比較検証1

Kaori
Bufe10
左 かおり 6年 油彩(未完成)
右 ビュッフェ(フランス人画家) 油彩

オバラです。
今週は夏風邪をひき、小学生、幼児クラスをお休みしてしまいました。しかし私が休んでいる間に名作が!!!
左の作品は6年生の制作中の油彩作品。緊張感のある青い線が絶妙なバランスで、黄色と赤のバック引き締め、無機質な黒の線がモチーフとバックの関係を遮断し、存在感を強くしています。黄金分割をそのまま使うのではなく、ほんの少しずらした構図、黒い輪郭線による外界との隔たりは、ビュッフェを思わせます!これを無意識に描いたところがすばらしい!感動だ!
が、なにぶん無意識にやっている事なので、いくら私が熱く語ろうとその内彼女の思う“うまい絵”になってしまうんでしょうけどね。それもまたヨシ!

本領発揮!

1しおり 1年 『くまさん』 油彩

下塗りが終わったところで、本塗りに入る子ども達がどんどん出てきました。
今までやってた下塗りは、実際に見える色とは似ても似つかない色(色相環で反対側の色・補色)で塗っていたわけなので、特に低学年の子たちには???だったようです。
赤いところは緑で、黄色いところは青で・・・そうこうするうちに、本当は何色で塗りたいのかわからなくなっちゃったりして・・・。
でも本塗りに入れば、ちゃんと見たままの色合いで塗れるので、筆の進み方が違います!先週に比べてがぜんスピードアップしました!この調子でがんばろー!!
みかみ

幼児クラスと今週の『真っ青』

今週はのり先生が珍しく?風邪を引いたのでお休み!、久しぶりに幼児クラスをやることになりました。
いつも小学生クラスとの入れ替えで幼児クラスのリンやケンに会うので、作ったものを説明してもらい『スゲーなぁ~』と感心するのですが、今日は作るところから一緒なのでどんなものを作るのかと楽しみでした。
今日作ったのは『割り箸で動く人や動物』の工作でボクシングをしているところやパンダなどの動物など自由に作っていました。ケンは俺とケンが綱引きをするところを、リンは2人の人が動くところをそれぞれ作っていました(^o^)この前までハサミで紙が切れなかったリンが紙を切っているところを見て『子どもの成長は早いなぁ~』と思ってしまった一日でした(^o^)
(写真を撮ればわかり易かったのですがスミマセンm(__)m)

20060628_1で、今週の『真っ青』です。
今週はグラスの輪郭や布の変化が見られると思います。来週はグラスやオカリナなども、もっとハッキリ描けてくると思いますのでゴールは近いのかな?

※カヨの絵だけでなくみんなも下塗りが終わりモチーフの色を付けていってますので、来週は華やかなブログが書けると思います(^o^)丿

けいご

水彩画制作中

20060627今日は学生クラスのかおPの描き途中ですが水彩画です。紙がヨレヨレにならない様にきちんとパネル張りをしています。パネル張りは二回目で今回は成功したようです。絵はパネル張りをすると完成度が高くなるので水彩画を描く人にはお勧めです。
まだ完成してない水彩画ですが、なかなかリアルに描かれていてびっくりです!高校一年生とは思えないほど上手です。ビンの質感や、透明感も表現できていて完成が今から楽しみですね。完成はアトリエ展覧会で....と言う事なので、それまでお楽しみに~!!彼女は「次は油絵が描きたい!!」と意欲満々。この調子で次の油絵もステキな作品になりそうですね。この意欲がずっと続くといいんだけど....ね、かおP!
しまだひろみ

「ドラ○もん」と「新撰組」と「?」

200606260120060626022006062603月曜クラスも順調に?油絵の下塗りをしています。が、授業が終わり絵を壁に掛けて眺めてみると・・・ヒーロー風「○ラえもん」から「新撰組」まで『バラエティー豊かだなぁ~』と思わずにはいられない絵がズラーっと並んでいます(^o^)一枚『何だこの絵は?』と思う絵がありますが、この絵も来月には「モナリザ」(゜o゜)になる予定です。(過程はできる限りこのブログ紹介していきますので見てくださいね)

※壁に掛けてある絵を見てみると、各曜日ごとに絵の雰囲気がちがってて面白いですよ(^o^)丿

2006062604
まき先生、先週の『レッサーパンダ』はこんな感じ→に出来上がりました。どうでしょう?(^o^)

《お知らせ》
このブログの「おすすめブログ」欄に『図画工作じゅんび室』というブログが増えました(^o^)
管理人である「ぴょこ」さんについては書くと長~く?なってしまうのでブログ参照ってことでお許しをm(__)m
(アトリエの内情が赤裸々に書かれているかも(^o^))

