粘土に体当たり

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幼児クラス

さて、今日は幼児クラスのバッチリ「決めポーズ」とデレっと「リラックスポーズ」の写真からご紹介します!
どちらも制作後の2枚のショットですが、左=粘土遊びの達成感と、右=体力を使い果たした脱力感といったところでしょうか。
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この粘土は、以前親子クラスでも登場した『水粘土』です。
市販されている300~500gの個装粘土とは違って、大量の粘土なので大きな塊としてお友達と一緒に制作することもでき、また個人で作りたいものに合わせて粘土の分量を加減して小作品を作ることも可能です。
絶妙な水加減で柔らかさを調整しているので制作が容易にできる為、両手にのるくらいの小さな作品なら2~3個も作れてしまうハイペースな制作過程でした。動物、顔、ブレスレットなど作りたいものを決めてから始めても良いし、粘土を触っているうちにだんだん何かに見えてきて「よし!恐竜をつくろう」と始めても良し。制作方法はひとりひとりにお任せです。
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大きな粘土の塊は、座っているだけでは思い通りに作れないので、立ち上がって力を入れてみたり、足で踏み潰してみたり、手も足も腰も全身使ってのアクション粘土!!
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お母さん方がお迎えにいらした時には、全身粘土だらけで、しかも持ち帰りの作品もなかったけれど、このブログで全て伝わったでしょうか?これで汚れた洋服のお洗濯も許してくださいねっ!

伊藤 絵里

小学校受験直前講習

小学校受験で出題される個人制作対策、ラストの講座のご案内です。
受験準備の総仕上げとして、短時間で集中して仕上げます。
制作手順、道具の使い方の確認や、制作中の立ち振る舞い、プレゼンテーションの具体的な方法を指導・アドバイスします。
力を十分発揮する為の強化訓練だけでなく、本番の制作に自信をもって楽しく取り組めるよう、私達も笑顔で送り出したいと思っています。
Jyukene_2<日 時>10 月 16 日( 火 ) 16:00~17:30
<課 題>絵画
①自由画  
②自由画( ①のアドバイスをふまえて描く) 
③想像画(物語の続きのシーンを想像して描く)
<持ち物>B4スケッチブック・クレヨン・汚れてもよい服装またはエプロンやスモック

Jyukenkami_2<日 時>10 月 17 日( 水 ) 16:00~17:30
<課 題>工作
   ①紙で生き物工作(必要な材料を選び制作する)
②紙粘土で宇宙人(プレゼン力を高める)
<持ち物>クレヨン・ハサミ・セロテープ・ホチキス・のり粘土板・濡れた雑巾・作品を持ち帰る為の袋・汚れてもよい服装またはエプロンやスモック

両日共に
<受講料>一般:6000円  アトリエ生徒:3500円
<定 員>15名
お電話でお申し込み下さい。

DMのうらばなし

Amikaあみか 小4(当時) 油彩

どうも!締め切りの直前に気球に乗りに長野まで行ったら自分の首を絞める結果になった無計画な男、幸介です!後悔はしていません!!

そんなこんなで本日ご紹介というか、解説させていただくのはこの作品。皆さん、見覚えがありますでしょうか。そうです、今年の生徒作品展のDMの元になった作品でございます。

実はこちらは今から数年前、2009年の小学生クラスの作品であります。DMに使用したのは完成した作品ではなく、補色の下塗り段階の未完成状態。完成もすばらしいのですが、こちらの下塗りの段階がステンドグラスのようでありデザイン的でもあり、ちょうど絶妙な状態で「これは!」と小原先生と授業後に興奮したのを覚えています。

当の本人は学年も上がって中学生となり、今は学生クラスに在籍中なのですが、出来上がったDMを「なんか見覚えない?」と見せても「え?知らないけど。」といった反応。「四年前くらいの作品で、油絵だよ」とのヒントを出しても「??」といった様子。結局当時のブログを見せて「あーーー!覚えてる!描いた気がする!!」と気づいたのでありました。

小学生達は、出来上がったその日は満足で鼻高々に作品を語るわりに、次の週にはまったくすっかり忘れてしまう習性を持っています。教える身としてはちょっぴり悲しかったりしますね…

昨日もありましたが、生徒作品展の締め切りが近づいております。小学生たちの油絵をはじめ、続々と作品が集まってきています。はたしてこの中に、未来の作品展のDM候補はあるんでしょうか!?そう思うと、作品展が大々的なコンペに思えてきたりして。

とにもかくにも締め切り間近となっております。講師一同、準備に追われてあたふたしておりますが、皆様の力作を楽しみにお待ちしております!

