ありがとうございました

オバラです。
先週でようやく個展も終わり、土曜日からアトリエ講師一筋に打ち込んでいます。
生徒の皆様、約一ヶ月もの長い間お休みを頂きありがとうございました!
お忙しいなか京橋までご来場頂いた皆様、御高覧下さり誠にありがとうございました!
また作品をご購入頂いたお客様、なによりの励みとなりました。感謝の気持ちを今後の活動で示していければと思っております。

アトリエの講師として、誇りを持って仕事をし、また作家として恥ずかしくない作品を制作していきますので、今後ともご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いします。

人物画 スケッチ会

人物クロッキー会のお知らせです。
20分ポーズを5回とも同じ姿勢でとってもらう固定ポーズで、今回はモデルさんに床に座ってもらう予定です。
ミオス生徒さん以外の方も参加していただけます。
アドバイスが必要な方はお申し出下さい。

日時   9月5日(土) 16:00~18:00
参加費 1500円 (ミオス生徒 1000円)
持ち物 画材 スケッチブックetc (イーゼル、画板、イスなどはご用意してあります。)
お申し込みはお電話でお願いします。   044-411-1600

ぜひ皆様のご参加お待ちしております!

(前回、せっかくモデルさんに浴衣を着てもらったのに、写真を撮り忘れました。残念…)

高3組、ミオス卒業!

St330236_5
St330239_2上から、エリナ  油絵
  マナミ  水彩 

チノです。
このたび受験勉強の為ミオスを卒業した学生クラスの子の作品をご紹介します。どちらも力作!エリナは、作品の模写を中心に描いていた事が多かったので、自分で感じで描いた作品を見るのはこれが初めてでした。模写は、既に「作品」として出来上がったものなので、テクニックにばかり目がいっていたのですが、この作品からは、背伸びをしない、気取らない、彼女の素直さが伝わってきます。
マナミちゃんの水彩画は、時間が足りずに、あともう一歩・・・!の所なのですが、それでもこの作品のまとまり。(第三者から見れば、もう十分完成では?というレベルですが)授業終了後もしばらく描き続けた作品からは、普段言葉少なでおとなしい彼女の、熱い熱い情熱が伝わってきました。
どちらもまっすぐで、清々しい作品です!

がんばれ、受験生!(去年もこんな記事書いたような・・・1年はあっという間っ)

毛並みに注目です!

Sugawara「ライオンの親子」 菅原 水彩色鉛筆

赤尾です。最近は夜涼しくて過ごしやすく、そろそろ夏の終わりを感じる季節ですね。
今日は菅原さんの新作をご紹介します。

広大な大地とライオンの親子。光の当たっている様子がすごくリアル!
この絵は何と水彩色鉛筆だけで描かれているんです!
使った経験のある方ならお解りいただけると思いますが、色鉛筆だけでこの深い色味や光を出すことは至難の業ですよね。
特に目を引くのが、ライオンの毛並みの質感です。
鉛筆で毛並みや草の様子をしっかり描き込み、水彩色鉛筆を部分的に水で溶かし、またその上から色鉛筆のタッチを加えることで、このリアルな質感が出ているんです。
また、ライオンの親子の輪郭に入る光の筋がすごく綺麗ですよね!紙の地が生きています。
ここまで色鉛筆で表現されている絵はあまり見たことがありません!
水彩色鉛筆だけでここまでできるんだな、という可能性を感じました。

夏も終わり

Photo_2

今年の夏のミオスは、通常の授業以外の特別授業が多く、それにプラスして夏祭り便乗縁日まであったので、あっという間に夏が終わりに近づいてしまいました。

それだけ、生徒さんにお会いする機会が多く、幼児小学生クラスのこども達の夏の楽しい思い出話を聞けたり、お母様方ともゆっくりお話できる時間もあっていろいろな意味でコミュニケーションがとれてよかったなと思います。

そんな特別授業が続いた最後のプログラムが昨日終わりました。
「夏休み特別プラグラム 絞り染めTシャツをつくろう」です。
小学生クラスでも何人か作りましたが、幼児でもこんなに素敵な模様のTシャツができましたよ!
模様を作るための輪ゴムかけが難しいかなと思っていたのですが、予想以上にスムーズにできたので、模様がバッチリです!!