「ぴょこ」さんグダグダな文章ですんませんm(__)m けいご

油絵

Aburaオバラです。
アトリエ中に飾ってある、小学生約60人の描きかけの油絵です。
私は油絵科出身なので、テレピンや筆洗油の匂いが大好きです!ベタベタする感触や思い通りに描けない歯痒さがたまりません!黄色いレモンを紫で塗らなければならないという(補色で下塗りする場合のみ)理不尽で無駄に思える作業を我慢してこそ魅力的な油絵になるというのがワクワクします!上から塗った実際の色が下塗りと響き合い、はみ出した下塗りが効果的に画面を引き締め、偶然できたマチエール(凹凸)が力強さを生み出し・・・
と、油絵のよさを語ればキリがありませんが、今は水彩画を発表している私でーす ~( ̄▽ ̄~)
(今は油絵の伝道師として、生徒指導に集中しているのです!)

分身の術!!

Bunshin1
Bunshin2幼児クラス 大判色紙、クレヨン

右写真のように大きな紙にねっころがり、友達にクレヨンで輪郭をなぞってもらうと人の型が描けます。そこに顔や洋服を描き込んで自分の分身を作りました。
写真をご覧頂くとわかると思いますが、みんなすごい集中力。夢中になって画面に向かっていました。できた作品ももちろんとても良いのですが、私はこの真剣さにジーンときてしまいました。
今回私達のドギモを抜いてくれたのは最年少のりんちゃん。身体の中に赤い線をたくさん引き、真ん中に赤い丸を描きました。満足げに「シンチョー、シンチョ-」と連呼しているのをみて、のり先生がひらめきました。「りんちゃん心臓描いたの?もしかしてこの線は血管?」どこで目にしたのかはわかりませんが、ちゃんと理解して覚えていたのですね。すごいなー。

あかね

自己紹介

 はじめまして。3月からアシスタントとしてお手伝いさせていただいております三上と申します。木曜日のブログを担当することになりました。初登場なので自己紹介をさせてください。

 私は小さい頃から絵を描くのが大好きな子供で、母いわくチラシを預けておけばずうーっと裏に絵を描いている、手のかからない子供だったようです。(しかし一旦絵を描くのから離れると、『男の子のように』、 または『サルのように』活発に遊ぶ子供でした)
その後中学時代は本気でマンガ家になろうと思ったり、教師を目指したり(小学校の教員免許は取りました)、アートの世界に憧れて広告代理店に就職したり、建築の世界に飛び込んでみたり・・・・。そして現在、主婦業の傍ら、イラストや油絵などを空いた時間を使って趣味程度ながら描いています。
小さな頃に楽しんで絵を描いていた経験は、この年になるまで、ずっとずっと私の中に残って、途中いろんな道草をしたりチャレンジをしながらも結局また絵の世界に呼び戻してくれました。
今は小学生クラスのアシスタントをしておりますが、子供たちの中にもいい形で、絵を学んだ経験が残っていってくれればいいな・・・と思っています。

 子供たちのパワーと鋭い感性に負けないよう、がんばります。
 以上、アシスタントの三上でした。

没になりました

Sukuratti小原 『スクラッチ』 水彩絹本

オバラです。
自分の個展の為の作品制作を真夜中にしています。
今回は小さめの作品がメインなので、大きな作品制作に慣れていると、勝手が違いかえって難しくなかなか思うようにいきません。
今回も昨年の個展同様美しいモチーフを美しく描いていますが、花鳥風月に飽きてこれを遊びで描きました。
一応、画廊のオーナーにも見せましたが「あなたやる気あるの?今までの画風とあまりに違うじゃない!没!」となりました。
ちぇけらっちょ!

今週の『真っ青』

20060621先週『真っ青』だった絵は今週どうなっているでしょうか?
今週はこんな感じ(写真参照)まで進みました(^o^)(先週との違いはクレヨンで背景とモチーフの境目をはっきりさせ、布の模様を描いています。)先週の『真っ青』とは模様もついて大分違うと思う人が多いと思いますが、先週の「ボコボコ」(アトリエに飾ってあるのでぜひ見てくださいm(__)m)はちゃんと残っていて今週の絵に活きています。
カヨは「油絵」を描いている子どもたちの中でも進んでいる方なのでここまで出来ていますが、みんなはただ今下塗り中です。みんなの下塗りが終わり次第、違う作品もこのブログで紹介できると思います。来週はどこまで描けるかなぁ~

今日のおさらい『手についた油絵の具はちゃんと紙か布で拭きましょう』

※そろそろ何を描いているのかわかってくるかも~(^o^)
けいご