スタッフ紹介

Newstaff左 岩田  / 右 南澤

オバラです。昨日よりアトリエはGWに入りました。
明日は平日なので、間違えて授業に来ないようにお気を付け下さい。

ブログではすでに新しい講師の自己紹介をしてもらいましたが、現在二人のスタッフページを作っている途中ですので、先に顔写真を載せることにしました。以後お見知りおきを…

岩田俊彦 (大人・学生クラス担当)

’99 東京藝術大学美術学部工芸学科漆芸専攻卒業
現在 作家活動中 

『とかく芸術やアートといった言葉を聞くと敷居の高い世界を想像してしまいますが、まずは考え過ぎずに始めてみて下さい。
やって行くうちにあれもやってみたいこれもやってみたいという事が沢山出て来て、いつのまにか作品を生み出す事が楽しくてしょうがなくなって来るものです。』

南澤孝見 (小学生・学生クラス担当)

’96 東京藝術大学美術学部工芸学科彫金専攻卒業
’98 ドムスアカデミー(ミラノ)マスターコース修了
現在 デザインスタジオ経営

『「芸術とは技芸でなく、それは、芸術家が体験した感情の伝達である」-トルストイ
幼少時の体験はとても大切なものです。美術は答え方がひとつではありません。子どもが将来遭遇するであろう局面に、美術教育の体験はきっと役立つと考えます。
ささやかながら助力になれればと思います。』

担当しているクラス以外の皆さんとお会いできる機会は少ないとは思いますが、今後ともどうぞよろしくお願いします。
GW期間中5月7日まで、ブログもお休み頂きますが、気まぐれでアップされるやもしれません。皆様楽しい休日をお過ごし下さい。

夜の帳に

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     徳田 油彩

先週の授業で小学生に「たまには役にたつじゃん!」と言われた酒井です。彼女には初めてミオスに来た日、「私の面倒みるんでしょ?」と怒られた過去があるので、素直に喜ぶことにします。

さて今日は、水曜夜クラスの徳田さんの作品をご紹介します。今回の作品は記念すべき一作目の油絵。ブログデビューです!

「色を使うのは苦手」とおっしゃっていた徳田さんですが、しっとりした雰囲気のある色彩で全体の空気がしっかりまとまっていて、とても一枚目とは思えない完成度です。ザクロの色などは、最初はもっと紫系や茶色い色を多めに入れていたのですが、その上から少し鮮やかな赤を足しました。最初にのせた渋い色があったからこそ、こんなに深みのある赤いザクロが完成したのですね!本物のモチーフよりもずっと生き生きして見えます。手前のガラスの水差しの透明感も、反射光に入った水色が絶妙で、思わずハッとするような美しさです。

独特の筆でペタペタと絵具をのせていくようなタッチが、それぞれ材質の違うモチーフの質感をより一層リアルに見せています。最初からこのタッチということは、きっと油絵が向いているのでしょうね!水曜クラスではちょっとした反響を呼びました。村上春樹がお好きだという徳田さん。次の作品も既にモチーフを組まれているのですが、徳田さんの目指す空気感を学ぶために、私もちょっと読んでみようと思います!

顔のどアップ

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太田  油彩

今日は、春を通り越して初夏といった感じの陽気でした。着ていたパーカー を脱いでTシャツで1日過ごしました。気温の変化が激しいので皆さん体調を崩さぬようお気をつけ下さい。

土曜日担当の岩田です。アトリエミオスで講師をさせて頂いて1ヶ月が経ちました。早いものです。今日は先週の壇さんに続き午前中のクラスに在籍していらっしゃる太田さんの絵をご紹介させて頂きます。

この絵は確か、私が3月下旬に初めて皆さんとお会いする前に小原先生から「こちらの油彩は太田さんという女性の方の絵で、可愛がっているワンちゃんを描いています。」というかたちで初めて見せて頂きました。