田中幸介

生徒作品展

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いよいよ秒読み、生徒作品展が開催されます!
生徒の皆さんは最後の追い込みを頑張って、生徒以外の皆様はぜひ生で作品をご高覧下さいませ!

詳細は写真をクリックすると大きくなります。

熱い抽象

P9091081内海 油彩 20号キャンバス(73×60cm)

さて、今日は日曜クラス、内海さんの作品をご紹介します。大画面の抽象画は流石に大迫力。

いつも「その時の気分で・・・・」とおっしゃる内海さん。今回は途中でラフスケッチをしてみたり、別のものを描いてみたり、じっくり悩みながらの完成です。

右下から左上にかけて幾種もの線と色がせめぎ合う様に重なって、どんどん上へと広がっていくようです。ダイナミックな線の動きや混沌とした表現が、絵の中に引き込まれるような迫力を生み出していますね。このどっしりと中央に配置された四角、「箱」のようにも思えますが・・・・。皆さんは何に見えますか?クラス内でも議論が交わされ書き始めの段階では「色からして・・・・卵?」なんて意見もありました。
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こちらは制作過程です。(左→右)

最初の段階からあったこの四角のモチーフ、次の段階では一度塗りつぶされ、上に色を重ねてから布で拭き取ってあります。この段階を経たことで、切り取られた異空間だったこの部分が、画面としっとり馴染んできました。せっかく描いた細かい模様のような表現も一度消えてしまいましたが、仕上がりには空のように爽やかな水色や赤が入ったことにより、また画面が明るい印象になっていきました。一度の授業の間に絵をぐいぐい完成へと昇華させていく、内海さんの勢いは流石です。

この作品のように動きのある構図や有機的な形によって感情や精神的なものを表現した「抒情的抽象」は、「熱い抽象」とも呼ばれるそうですよ。作品に関して多くを語らないクールな内海さんですが、心の中は思いの他、熱いパワーで満ち溢れていそうです!

窓からの風景

Asahihuukei 旭 中2 ペン・透明水彩

土曜日担当の岩田です。最近、段々と秋の気配を感じるようになってきましたね。相変わらず夜寝る時は、窓を空けていますが明け方は、少し寒いくらいです。こんな季節の変わり目は、体調を崩しやすいので皆さんお気を付け下さい!

今回ご紹介する作品は、土曜日の午後のクラスに通っている旭君の水彩です。
この作品は、高層ビルが背景にそびえるアトリエミオスの窓から見える風景です。彼は、中学校の夏休みの宿題という事でこの絵を描いていたのですが水彩に入る前に一度、鉛筆でどのような絵にするかスケッチしたり、走っている車だけを描いてみたり、下準備からしっかり構想を練っていました。

風景の切り取り方のセンスが非常に良いと感じます。これだけ雑多な感じの町並みを縦長の長方形画面に納まり良く入れるのは、結構難しいと思いますが道路をメインに据え美しくトリミングしています。日常の風景には、異質に感じられる工事中のフェンスやカラーコーンの妙に目立つ色彩をストレートに鮮やかに表現しているところにもリアルさが伝わってきます。

旭君が描いている途中に感じた事ですがやはりこういった飾らない眼差しで絵を描く事は、素晴らしいなと思いました。そして、私もそう言えばこういう絵を描いていたなあと思いました。
見て分かる通り、パース、空間などの秩序だったことには、あまり構わずに、車や人、建物それぞれを良く見て力強い線で描いた結果、日常の何気ない雑多な風景が自然に表現されています。
やはりそういった細かい所にとらわれ過ぎず、見たものをそのまま表現していく素直な感性は、大人になっても忘れたくないなあとつくづく感じさせてくれる1枚でした。

豊穣

Matuoka_02松岡 日本画

皆さん果物、よく食べますか?私は梨が大好きで大好きで、この時期大変嬉しいです!梨が美味しい!ブドウも美味しい!デラウェアも美味しい!栗も出てくるし!なんとも目移りしちゃいますよね。美味しい誘惑が増えますから、気を引き締めないといけません!

そんな実りの季節、秋にぴったりの作品をご紹介です!
水曜午前大人クラスから、もう日本画はお手の物!?の松岡さんの作品です。
今回はぶどうをモチーフに少し渋めに描こうかな…とおっしゃっていました。ブドウの立体感も見事ですが、この大きな葉!少し枯れた表情を見せるこの葉っぱは中々難しそうだけど挑戦しがいがあって、下書きの段階から完成を予想してワクワクしていました。そしていつもながら、期待を上回って下さる松岡さん!

