遠足の記憶

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今日はスケッチ遠足のレポートです。(by南澤)
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この日も朝から携帯電話に仕事の関係者からの電話が鳴りっぱなしでありましたが、電源を切って子供たちの遠足に逃避と決め込みました。天気も上々!

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子供の頃行った遠足の記憶は不思議と目的地の記憶ではなく、移動中のふざけ合いやバスの中のおしゃべりばかり。
人生も遠足と一緒なのかもな、などと考える暇も全くなく、悪ガキ達の電車移動は大騒ぎ。
目的地は僕の住まいに近い砧公園。マズい、平日朝から花見で泥酔してる友人らが声掛けてきたらどうしよう、と足早にスケッチ予定ポイントまで行進。
僕は高学年向けの小さな渓谷?ポイントの指導を受け持ちました。桜満開のこの時期に、鬱蒼とした渓谷を選ぶ子供たちは、将来、暗黒舞踏やアングラバンドに入って親を泣かさないかしら、と心配しつつ涙をこらえて指導。
お昼ごはんは野郎チームと車座になり、定番の6000系車両の秘密や、アンパンマンの大乗仏教性、排泄物名称の無限連呼によるマントラ等、楽しい話題でなごやかに過ごします。
午後の予定は世田谷美術館鑑賞です。その前に悪ガキどもの体力を激しく消耗させてオトナシくさせなければならないとアトリエからキツくお達しを受けていたので、食後はフリスビーを力の限り遠投しまくりました。野犬の群れのごとく飛びつく児童の様を眺めながら、アトリエの叡智の真髄を垣間みたような気がいたしました。
おかげで美術館での子供達は、まるでロボトミー手術を受けたかのように良い子たちで、熱心に鑑賞してくれたのでした。僕の方も、たぶん記憶に残るのはおしゃべりと悪ふざけなので、適当な解説で切り抜けたのでした。