その時は、キャンバス上に比較的彩度の高い色が画面の中心から放射状に、やや厚めに塗られている状態で、小原さんには言わなかったのですが心の中で『絵の具が放射状に塗られているが何処が頭でどこが体なのだろうか?果たしてこの絵のどこがワンちゃんなのだろう?ワンちゃんのイメージを描いているのかな?』などと思っていました。
その後、太田さんとお会いしてお話をする上で実際に写真を見せて頂き、ようやく謎が解けました。なんとそれは上記の写真にもあるように、ワンちゃんの顔のどアップだったのでした。そしてそれは日を追うごとに、可愛い犬の顔へと進化を遂げて行ったのです。

太田さん自身、柔らかい毛並みの質感にこだわりを持って描かれていて、筆先を使って丁寧に描き進めていましたが特にこだわったのは目元で、目を眠そうに閉じていながらも、完全に閉じ切っている訳でもない。又、目を閉じたことによって、目元が膨らんでいる、なんとも表現し難いまぶた周辺の表情を何日にも渡って熱心に描かれていました。向かって右側の目元を見て頂くとそのこだわりをお分かり頂けると思います。

途中、太田さんにもお話をさせて頂いたのですが絵を描いていく上で、部分にこだわって描いていくと、ついつい全体のバランスがおろそかになってしまうものです。これはどんなに絵を描くことを熟知した人(巨匠と言われている人なども含めて)でも同じだと思います。というか描く事を熟知した人こそ、こういった事を意識して絵を描き進めていると感じます。皆さんも絵を描く際、ある程度手を動かしたら、意識的に絵から離れてご自分の絵と対峙するという時間を作って頂きたいと思います。

そういった事も含めて、最終的にこの絵は、目元だけではなく、歯も一旦、少し明度を落としてから光の当たる部分だけ明るくしたり、背景もワンちゃんを引き立たせる為に、試行錯誤されたりと部分的なこだわりだけでなく、全体の調和を意識し、非常に良いバランスで完成に至った思います。

太田さんは、次は油彩でシロクマを描くそうです。今回にも増してフワフワの毛並みの動物ですので、ワンちゃんを描いた時に得た経験を活かして可愛いシロクマを描いていって下さい。

春の効かせ色♪

Takahashi_01
日が高くなりましたね。はっと気付いたらもう18時!?なんて日もしばしばです。

さてさて先週に続いて油絵のご紹介です。水曜午前大人クラスから高橋さんの作品をご紹介♪
こちらが油絵の第一作目です。
高橋さん、お話ししていると陽気な男性でご本人でも私は大雑把ですよ!とおっしゃるのですが、デッサンの丁寧で繊細な線といったらもう。見入ってしまいます。ですから油絵でどのような作品になるのか楽しみだったのですが、これが1作目とはビックリ!な作品に仕上がりましたね♪

ポトスの葉も最後まで苦労なさった所。ストライプの模様をかなりかっちり描かれていたので、葉が布地に埋もれてしまっていました。そこでオレンジやピンクを効かせ色として投入!葉っぱも生き生きとし目立つようになりましたよね。このように全然違う色を少し入れると画面がぐっと引き立ちます。ファッションと一緒ですね♪効かせ色のお話しをした後、早速ご自身で入れられたポット淵のピンクもバッチリ効いていて良いですね♪重量感やまるみもしっかりでています。青いビンの色合いも、茶を入れたりと色を使いこなしてかなりのもの…次作に期待大!
油絵だと重ねていく中で重みが出てその分色合いが暗くなりがちですが、なんだか良い意味でとても明るいです。モチーフひとつひとつもぎゅっと凝集しているけどどこか開かれている、お人柄が出ていますね。

次作では、キャンバスの布目が気になる…とのことで布目の目立たない細目をチョイスです(キャンバス布目にも種類があって、アトリエで用意しているのはスタンダードな中目です)。きっと高橋さんの繊細な画風に合うことでしょう。今週早速、つぶれてしまうとは思うけど下書きはしっかり描き込むぞ~、とおっしゃってコツコツと描かれてました。風景画なのですが、電柱や家屋の細かい描写がもう見るからに楽しんで描かれているのが伝わってくる…う~、私もワクワクしています!毎回楽しみなことだらけな庄司でした。

新鮮直送

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伊藤です。週末のサイクリングが気持ちの良い季節になってきました。多摩川や鶴見川沿いの20キロ~30キロはいつものコースなので、GW中はちょっと違うコースに行ってみたいなと思ってます!

