
金安 『焼けたかな』 油彩 30号(72.7cm×91cm)
左 途中段階の下塗り
ほらほら
甘~くて こおばしいにおいが漂ってきますよ
描くたびに お腹の虫が「くぅ」と鳴き
描くたびに ロールパンが食べたくなり
最後まで 幸せだなぁ と思いながら完成した絵です
次はどんな幸せを見つけようかな
かねやすふみえ
金安さんのこのキャラクター「あっちゃん」もミオスの皆さんにはもうお馴染みですよね!?今回は“物語油絵シリーズ”を、大きなキャンバスに、実物大以上の大きさで描きました。オーブンの中をうれしそうに覗くあっちゃんの表情がなんとも微笑ましく、パンがとってもおいしそうで、心温まる作品になりました。私は心が温まる油絵というのは、見たことがありません。金安さんのオリジナルの油彩の世界に私も目からウロコです!
下記、金安さんのブログから抜粋させていただきました。私も油絵を描いていると同じ事を考えます。
油絵を描きながら思い付いたことがありました。
左の写真は随分前に途中で辞めて放っておいたキャンバスの上からまた新たに描き始めたところです。
油絵の好きな所は 失敗してしまってもまたその上から絵の具をのせれば いくらでも何度でも描き直す事ができるところです。むしろ 失敗した下の色を活かしてより深い色合いがでてきます。
『それって人生と似てたりして!』なんて思い付いて ちょっと嬉しくなりました。