私が小学生の頃の夏休みの製作の思い出といえば、、、、。
一緒に住んでいた祖父が多趣味で、自宅にいろいろな画材や機材、材料があったので、その影響をかなりもらっていました。
例えば、彫金で蝶の絵の鉛筆立て、七宝アクセサリー、陶芸など、毎年作るものが自宅で作ったとは思えないようなものばかり。学校に持っていって、やはり他にないような作品だったので、うれしいような照れくさいような(当時かなり大人しい子だったので)そんな複雑な気持ちだったのを思い出します。

小学生クラスの夏の製作。個々に違う作品で十分に自分らしさの出た素敵な作品になっていると思います。ぜひ学校に持っていくときは、堂々とまわりのお友達に見せて自慢しちゃいましょう!!  伊藤

制作手順大公開

Obaraumi『雨上がりの風を連れて』 インク、透明水彩 ・ 絹本

オバラです。
また個展ネタですみません。
私はいつも墨を使用することが多いので、和風というか、渋い作品が多いのですが、この作品はあえて墨を使わず、万年筆のインク(瓶詰め)を使ってみました。
まず、骨董市で戦前の着物を購入します。
いい感じに黄ばんだ絹の裏地を好きな大きさに破きます。(美しい柄の表地は使いません。)
裏地を濡らしパネルにピッタリ貼ります。
乾かぬうちに、インクをドバッとぶちまけます。
ジワジワ滲んだり、ボケたりするのを待ちます。
予想外に広がり過ぎそうな部分はぞうきんで水分を吸収し、阻止します。
阻止しきれなかったところは、パネルに貼ったまま綿棒でチマチマ洗います。
乾いた後、緑と黒と白を足して完成!

こんな苦労話を聞かされては、作品を生で見たくなってしまいますね!?
個展は明後日、金曜日までです!

小原京美展

Obarakoten09オバラです。
個展の為、先週からお休みを頂いて画廊に詰めております。
こちらの写真は画廊の様子。
前回の場所から移転して以前より広い地下2階に移った為、通りすがりのお客様は減りましたが、まるで美術館のような環境で作品が見られます。
絵というものは完成すると自分の手から離れてしまい、まるで客観的な存在として見られますが、画廊という場所で額に収まるとなおさら他人行儀な存在になるようで、毎日新鮮な気持ちで在廊しております。
まだご覧になっていない方、金曜までですのでぜひおいで下さいね!

風物詩

20090824

どうも幸介です。

小学生達の夏休みもそろそろ終わりに近づいております。ということで、彼らの夏休みの宿題(学校に持って行くポスターや自由工作など)の追い込み作業がアトリエで行われております。夏のアトリエの風物詩ですね。

僕は夏休みの宿題は最終日にまとめてやるタイプだったのですが、皆様はいかがでしょうか。夏休みで学校が無い分、いつもより多く塾に行かなければならないのに、なんで家に帰ってまで学校の宿題をやらなければならないんだ!休みじゃないじゃないか!!って思っていた記憶があります。

夏休みでも習い事に塾に家族と旅行やお出かけにと、小学生って意外と忙しいんですよね。そんな小学生ですが、なんとアトリエの生徒達はほとんどみんな「もう宿題はとっくに終わらせたから、あとはアトリエで描いてるの絵だけ~」なんて子ばかり!!いやはや小学生にしてこの計画性。羨ましい限りです。

そして僕は計画性が無いが故、小学生の時と全く同じように連日徹夜での制作作業に追われています……いつになったらここから抜け出せるのやら…。昔も8月31日になると「時間よ!7月20日に戻れ!!」って思ってましたが、今も全く同じ気分です!!

田中幸介

2009-08-23 23:42:19

本日、小学校受験夏期講座と、住吉神社夏祭り夜店出店“スライム作り”のイベントが終わりました。
ご参加頂いた皆様、ありがとうございました!
また売り子を手伝ってくれた大人クラスの寺山さん、小学生クラスの将実、お陰で注目を集めて宣伝になりました♪
この場を借りて御礼申し上げます。

明日からまたオバラの個展が金曜日まで続きます。
ぜひいらして下さい!

のびます!のびます!

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本日、アトリエ初の夏のイベント第1日目が終わりました!

住吉神社の夏祭りに便乗して、アトリエのビル1階スペースで「スライム作り」をしました。

スライムと聞いて、懐かしく思った大人の方もいますよね?
こどもの頃一度は触った事のある、あの感触!ぷよぷよ不思議な形にひんやりとした手触り。

スライム作りは、3つの液体を混ぜるだけで簡単に出来てしまいます。幼児から大人まで楽しめますよ!
夏祭りに向かう人達で、いつも以上に大賑わいのオズ通り。透明感あるカラフルなスライムに吸い寄せられて、たくさんの方が
ご参加くださいました。

明日23日も開催しますので、ぜひぜひご家族ご友人お誘い合わせのうえいらしてください。

伊藤 絵里