さて、本日は2週に渡って制作した幼児クラスの紙粘土作品をご紹介します。

1週目は、ひんやり冷たくて気持ち良い(気持ち悪い?)紙粘土の感触を楽しみながら、「トマト・ピーマン・トウモロコシ・カブ」4種類の野菜を作りました。紙粘土は、立体を自由な形に変化させるだけでなく、細くも薄くも伸ばすこともできるので、野菜のヘタやヒゲなど細部までリアルに表現できる優れものです。
でも空気に触れると表面が乾燥しやすいとう難点もあるので、短時間で作業を進めないといけません。もともと幼児は短時間集中型なのでぴったりの粘土ですね。
手早く粘土を丸めたり、伸ばしたり、叩きつけたりは、かなりの力作業でもあるので、立ち上がって力をこめてやる作業も面白いものです。薄く伸ばして葉っぱを作る際には、机に向かって助走をつけて勢い良く粘土に体重をかけて作っている子もいました!

そして、1週間しっかり乾燥させて固まったところで色塗りです。
紙粘土は絵の具との相性も良く、粘土に直接絵の具を混ぜることも可能ですが、紙粘土元々の白い色が混ざってしまうのでどうもパステル調の色合いになってしまうのですよね・・・。野菜の色はやっぱり原色で乾燥後に上から塗るのがお勧めです。テカッとした感が新鮮な野菜らしさが出てますね。籠に彩り良く盛り付けると一層リアルでしょ!

余談ですが、野菜といえば・・・
最近野菜苗を植えました。
理想は・・・ゴーヤカーテン?

毒舌は真面目を解放する

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新しい出会いが多くなる春。初対面では誰もが仮面をかぶるものです。そのため、関係が落ち着いた頃に相手の意外な素顔を発見して、「まさかこんな人だったとは…」と落胆することも、「誤解していたけど意外といい人だった…」と嬉しくなることもしばしば。最初の印象とのギャップはドキドキしますね。

話しは変りますが…
大人クラスの作品をブログに載せさせて頂く時、ほとんどの方はさほど動揺もなさらず許可を出して下さいます。が、たまに「私の作品を載せるなんてとんでもない!」と拒絶される方もいらっしゃいます。
先日ブログ用の写真を撮らせて頂こうとすると、「ちょっと前なら絶対にお断りしたと思いますが、私の作品で良ければご紹介して下さい。」と承諾された方がいらっしゃいました。

その方は以前通われていた絵画教室で油絵を描いた際、乾くまで先生が壁に掛けておこうとしたので、「人前に曝すなんて止めて下さい!」と慌てて言ったそうです。その時…
「君の絵なんてね、誰も見てないんだよ!気にし過ぎ。ちょっと自意識過剰なんじゃないの?」
と言われたそうです。
「それまで窮屈に過ごして来た人生に、パーッと光が差し込んだ気がしました。今まで他人の目を気にして自分で自分を縛り付け不自由な暮らしをしていた事に気付き、解放されたんです!友人にその話しをすると『ずいぶん失礼な男性じゃない?』と言いますが、私はその言葉に救われました。」
先生はその方より少し年上の60代だったそうですが、参りました!
たぶん先生の言おうとしていた中には、「他人の目を気にせず、自分の描きたい物を描きなさい。格好つけて気取っていても楽しい制作はできない。」という意味も含まれていたと思います。
それにしても、誤解を招きそうな、人間関係が壊れそうな、相手を傷付けそうな、大胆なセリフ。
ギリセーフと言うより、完全アウトな言葉なはずなのに、窮屈であることも気付かぬまま何十年も生きてこられた方の人生を解き放つことができたなんて。ベストタイミングで、程よい強さのボディーブロー、難易度高いですね。

