GOLDEN week

Koinobori小原茂子(obara’s mother) 『鯉幟』 古布(着物)

皆様はどんなゴールデンウイークを過ごされていますか?
明日からまたお仕事の方には言いにくいですが、私オバラは金曜日から10連休です。
夏に2ケ所でやる展覧会の為の作品制作にあてようと思いつつ、まだ花を買っただけ。なんか去年も同じような事を言ってたような・・・(>_<) 1月のブログ↓を覚えている方はいらっしゃいますでしょうか? メキシコの新聞に載った私の個展の記事の切り抜きを、昨年しばらく表の看板にイヤらしく見せびらかしていたのをご存じの方はいらっしゃいますでしょうか?
実はその新聞を読んで、コロンビア人の男性が突然アトリエに電話をして下さいました。
「?Habla ingles espanol?」(スペイン語は話せますか?)
「ぽ、ぽきーと」(ちょ、ちょっとだけ)
その後、8分話してようやく ・コロンビア人の画家のフェルナンドさん・・・
うんぬんと書きましたが、せっかくのご縁なので今彼にスペイン語の家庭教師に来てもらっています。復習を全くしないので、まだ数字も10までしか言えない位なダメ生徒ですが、「私はしばらくお休みです」と言うと、彼の家の夕飯に招いてくれました。corona beer (Colombia じゃなく Mexico のビールですけどね)に lime 入れて飲みながら、ギター片手に歌をいっぱい聞かせてくれて満ち足りた時間でした(‘-‘*)ラテンの人ってオシャレでいいすね♪

明日からは逃避禁止!!!
制作します!!!
たぶん・・・

美味しい絵

Ishiyamakeki『トロピカル フラン』
Isiyamaitigo『ストロベリー チョコレート』
石山 色鉛筆

食べ物の絵は、お腹が空いている時に描くのが一番おいしそうに描けます!
平日の夜のクラスの生徒さんのほとんどは仕事帰りにアトリエに通われていますので、描いている石山さんを含め、同じクラスの方々がしょっちゅう見に来ては「お腹減っちゃうわね~!」とつぶやいていました。
素材の質感がリアルに出て、まさにほんもの☆ぜひパティシエシリーズで描き続けて欲しいです♪
オバラ

こいのぼり で~きた!

Koinobori_1幼児クラス 模造紙 包装紙 他

大きくてきれいなウロコのこいのぼり。大胆なものやかわいいもの、それぞれ顔や模様が違って楽しいね。自分で作ったこいのぼりはきっと力強くみんなの成長を見守ってくれるよ。
今日のようなよく晴れた日には外を泳がしてみてたら?青い空でみんなの笑顔と一緒に輝くことでしょう。でもくれぐれもウロコの破損にご注意を。

あかね

日本画講座~その3~

D1000478

前回、胡粉と絵の具の溶き方について触れていなかったのでそこを詳しく説明したいと思います。
 ○胡粉>まず、小片状の胡粉を乳鉢入れて乳棒で万遍なくします。そして皿に移し入れたら膠をくぼみにおとし、散らさないようにしっかり混ぜます。(耳たぶくらいの固さになるまで混ぜる。)団子を20~30回、強くたたきつけます。溶く際は皿に団子を押し付けてつぶし、水を少量ずつ入れながら混ぜます。
 ◎岩絵の具>皿に絵の具を入れたら適量の膠と水を加え、中指でよく練り混ぜます。練り方が不十分だと膠がきかないので注意。膠を加える際は始めはできるだけ少量にして、よく練り終わってからだと良いです。いきなり必要いっぱいの膠を入れないことが大切です。
 と今回も日本画につい書きましたが、まだ説明が不足なので来週、再来週辺りも日本画講座をお送りしたいと思っていますので是非とも日本画に興味をもって頂けたら嬉しいです!

じつかわ
 
 

次回も刷るよ!

