猫のいる油彩

Sakamotoneko_2坂本 油彩
土曜日担当岩田です。大分、陽気も暖かくなってきましたね。ミオスから見える川沿いの桜も恒例の花見を前にすっかり見頃です。明日の日曜日はお天気が持てばの話しですが絶好の花見日和ですね。

今日は土曜日の午前にいらしている坂本さんの油彩をご紹介致します。
最初ということで、それでは3号位で焦らずゆっくりと行きましょうという感じで始まった坂本さんの初油彩ですが何ともスムーズな描き出しで、決して初めての油彩とは思えない程、ご本人が全体を客観的に見て描いていたのが印象的でした。

こちらの絵は出かけた先で撮影された写真を元に描いたものですが元ネタの写真と比較してもその印象を上手に取り込んでいて、最初にここまで描かれてしまうと、ちょっとこっちが困ってしまいますという位に良い絵になりました。
実際この絵を見てみると主役の猫の顔の表情がとても繊細に描かれていて、軟らかい毛並みの印象もとても良い感じです。そして手前のコンクリートのガサガサした壁面も使われている微妙な色と相まってその質感が魅力的に表現されています。

この壁に関してはペインティングナイフを駆使して描かれており、こちらも慣れていないと中々扱いづらい道具だと思うのですがその辺り難なくこなせてしまう坂本さんはちょっとただ者ではないと思います。というかもっと言わせて頂くと、対象を観察する上でかなり客観的且つ集中してものを見れているなという印象を受けます。
そして更に、目と脳と手、更に道具がちゃんと無駄無く連動していて、その読み取った情報を絵具という媒体を介してちゃんと画面上に表現できるという所に感心してしまいます。

こういったことは本来であれば、何度も練習して訓練を重ねていけば序々に出来てくることだと思うのですが道具や絵の具の特性を短期間で見極めて自分のものにすることができる力を坂本さんは持っていると思います。

次は更に大きい画面チャレンジして下さいね!

「猫のいる油彩」への4件のフィードバック

  1. 猫のテーマ、色合いなど…なかなか!好みです。
    猫のテーマ、色合いなど…なかなか!好みです。
    猫の写真を撮るのが、私もけっこう好きです。
    近場では、大磯に行ったことがあります。
    アングル的には、猫に見下ろされた場面が多いかな。あと、路地などにも多くいるので、カメラを向けたまま、後ろに下がれない。などなど…
    そこの土地の地形や、生活なども、おまけに、垣間見れるのがいいですね。坂本さんの絵からも、なにかとても、≪気持のよさ≫を感じるのです。写真を撮っていると、いちど塀の上にいたのに、時間差で海岸近くでバッタリ1とか…。季節がよくなってきました。
    この絵を観たら、また、猫を撮りに行きたくなりました。

  2. こちらの坂本さんの絵本当に良い絵ですよね!こん…
    こちらの坂本さんの絵本当に良い絵ですよね!こんな感じで旅先で出会った身近な動物達を絵にするのってとても楽しいと思います。ちなみに今度は坂本さんは馬の絵にチャレンジします。絵も良いんですが坂本さん、写真も良いんですよ。ビックリです。

  3. 先生、お返事ありがとうございます。
    先生、お返事ありがとうございます。
    絵を描くのも楽し。写真を撮るのも楽し。
    楽し事の、点と点とがめぐりめぐって、一本の線になり、自分のところに帰ってくる。そんなときを夢見て、今をすごしています。
    三年まえ、房総に旅したとき、泊まった部屋に≪東雲色に染まる空や山を背景に、たたずむ二匹の馬≫の絵がありました。
    一人旅の余った時間を、その絵をひたすら、描いた思い出があります。

  4. 山崎さんへ
    山崎さんへ
    はじめまして。
    遅くなりましたが、コメントありがとうございました!!
    猫写真楽しいですよね。時間差でバッタリは私もありました。
    小原先生に聞きましたが絵の方でも猫を描かれるとのこと。いずれ拝見する機会がありましたら・・!と思います。

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