複雑でやっかいな人間関係を探っていくには、時を重ねて経験値を上げる必要がありますが、まだまだ修行が足りませんので、危ない橋を渡る必要もありそうです。初対面の印象とのギャップも利用しなくては。
あと20年後に的確なパンチが打てるように毒に磨きをかけます!皆様うっかり傷付かないよう気を付けて、今後とも練習にお付き合い下さいませ!
と、二日連続で勝手なことをほざいているオバラでした。

SなんだかMなんだか

Shougakuseiharigane_3
オバラです。南澤先生は火曜のみ担当なので、毎月第一火曜日がブログ当番となります。次回はGWあけの5月8日にアップです。

フレッシュさが輝く春になったと思ったら、あっと言う間にゴールデンウィークですね。
アトリエの子ども達も大人の心配をよそに、新しい環境にすっかり馴染んでいるようです。

幼児クラスで「よくできたね!上手だね!」「お手伝いしてくれてありがとう。」なんて優しく言われていた子が小学生クラスで急に、「一年生なんだから一人でやりなさい。」「さっき先生言ったから、もう言わないよ。聞いていなかったのが悪いんだから、次に何やるか自分で考えてごらん。」と厳しくされます。
最初は涙ぐんだりもしていましたが、たった1ヶ月で意外とタフに一人で頑張り「できたよ!」と爽やかに誇らしげに言ってくれるようになりました。その健気さに「すごいね、一人でできたんだね!偉いね!」と逆にこっちが涙ぐんじゃったりして…。

また面白いのがそのやり取りを見ている高学年で「なんか異常に優しくない?ヒイキ?」とやきもちを焼く事もしばしば。
そんな時は「気持ち悪いからもう止めて!構うな、触るな!」と言われるまでうーんと甘やかしてスキンシップしまくってやります。もうホントに楽しいです!
「私が優しかったらキモイに決まってんだろ!ざまぁみろだな!」と思う瞬間です♪

学生・大人クラスに上がった中学生達も一人で目標を見付けて2時間も大人しく絵を描かなければならないのが苦痛。「教えてくれない」「褒めてくれない」「認めてくれない」と似たり寄ったりの依存体質が見えてきます。
今まで親や先生達からいかに大事に扱われ、お膳立てされてたかわかったかな?さぁ苦しみたまえ!
「意外と私が優しかったのに気付いたか?ざまぁみろだな!」と思う瞬間です♪

それぞれの学年や成長にあわせた期間限定のコミュニケーションを探るのは、難しくともやりがいを感じます。「先生」と呼ばれる商売の醍醐味です。
いつか立派な大人になった彼らに「意外と大したことない大人だったんじゃね?見返してやるよ、ざまぁみろ!」と復讐されるのが理想です♪

模写を超える

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半澤 写真模写 ミクスドメディア(染料/顔料/油性インク)

どうも!幸介です!本日は大人クラスより半澤さんのこの魅力的な3枚連作の作品をご紹介したいと思います!!

こちらの作品は、昨年の小学生クラスのポロック風アクションペインティングの課題で出来た布をキャンバスに仕立てて制作しました。

この出来上がった布地だけでもかなりアクが強いんです。なので、このキャンバスにマッチするモチーフはなんだろうか、と考えたときに「目には目を、もっとアクの強い物をぶつけるしかない!」という考えに至りました。そこで僕の好きな作家の中からデビッド・ラシャペル(David Lachapelle)という写真家の作品をオススメし、これを模写しようという事になりました。

