何を描こうか?最近好きな遊びを描くのはどう?」と促すと「縄跳びが大好き!縄跳びしているところは描いたことないから、描いてみたい!」と答えてくれました。「じゃあ最初は縄が上にあって、まだ飛んでない時を描いてみようよ。頭を描くのはどの辺がいいかな?」この質問に「ここらへん」と指さしてくれた位置は、真ん中より少し上でした。「どうしてそこに描くの?先生いつももっと上の方に頭を描くと、人が大きく描けるよって言ってるじゃない?」「でもそしたら縄が描けなくなっちゃう。」と、先生大丈夫?とでも言わんばかりの不安気な顔で見上げるので、もうそこまで理解しているのかと、頼もしくなりました。躍動感溢れる三つ編みのはずみもリアルです。飛び越えたところも、こちらが何も言う前に縄の手前に足を描いてくれました。
プライベートレッスンは、興味の持っていることをダイレクトに制作に繋げられ、理解が深まりそうな題材を掘り下げることが可能です。レッスンの受講できる時間帯が増えましたので、どうぞご検討下さい。

期   間   3歳児~私立小学校卒業まで(小学校入学後の夏休みの宿題などでもご利用が可能です)
入 会 金   20,000円(受験クラス受講者は不要/幼児クラスからは差額15,000円)
受 講 料   3歳児~年中12月まで   6,000円(50分/回)
        年中1月~小学校卒業まで 7,000円(50分/回)
体 験 料   3,000円
体験授業のお申し込みはお電話にてご予約ください。(044-411-1600)


レッスンのご予約はアトリエへお電話か、直接教室へお申し込み下さい。希望日時が空いている場合のみ予約ができます。
翌月一ヶ月分の予約をまとめてお申し込みできます。(例 7月中の予約は6月1日よりお申込み可能、先着順で確約致します。)
※現在人数の少ない小学生・幼児・受験クラスの時間帯に、別室(アトリエ3階)、もしくは同じ教室内にてカーテンの間仕切りを隔てて行うレッスンの時間帯もございます。ご了承下さい。 対象時間帯 月曜16:30~19:20/火曜16:30~18:20/水曜12:30~18:20

小学校受験絵画の勉強法


「小学校受験クラスのグループレッスンと、個別指導のプライベートレッスンは、どのようなメリット・デメリットがあり、うちの子にはどちらの形体で受講するのが合っていますでしょうか?」最近多いご質問です。
受験される小学校によっても、お子様の現在のレベルや性格によっても違ってきますが、こちらから幼稚舎・初等部に合格される方のデータだけで比べさせて頂きますと、6割の方がグループレッスンとプライベートレッスンの並行受講、4割の方がプライベートレッスンのみの受講で合格を頂いている状況です。
プライベートレッスンのみの方のご予約の仕方を見ると、週に1回は必ず受講(グループレッスンと同じ内容を希望される方も多いです)、夏休みからは2~3コマ連続で受講や、週に2回来る方など、かなりハイペースで受講される方がほとんどですので、お勉強のお教室も相当たくさん頑張られているのだろうという印象を受けます。

マンツーマンの良いところは、できないところをすぐに発見し集中的に補うことができる点・得意なものを応用を効かせて伸ばしていける点ですが、逆にグループレッスンの「他の子に置いて行かれないように頑張る」という励みがないという部分・グループ制作での協調性やリーダーシップの取り方が練習できないという難点もございます。
大勢の前で作品を発表したり、グループ制作でみんなの話を聞いてから自分の意見も言う(もしくは中心になってまとめる)ような練習は、特に慶應では必要な経験かとは思いますので、その点ではグループレッスンに軍配が上がるでしょう。
ただグループレッスンは、受験勉強のスタートが遅く自信の無いお子様の場合、焦らせたり劣等感を与えることにもなりかねませんので、そのような様子が見受けられた場合、自分のペースで安心して受講できるプライベートレッスンをお勧めさせて頂いております。

