いやぁー!!年の瀬ですね!!
どうも幸介です。
今この一年を思い返してみると、イベントも毎週の授業も、はたまたその間の日々も、今年はほんとうに多くの出来事があったなぁという感覚です。同時に生徒との距離も近くなり、僕自身も困惑するぐらい壁も薄くなったなとも思っています。
授業ではもちろんのこと、遠足や夏の課外授業などでの個々との対話や、僕個人の制作を手伝ってもらったり、生徒の悩みやプライベートな相談を受けたり、着なくなったけど中学生にとっては十分オシャレであろう私服をあげたり、ゲームを貸し借りしたり、トレーディングカードの交換をしたり……などなど、正直どうなの!?的な事柄までも(…いちおうアトリエの延長線上にあると僕は思っていますが)あますところなくカバーした一年でした。
そんな一年を過ごし、たまにふと思うんです。
自分は先生なのか?
どっちかっていうとクラスメイトか。
それとも友達?
雰囲気的には近所のお兄さん?
親分、舎弟って関係性が一番近いかも!!
っていうかそもそも大人なのか!?
ってなわけですが、そんなところもひっくるめてアトリエの先生なのかなと自己完結しています。
ちなみに余談ですが、生徒が言うに「コナンは見た目が子供、頭脳が大人だけど、先生は見た目は子供、財力が大人だね」とのこと。…頭脳は大人ではないようです……。
そして小原先生が「幸介先生はなぜか男子にモテる」とのことでしたが、先述から自分を客観的に分析してみると、おそらくモテるのではなく同類・同族故の親近感なのではと思いますがいかがでしょうか。
そんなこんなでアトリエで過ごした日々ももう長く、小学校低学年で僕におんぶをせがんでいた生徒も、もはや中学生になってしまいました。早いものですね。しかし月日が経っても、生徒たち各々との関係が変わるわけではありません。アトリエはドラゴンボールで言う精神と時の部屋のようなもので、いつまでも彼らも自分もそのままのような気がして心地いい、だからお互い変わらずアトリエを続けているのかななんて思いました。ちなみに中学生になっても昔のクセが抜けずにいまだにおんぶしている生徒もいますが…(そろそろ見た目的にキツイかな…)
アトリエは変わらず、と言いましたが、もしかするとおんぶなんて序の口で、今僕の股間めがけて頭突きをしてくる生徒やチョークスリーパーをかけてくる生徒、力のリミッターをはずしてがんじがらめにしてくる生徒たちが、もし僕が40歳で生徒の皆が25歳とかになってもこのままだったらどうしよう…なんて戦慄しましたが、そんなのも実にミオスらしいのかな、なんていうふうにまとめてみます!!
生徒の皆様も親御様も、本年は大変お世話になりました。貫禄など一向に出ませんが、ここはもう逆にアンチエイジング王として子どもたちと壁を作ることなく応対していきいと思います!また最後は愉快な授業風景で締めたいと思います。では皆様、よいお年をお迎えください!
田中幸介