僕が知っている半澤さんの作品の中でもかなり好きな作品に仕上がって、制作途中なんかももしかしたら描いているほんにんよりも僕の方が興奮していたかもしれません。強い色彩と着彩しない面のバランスや、黒いラインの密集と拡散。浮世絵や日本画に通ずるようなバランスでもありますね。絵画ともデザインとも形容しがたい紋様の氾濫が、模写を超え半澤さんオリジナルの作品へと押し上げています。写真模写というよりも、彼にとっては「写真があった」という出発点でしかないのかもしれませんね。

というわけで魅惑的な作品が仕上がった訳ですが、正直この作品僕が持ち帰りたいほどです……画像では分からないんですが、額無しで飾れるようにキャンバスの横にまでラインが入っています。腹八分目では終わらぬ、満腹による満足感を覚えさせてくれる今作。毎度の事ですが彼の新しい作品が楽しみで仕方ないです!!

田中幸介

滲み出る生命力

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出町 日本画

最近、牛乳にブランデーと蜂蜜を入れて飲むのにはまっています。酒井です。さて今日は、日曜クラス出町さんの日本画をご紹介します!

優しい色合いでシクラメンを描いたこの作品、出町さんにとっては2枚目の日本画作品となります。初めて日本画に取り組んだ前回と比べ、今回は四苦八苦しながらもご自分の色彩を表現出来たのではないかな、と思います。

緑、青、紫などいろんな絵具を重ねて描いた葉っぱの部分は、一枚一枚どれも違った色合いで、どこをとっても自然な鮮やかさを見せてくれます。胡粉で描かれた花びらの透け具合もとても繊細で、柔らかな出触りまで伝わってくるようです。ほんのりとのせられたピンク色が愛らしくて、思わず花びらを手で包みたくなってしまいますね。

出町さんの作品はどれも、生きものの気配がそっとこちらに主張してくるような、優しい雰囲気を感じます。建物モチーフでも自然物のモチーフでも、自然と滲み出るその温かさは、出町さんの作品の大きな魅力ではないでしょうか。次回はまたパステルに戻る、とおっしゃられていた出町さんですが、今度はどんなモチーフを選ばれるのか楽しみにしています!

妖精たち

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壇  透明水彩、色鉛筆

土曜クラス担当の岩田です。
今回は土曜午前のクラスに在籍されている壇さんの絵をご紹介します。

壇さんのこの作品は透明水彩の特性を上手く使い、全体が淡い調子で描かれた美しい絵です。私が最初に拝見させて頂いた当初はもっと全体の調子が淡い感じでした。その後、前景と後景の空間性を出そうと手前の明度のコントラストを強くしたり、彩度を高くしたりと苦労されていました。結果、ご自身の出したい世界観を壊すこと無く良い具合に奥との距離感が出たと思います。
この絵を良く見てみると大変細かいところにまで配慮がなされ構成を考えられた作品なのだということが分かります。水面に浮かんだ葉っぱの上には眠っている女の子やリズミカルに歩いている女の子。又、手前の花のツルでは、虫を追いかけている男の子がいたりと実に様々な妖精たちが画面の中で戯れています。もっと良く見てみるとそれぞれの妖精の表情もとても魅力的があり、見ているこちらが微笑んでしまいます。
そして私が一番面白いと感じるのは絵の中心よりやや下に水の中から尻尾(?)だけ出ている生き物の存在です。一見この絵を見ると妖精たちが平和に楽園の中で遊んでいる風なのですが唯一この生き物だけが怪しく水面に見え隠れしているのです。更に誰1人としてこの生き物には目もくれず皆和やかな表情を浮かべています。この池の主なのか?はたまた何かもっと別の存在なのか?私自身とても興味が涌いてくるのです。
作品をぱっと見た時とは違うこういった存在がいることでこの絵を更に魅力的に見せているのだと思います。そしてこの絵がただのいわゆる可愛いだけの絵に終わってしまわないようにバランスをとっているかのようにも感たのでした。
こういったところに言葉では表現できない壇さんの絵ならではの面白さがあると私は思います。