ご家庭の数だけたくさんの勉強方法があると思います。
今までも2クラス(週2回同じ授業を)受講され予習復習代わりにしていた方、年長さんになっても年中さん対象のプレ受験クラスを受講され、『絵も制作も簡単!僕は何でもできちゃうスーパーマン!』という自信を持たせていた方、参加できる日は少ないが籍を置かせて欲しいとグループレッスンに月1~2回新幹線で来られた方、プライベートレッスンで予習をしてからグループレッスンで自信を持ってお友達と制作していた方、他のお教室の宿題をやる為だけにプライベートレッスンを受講されていた方、お子さんが体が弱い為、欠席時はお母様だけがグループレッスンを聞きに来られ、おうちで同じ授業を家庭教師されていた方、本当に様々な受講の仕方があると私共の方が感心する程、皆様の情熱には驚かされます。
ご都合にあわせて無理のない様に受講し、受験に備えて頂ければと思います。
お子様が楽しくステップアップできるよう、精一杯ご協力させて頂きます。   オバラ

図形を使った想像画

年中男子

小学校受験絵画制作の試験で出題頻度の高い『図形を使った想像画』は、頭のやわらかさ(柔軟な思考能力)が備わっているか判断する試験といわれています。
丸・三角・四角・楕円などの図形をベースに何かの形をイメージする一般的な課題の他に、こちらの作品のように、折り紙を手でちぎって出来た偶然の形をもとに想像力を膨らませ、何かに見立て絵を完成させる課題もよくでます。
上の4点は、この手の課題が得意なお子様の絵で、形の特徴からのひらめきが抜群ですね。豊かな発想力を感じさせる作品です。
左より  トイレ、カメレオン、ゾウ、ティラノザウルス

折り紙を手でちぎる制作は、折り紙に目線がいかない頭上でちぎるので、意図的な形ではない予想もつかないものができます。
さらに、できた形(折り紙)を袋の中に入れ、中身をシャッフルしてから一枚ずつ取り出していくので、最終的にどんな形を手にするか分からないドキドキ感が楽しいきっかけとなり、制作意欲がアップするカリキュラムです。
図形を応用した創造画が苦手なお子様には、このようなスタイルで親子一緒に遊び感覚で取り組めば、この分野の制作も良いスタートが踏み出せると思います。
一人一人個性が異なるお子様にとって、楽しく制作できる指導方法は様々です。
明日以降のブログで、小学校受験対策の受講スタイルをご案内する予定です。試験当日までのお子様に合った絵画制作の進め方を見つけていただければと思います。(Eri Ito)

幼児クラスでお裁縫!?

どうも、暑くなってくると玄米茶が欠かせない磯辺です。
今日の幼児クラスはななななんと、お裁縫です!
モノは「何を入れよう?こいのぼりバッグ」なのですが、これ、幼児がちゃんと針と糸で縫ってるんです。
背中の部分は最初から繋がっていて、口の部分は縫わないので、2辺縫ってしまえばあっという間にバッグに早変わり。
今回は時間の都合もあったので、針に糸を通して玉結びした状態でみんなにパス。
写真では分かりづらいのですが、裏地もちゃんとついていて、うらから縫って縫い終わったらひっくり返して…というふうにしているので表から糸も見えません。
最初は上から上から通してしまったりしてぐちゃっとなる子もいたのですが、途中からみんなどんどん縫えるようになって「糸短くなってきたからかえてー」「もうおわちゃったんだけどー」と次々呼ばれて大忙しでした。
鱗は着物の端切れを小さく切ったものをボンドでペタペタ。一部だけにボンドをつけることでひらひらしている鱗もあります。
そして最後にリボンをつけて斜めがけバッグにして完成!このリボンもしっかりと縫い付けてあるんですよ!実用的!

そしてお絵描きはちょうちょなのですが、あまりにも出来がいいのと、今度とんぼの描き方も教える約束をしてしまったので、その時にまとめてアップしたいと思います。
お楽しみに!

交通安全ポスター2


オバラです。昨日の幸介先生に引き続き、交通安全ポスターのご紹介です。
今回依頼を受けてのポスター制作でしたので、通常のコンクールとは違い「アトリエの中から必ず一人選ばれるんだよ!」との声に、みんな俄然やる気を出して取り組みました。一人位「たった一人でしょ?どうせ私のなんて選ばれないよ。だから頑張らなくていい。」と斜に構える輩がいるかと思いましたが、絵を見て頂ければわかるように、そんなへなちょこ野郎はいませんでした。良かった!(期限があった為2日間のみ授業でしたので、1日休んでしまい未完成に見える作品もありますが、やる気がない訳では決してありません。それも作品を見て頂ければわかりますよね!)
そしてこちらが選ばれた作品です。頂いた講評もあわせて紹介します。