20060426多色刷り版画ができました(^o^)丿
彫っているときは『何で線だけを彫るの?』『中をくりぬかなくって良いの?』と聞かれ、見本を見せて説明したのですが何となくわかったようなわからないような・・・彫っているときは「何となく」な感じが、色を付け刷ってみてわかった!(^o^)ようです。やっぱり自分で刷ってみて普通の版画(白黒の版画)との違いを理解することが一番のようです。と、版画の違いだけでなく今回は彫刻刀の恐さを理解(体験)した人もチラホラと・・・^^;

※次回(5月10日)もう1回版画を刷るので「絵の具」を忘れないようにね(予定表に書いてある持ち物と違うので注意して下さい)

けいご

Zakka shop ミオス

060425
モチーフ棚を掃除し、ディスプレイを直しました!!今回は燃えました!
ガラス類はきれいに水洗いし、その他のモチーフひとつひとつをピカピカに磨きました!輝きが今までとは違う….!ビリヤードの玉や、銅のケトルは見違えるほどきれいになりましたよ。これできっと生徒のみなさんもまた新たな気持ちで描きたくなるはずです。より、作品に磨きがかかる事でしょう。
素材別、色別、きれいに並んでいますけど、これがいつまで続くやら….。子ども達に人気のアイテムはあえて手の届かない場所に移動しました。いつまでも、この美しさをキープできる様に皆さんご協力お願いしますね。
おそうじ番長・しまだひろみ

完成!

Renahanga怜奈 3年 『竹の子とカリフラワー』 一版多色刷り版画
版画がついに刷りに入りました。版画初体験の低学年の子どもたちはもちろんですが 私も刷り上がりにワクワクし通しです。トップを飾って刷り上がった怜奈のみずみずしいカリフラワーとしっかり、どっしりとしたタケノコを見てください。力強い野菜と可憐なフルーツのコラボレーション、下に引いたクロスのピンクが 野菜や果物達の存在を際だたせています。素敵な作品に仕上がって よっしーもうれしい!お母さん 額に入れて飾ってあげてください!   よっしー

得意と苦手

Shiori詩織 中3 『Rとe』 ポスターカラー
誰にでも得意と苦手はあり、多くの場合に得意なことをしている時は楽しく、苦手なことをしている時は苦しいものです。
詩織ちゃんはデザイン的な平面構成にウマがあったらしく、とても楽しそうに描いていました。楽しいことだと、自然に「こうしたらもっとよくなるかな」などとたくさん考えるので、作品もどんどん進化していきます。出来上がった作品もパワフルで華やか、観るものに元気を与える力作です。
楽しいかそうでないかは、作品はもちろん描いている姿勢や準備の素早さでも一目瞭然です。(みなさんそうですよ。)「平面構成をやる気持ちでデッサンもやれば・・・」と詩織ちゃんには言ったのですが、私も昔同じ様なことを言われ「それができれば苦労しないよ・・・」と思ったのでした。得意と苦手とは、自分ではなかなかコントロールできない不思議なものなのですね。
あかね

現在鬱です!!!!!!

Yosiakiraion_1
ヨシアキ 『我が闇に住み着く猛獣と善と悪なる自分の希望』 水彩絵具

自称アトリエ一の紅顔の美少年ヨシアキ(18才)です。現在僕に見合う可憐な華を捜索中です。
今回は自らの心の闇と闘った作品でした。ちょっと張りきり過ぎてほぼ一年かかってしまいました。半分はボーッとしてただけだけど笑。本当はもっと自分の闇と葛藤したかったのですが未熟であったためそれを存分に表しきれませんでした。十二年間僕はここで何をしてたんでしょう?でも誰よりもこの空気を楽しんでますよ!!次の作品では十年後の自分に当てたメッセージ系の作品をつくろうと思います。十年後自分はどんな美青年になっているか楽しみです。

dengerousな魅力

Choukokutouオバラです。
今回小学生クラスで制作している木版画では、1年生から6年生まで彫刻刀を使わせています。
日本の文化教育では4年生の2学期以降から彫刻刀を扱わせるよう指導されていますが、アトリエでは有無を言わせず全員にやらせます。「危ない」と考えるのは大人だけで、特に低学年の子ほどワクワクするようで、下書きもそぞろに「ねー、もう削ってもいいでしょ?早くコレ使ってみたいの!」と皆、それはもう楽しそうに彫刻刀を握りしめています。怪我人の統計(保護者の方々すみません。やっぱりちょっとは血を見ました)から見ると、低学年だから手を切ってしまう訳ではなく“夢中になりすぎて手の位置を間違えてしまう子”が怪我をしてしまうようです。
いつにない(?)集中力で制作していますので、完成作品をお楽しみに(^o^)/