松岡さんの魅力は何より探究心です!描きながら、ここはこうした方がもっと面白いんじゃないか?上手くいくのではないか?ということを常に考えながら描かれているのですね。そして、それを楽しみながらやっているのが更なる強み!工夫をするのって、実際なかなか楽しいですよね。松岡さんは、気構えすぎずリラックスして描かれるからこそアイディアもどんどん生まれてくるのだと思います。私も毎回楽しみにしています!

今回の絵での、そんな工夫のひとつ…
Matuoka_03これは葉の葉脈を筆で絵具をつつきながら、盛り上げていっているところです。更にその上から色をのせ、最後に少し盛りすぎたところを削って完成です!葉脈に絵具で描く線だけではないおもしろい表情が表れました。

しかしこの出来上がり、渋さの中にも柔らかさ、情熱が感じられて渋いだけでは終わらない!という松岡さんの拘りが伝わってきますよね。背景もピンクや薄紫といった明るい色を重ね、幻想的な深みが出ています。画面上部の荘厳ささえ感じられる金の色もバッチリ効いてますね!
こちらも展覧会の出品作、是非会場でご覧くださいね。作品が完成するといつもそうですが、皆さん実際に見て見て!と触れ回りたくなっちゃいます!それが叶う展覧会、もうすぐですね。追い込みラストスパートの方も、準備バッチリ悠々の方も、ますますお楽しみに♪庄司でした。

自信を持って!

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小学校受験プライベートレッスン

今秋小学校受験されるお子さんが在籍する受験クラスは、残すところ後2回の授業となりました。小学校受験の本番試験は、10月から11月がピークなので、受験クラス終了後はプライベートレッスンに切り替わる方がほとんどです。
現在プライベートレッスンのみの受講生も多いのですが、受験クラスと並行して受講される方も非常に多く、また遠方より通われている方は1回の授業を2~3コマ(1コマ50分×2~3=100分~150分)受けて絵画・工作・粘土制作など取り混ぜた授業を行うこともあります。
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今日ご紹介する作品は全てプライベートレッスンでの制作です。
夏休み中は、入試過去問題に挑戦したり、制限時間内で制作できるように意識を変えたり、少しハードルを上げてチャレンジしてきました。お絵描きの枚数が増えるごとに制作に対する姿勢がぐんぐん伸びて、日々頼もしく成長する姿がたくさんのお子さんに見られ嬉しい限りです!
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入会当初苦手意識の強かったお子さんも持続力や集中力がつき、お絵描きに対する気持ちも随分変化してきましたね。
今まで粘り強く頑張ったお子さんは色々な面で伸びていってるなぁと感じます。
自分一人の力で描いた絵に自信を持ち、やり抜いた時の喜びを実感しているのではないでしょうか。この気持ちが今一番大切で、ぜひ本番も自信をもって望んで欲しいと願っています。後は、健康管理ですね。体の健康管理だけでなく、精神面の健康管理も十分気をつけてくださいね。

伊藤 絵里

すみません

小原です。
本日は、身内の体調不良によりお休み頂いてしまいました。
水曜クラスの方々には、展覧会前の大事な時期なのに、なんとお詫びをしたらよいのやら…。
本当に申し訳ありませんでした。

3歳からの小学校受験

Jyukenzouこのかわいらしいゾウさんと小鳥達の絵は、3才の女の子が小学校受験プライベートレッスンで描きました。
まだ〇しか描けないお子さんでしたので、最初は大小様々な大きさの〇を描く練習をし、思った通りの大きさの〇を描けるようになったら今度は〇の中に小さな〇を目のように2つ描いてみました。
ここまで来ると自ら「これはママ、次はパパ描く。ゾウさんも描きたい!」と意欲が湧いてきます。
このゾウはこうして、〇の組み合わせをたくさん使いながら完成しました。

3才とは言っても成長には個人差があり、まだ殴り書きのお子さんも多いでしょう。
ぐるぐる描くのは、紙のざらざらがクレヨンに伝わり、手の振動が気持ち良く感じるからですが、〇が描けるようになってしばらく経つのになかなか具象にならないと心配に思われる保護者の方は、小さな〇を描く練習をしてみるとそこから発展させる事ができるでしょう。
大きな〇の中に小さな〇がうまく描けない場合は、別の紙に描いた小さな〇を2つ切り抜き、大きな〇に貼り付けると、福笑い感覚で楽しむ事ができます。
小学校受験を考えられているご家庭では特に、お子さんの成長を悠長に気長に見守っていられない事情もありますので、ほんの少し背中を押してあげるこんなやり方も効果的です。
ご家庭でも制作を楽しめる環境を整えて、頑張って下さいね! オバラ