左上から 慶徳 6年 / 美釉 6年 / 渉太 5年
波那 2年 / 碧海 3年 

「慶徳君、プロに頼んだかのような完璧な構図・デザインで、ミオス生徒さんの実力の高さに驚きました!お金が取れるレベルだと思います!」
「美釉さん、たった一人の『キーを抜くまで気を抜くな』でしたが、こちらもデザイナー顔負けの意図の分かりやすい絵です。」
「渉太君、ユニークです!長距離トラックのドライバーは、時間短縮と駐車がし辛いという理由から、トイレも車中で済ませ、まさにこの絵のような自分の部屋状態なんですよ!きっとこのステッカーが一番嫌味の無い皮肉としてドライバーの胸を打つと思います。」
「波那ちゃん、碧海ちゃんは大変わかりやすい絵ですね。背景もパッと目を惹く鮮やかな色合いで目立っていたので選ばせてもらいました。」


万由子 4年

そしてこちら。
「実は今回はステッカーのみの予定だったのですが、万由子さんの作品があまりに素晴らしかったので、東京湾岸警察署の管轄内だけですが、ポスターとして掲示することになりました。私には娘が二人おりますが、本当にこの絵の通りのことをしていていつもヒヤヒヤしているんです。身につまされる場面のセレクトで使わせてもらいました。」
最後に「こんなに完成度の高い作品が集まったので、もう秋の交通安全もここから選んでいいのでは?という声も上がっています。」とおっしゃっていたので、今回選ばれなかった子もまだチャンスはあるかもしれません。我々スタッフも世の中の為になるお手伝いということで本気出しましたから(いや、いつも本気は出しているんですが、プロのデザイナーとして自分の仕事の如く本気を出したということですよ?)ぜひ、秋も使って頂きたいものです。
余談―田中・南澤・小原で「デザイナー魂を賭けて勝負しよう。自分の指導した子が選ばれたら10,000円ね。」と賭けておりましたが、見事に2人ずつ選出され、詰まらない引き分けと相成りました。ちなみに一番がっかりしていたのは、手段選ばぬ汚い手(手取り足取り二人羽織)を使っていた南澤先生でした。

春の交通安全


小学生クラス 春の交通安全キャンペーンの絵

どうも幸介です!!先月になりますが、小学生クラスの課題で「東京都の春の交通安全運動ステッカー」に使用する為の絵の依頼を受け、制作いたしました!!ただ単に交通安全の絵を描いたわけでなく、

『スマホより 見なきゃいけない 信号機』

『ドライバー キーを抜くまで 気を抜くな』

『タバコ スマホに脇見運転 心配だよ お父さん』

という3つのスローガンの中から一つを選び、言葉に合った絵を描きました。「スマホより~」なんかはわりとイメージしやすく描きやすいテーマですが、「キーを抜くまで気を抜くな」なんかは、なかなか場面設定などの想像が難しいですね。皆さんだったら、これらのスローガンからどんな場面を思い浮かべて絵にしますでしょうか。

どの絵もなかなか的を得ていて、分かりやすいですね!!やはりスマホ関連が絵にしやすかったのか、描いてる生徒が多いです。そして例えば事故とか注意とか、そういう少しネガティブなモチーフをアトリエで描くのは新鮮だったのか、思いのほか集中してやっている生徒が多かったのが印象的でした。アトリエの全小学生生徒・約60人の中からステッカーに選ばれるのは1名だけ(のはずが、あまりに素晴らしいからと、結局5名選ばれステッカーとして1750枚ずつ東京都の主に長距離ドライバーに配られました。)でしたが、どれも人物の挙動など良く描けています。せっかくなので、それぞれのご家庭で親御様方などには是非彼らの絵をケータイの待ち受けにしていただいて、交通安全を意識してもらえればと思います!!

…ここまでブログを書いて、最後のシメの文章に「これを機に、僕も自転車に乗りながらスマホを触るのはやめようと思います!」って書いて終わろうと思ったんですが、はたして僕には出来るかどうか……いや、ちゃんとしなきゃダメですね。でもノリ先生や孝見先生をはじめ、アトリエの先生って反面教師的な面も大きいから、ちゃんとしてなくてもいいのか!?いやむしろ、ちゃんとしてない方がミオス的には良いんではないだろうか??

…なんて言い訳ばかりせずに、僕もスマホよりちゃんと信号機を、見て生きて行きたいと思います。小学生クラスの皆、もし幸介先生が信号無視をしそうになったら、おっきな声で叱ってくださいね!!でも、デザインの仕事の納期がギリギリで焦ってる時だけは、本当に激ヤバな時だから見逃してね!!

以上、ちゃんとしていない大人の記事でした!!

見えないところへの意識を


中野  左 水彩 / 右 油彩

岩田です。この時期が一番過ごしやすいと感じる今日この頃です。本日はチケットでいらっしゃっている中野さんの作品をご紹介します。

多彩なアプローチで作品を描いている中野さんですが今回は人物の作品です。
特に人物ではこちらの水彩のように楽器を演奏している姿を描かれることも多々あり、以前から何枚ものデッサンを描き重ね、人物の動きなどを研究されています。
ご自身も人物を描けるようになるには沢山のクロッキーを重ねることがとても重要だとの認識をお持ちで、クロッキー会にも足しげく参加されています。絵に対してとても熱い方です。
ミオスに通われて間もない頃の中野さんの水彩と比較すると現在描いている人物作品のデッサンの正確さは目を見張るものがあります。

今回の2枚の作品も体の中の構造、つまり骨格に対してちゃんと意識をされているんですね。特に左側の水彩は動きも自然です。
中野さんのように風景や人物などを描く上でもそうした目で直接見ることができないものの内部や裏側といったことに意識がいくようになるとよりリアリティーを感じる作品へとステップアップしていくでしょう。

今回ご紹介した絵ではありませんが以前アトリエでも描かれていたギターを弾いている女性を描いた30号の作品「フラメンコギター」が東光会に入選しました。おめでとうございます!
中野さん曰く構図の重要性に気づかされたとのことで、実際に100号を描きたいという思いを抱かれたそうです。素晴らしい!
是非、ご高覧下さい。

第82回 東光展
内容 油彩画、水彩画、版画
展覧会期 平成28年4月25日(月)~5月10日(火)
開催時間 9:30~17:30(入場は17:00まで) 最終日入場12:30まで/閉会13:00
観覧料 一般700円 学生以下・70歳以上・障害者手帳をお持ちの方と付添(1名) 無料
中野さんから展覧会の写真が送られて来ましたので、遅くなりましたがこちらもご紹介致します。

年中対象 受験絵画

4月より、プレ受験クラスがスタートしました。
プレ受験クラスとは、来年秋に小学校受験を予定されるお子様がご受講できる年中対象のクラスです。1年半後に迎える小学校受験に向けて、この時期から徹底的に基礎を固めていきます。授業では、お絵描きだけではなく紙工作または粘土制作も同時に取り入れているので、年中4月から12月までの間に多数のオリジナルカリキュラムに沿って学習できます。(年中1月~年長9月までは、小学校受験クラスになります)
まずは、クレヨンの塗り方や道具の正しい使い方の基本からスタートしますので、これから受験対策を始める方もご心配はいりません。また既に制作経験のあるお子様でも制作過程が正しく行われているか、基礎がしっかり身についているかどうか確認できる内容でもあります。
小学校受験は、上手に絵を描く技術のみならず、観察力・独創性・巧緻性・決断力・発想力など様々な能力が求められます。作品の出来映えや制作過程に、お子様の潜在能力や背景にある日々の生活が現れる絵や工作。自分が描きたいもの・作りたいものを自由に自信をもって取り組めるように、今からベースをしっかり固めましょう。
保護者様もご見学できますので、安心してご参加ください。

プレ受験クラスは、水曜クラスに空きがございます。(金曜クラスはキャンセル待ちとなります。)
体験授業のお申し込みはお電話にてご予約ください。(044-411-1600)
体験・ご入会は先着順となります。定員に達した時点でキャンセル待ちとなります。ご了承下さい。

期   間   年中4月~年中12月まで(年長児も受講可能)
曜日&時間  水曜日 13:10~14:10(月3回)
         金曜日 15:30~16:30(月3回)
入 会 金   20,000円(プライベートレッスンから継続の場合不要)
受 講 料   10,000円/月(4・7・10月に3ヶ月分前納 10,000円×3ヶ月=30,000円)
         ※途中入退会の場合、未受講分を精算して返金致します
体 験 料   3,000円
特   典   月に2回までプライベートレッスンを5,000円で受講できます

小学校受験絵画テキスト販売


今春、小学校受験絵画の為のサポートブック『絵画教室講師が伝授する えの かきかたが わかるほん』を3冊発行いたしました。
一昨年の初版『おやこで たのしく おえかき 小学校受験の絵画基礎を身につける』が好評につき増刷する運びとなり、これを機にテキストの内容をさらに充実させました。こちらがリニューアル版です。
このテキストは、個別の学校対策や合格する絵画制作だけを目的としているわけではなく、これまで22年間小学校受験に携わった経験を活かし、苦手意識のあるお子さんにも楽しく絵を描くコツを理解してもらい、美術を通して柔軟な思考力を伸ばすような内容となっております。また元々得意なお子さんは作品を更に応用発展させることができますので、小学校に入学してからも役立つ指南書として活用できます。
アトリエでは、主に小学校受験クラスに在籍される方の家庭学習用に使用していますが、生徒さん以外でも書店購入またはアトリエから配送することも可能です。ご自宅でミオス独自のお絵描きメソッドを学んで頂けます。
家庭でどのようにお子様のお絵描きを教えて良いか分からない保護者様への解説付テキストですが、お子様お一人でも解説のイラストを見ながら絵の描き方を理解できますので、「受験絵画指導」のサポートとしてお役立て頂ければと思います。(Eri Ito)

上記、左より
【絵の描き順】    2,000円(+消費税)
人物・動物・乗物など35種類のモチーフの描き方を学ぶ
   
【テーマに沿った課題画】 2,000円(+消費税)
日常の出来事・遊びなどテーマに沿った描き方を学ぶ

【図形からの応用画】   2,000円(+消費税)
与えられた形から想像した絵の描き方を学ぶ
図形を組み合わせた人物の描き方を学ぶ

ご参考までに、テキストの中身を1ページずつではありますがご覧ください。

☆ご購入方法☆

<アトリエ教室内で直接購入>
 3冊セット 6,000円(+消費税)

<配送>
 お電話(044-411-1600)またはメール(mios@ace.ocn.ne.jp)でお申し込みください。
 お名前・配送先住所・電話番号・お子様の学年をご連絡ください。
   
 メールの場合、確認の返信を3日以内に致します。
 もし返信がない場合お手数をお掛けしますが、再度ご連絡頂けますと幸いです。

 3冊セット6,000円(+消費税)+送料600円  合計7,080円
 下記振込先に合計金額(7,080円)をお振り込みください。
 ご入金確認後、配送致します。
 振込先:三井住友銀行 元住吉支店  0609714   名義 小原京美

<書店で購入>
 ・天一書房 日吉店 
  東横線・地下鉄グリーンライン 日吉駅 日吉東急3階
 ・紀伊國屋書店 武蔵小杉店
  東横線・南武線 武蔵小杉駅 グランツリー武蔵小杉3階
 ・ACADEMIA 港北店 
  地下鉄グリーンライン・ブルーライン センター北駅 ノースポートモール3階

ラスト!水曜自画像!

二日連続で小学生の自画像ブログでお送りしてまいりましたが、本日水曜日クラスのブログでラストとなります!
さあさあいかがでしょうか!?


1年生の自画像

私がこの自画像カリキュラムでもっとも感動したこと、それは裏の名前をみなくてもどの絵が誰の絵かがわかる、ということです。
自画像なんだから、それは当たり前でしょ?と思う方も多いかもしれません。しかし、描いてみるとわかるのですが、大人が描いても意外と似ないものなのです。
小学生たちがみんな「目ってこんな感じでしょ?眉毛はこんな感じでしょ?」と、自分の中のなんとなくのイメージで描き進めていったとしたら、きっと誰がどれだか分からなくなっていたのではないでしょうか。鏡を持ってしっかり見ながら一つ一つ形を追いかけていくことで「あれ?思っていたより目の形ってこうだ。鼻の穴ってあんまり見えないのか」と色々なことに気づき、自分の顔の特徴を捉えることができたのだと思います。
こうして改めてみるとやっぱり眉毛を本物に忠実に描くのって重要ですね。

そして色の塗り方も丁寧!一年生の3人も顔と首の明るさの関係までしっかり表現して色をつけていますし、鼻の下が暗くなるのもよく観察しています。みんな肌の色自体も、限りなく忠実に再現しようと色を選んでいて、もう本人の顔写真を隣に貼りたいぐらいです。

これだけ描けることがわかってしまった以上、今月のカリキュラムの人物画の方で手抜きをさせるわけにはいきません。みんな覚悟して挑むよーに!!
磯辺でした。