帆船

                      

幼児クラスでは8月22日ワークショップを行い全3回を終了いたしました。皆様ご参加くださりありがとうございます。
今回は、「帆船に乗って・・・」をご紹介いたします。制作の時間が始まると「今日は船を作るんでしょ」と可愛らしい声が聞こえてきました。どんな船かな?色を塗ってもいいの?と好奇心いっぱいの笑顔を拝見することができました。
帆や旗に画用紙を使用して個性的な柄を描いていきながら帆船を制作していきました。帆には好きな形をマークにして描いたり、縦横のラインを引いて色に変化をつけたりと素敵なデザインになりました。お子さまの中には、真っ白な帆にしたいから何も描かないお子さまもおり、それぞれイメージを膨らませて取り組んでいました。
船が完成すると船長さんや乗組員を粘土で制作していきます。顔の大きさは小さいため目、鼻などの特徴を捉えるのが難しかったのですが、小さく粘土をちぎり丸めて目、鼻、口を作ることができました。風に乗って進む姿を見て見たいですね。(えつ子)

向日葵

幼児対象のワークショップ2日目のご紹介です。
夏を代表する向日葵は、今年の猛暑でも変わらず強い日差しのもとまっすぐ太陽に向かって咲いていますね。いつ見ても大きな花は太陽の方角を向いています。
今回は絵の具、クレヨンを用いて向日葵を描きました。子どもたちの背丈よりも長い色画用紙を使用しています。
色画用紙の色は数種類あり、お子さまが好きな色を選択しています。
初めに、生花を見ながら花や葉の作りを確認しました。鮮やかな黄色と茶色は色対比が強く感じます。スタンプや指を使いながら花びらを描いていきました。手のひら全体が黄色になりますが気にせずに集中して進めていました。
4月からクラスでも数回絵の具に触れてきましたのでとても慣れてきましたね。
葉や茎の筆使いも力強く描くことができました。向日葵の背の高さが感じられますね。(えつ子)

王冠と杖

水曜日幼児クラスです。
先週より外部の方がご参加頂ける夏のワークショップを開催いたしております 。初回は、「王冠と杖」を制作しました。
帯状に切られた画用紙をくるくると巻いて王冠の土台に付けていきます。
「巻く」という表現を使い動物やヘリコプターをイメージして制作している子や帯全部や端だけを巻いたり、角をつけたり、形や巻き方を工夫して個性的な王冠に仕上がっています。
早く王冠が完成したお子さまの中には、頭に王冠をかぶり教室を猛獣になって四つ足で移動したり、百獣の王ライオンになりきって遊んでいました。いつのまにか杖も剣に変わり勇者の一員になって自由に冒険している姿が感じ取れました。
制作中、途中解らないことがあると初対面の子が多かったにも関わらず、子供同士で相談しながら解決している和やかな雰囲気が感じられたワークショップでした。

幼児のワークショップは残り1回、8/22(水)に帆船を作る講座がございます。こちらまだ空きがございますので、ぜひご検討下さいませ。

8/22(水)14:30 – 16:00『帆船に乗って…』

まるでスペインの無敵艦隊のように立派な帆が自慢の船を作ります。
帆や旗にオリジナルデザインをして、個性的な船ができたら、粘土で船長さんや航海士(クルー)も作ってみましょう。

参加費:3,000円(内部生との合同授業)
持物:汚れても良い服装・作品持ち帰り用の袋
※保護者様は退出をお願いしております

申込み方法はメールとなりますが、事務担当者が4日~19日まで夏休みの関係で、返信できるのが20日以降となります。ご了承下さい。(えつ子)

❶事前にメールで、①ご受講希望日・希望講座名 ②氏名と学年(年齢) ③住所 ④電話番号をご連絡ください。タイトルは『夏休みワークショップ申込』と記入下さい。定員がございますので、参加可能かどうかを21日以降に返信いたします。
❷こちらからの返信後、下記の振込先にお子様の名前で参加費をご入金ください。ご入金確認後正式申し込みとなります。
振込先: 三井住友銀行 元住吉支店 普通口座 0609714 名義「小原京美」
※銀行の“振込み控え明細票”を受領書とさせて頂きますので、当日まで大切に保管ください。

ワークショップ受講後2ヶ月以内に幼児クラスに入会頂いた場合、入会金より2,000円割引させて頂きます。

アウトドアワークショップ

お久しぶりの方、初めましての方がいらっしゃると思います!幸介先生の舎弟(生徒とも言うのかな?)の一平です!ミオスには小学生の時から通い続け、この春に多摩美術大学プロダクトデザイン科に無事入学致しました。
そして5月から日曜と水曜夜間の社会人の方々のクラスで、アシスタントとしてお手伝いさせて頂いております。
コミュニケーション力には自信がありますし、高校生の時から小学生クラスをお手伝いさせて頂いていたので、教える仕事は慣れていたと思ったのですが、大人の方にアドバイスするとなると全く勝手が違い、情けない事にのり先生には『借りて来た猫』と呼ばれています。緊張しまくりですが、頑張りますのでどうぞ宜しくお願いします!

さて今回、夏休みワークショップの企画を担当させていただきました!なので告知をさせていただきます!小学生の時から欠かさず参加していたワークショップを今度は自分が企画すると思うと不思議な感覚です…
今回のテーマはスタンプ!
ダンボールを丸め、先端にスチレンボード製の好きな形を貼り付けて真っ白のTシャツにスタンプしましょう!
その後はビーチサンダルの裏にもスチレンボード製の好きな形を貼って、絵の具を塗り、みんなで大きな紙を踏み歩き自分がスタンプになりましょう!

日 時:7月31日(火)10 : 30 – 12 : 00
対 象:年少、年中、年長、小学生
参加費:3,000円
持ち物:汚れてもいい服装・帽子・白いTシャツ(スタンプする用)・タオル・水筒(熱中症対策用に多目に)
※外で行うワークショップですが、集合・解散は教室となりますので、お迎えに来る場合は教室階段下にてお待ちください。
※雨天の場合は教室内での制作となります。その場合、保護者の方は退室をお願いしております。

詳しいお申込み方法はこちらのブログをご参照下さい。

比較的小さな子(年少さん~低学年)向けの講座です。スタンプという身近なものを通して楽しい時間を過ごしていただければと思っています!

幼児対象 夏のワークショップ

夏休みワークショップご紹介第二弾は、毎回キャンセル待ちが出る程大人気の『幼児クラスのワークショップ』です!
普段は通常授業に通えない方、夏休み中にアトリエで制作してみませんか?ワークショップは、毎週水曜日14:30~16:00の幼児クラスメンバーとの合同授業となります。
1日参加でも連続参加でもOK!ワークショップにご参加後、2ヶ月以内に通常授業にご入会頂いた方には、ご入会金2,000円割引の特典もついてます。今年は、下記の内容で3講座を予定しています。

7/25(水) 『王冠・杖つくり』
プリンス・プリンセスは、どんな冠をかぶっているかしら?キラキラ?ピカピカ?
ゴージャスな飾付けをほどこしたら、お次は立派な杖を作ります。お城のパーティーには誰を招待しようかな?

8/1(水)『大きな紙に描く向日葵』
夏の花と言えば背の高いひまわりですね!
自分より大きなひまわりを長い紙にスタンプやフィンガーペイントで元気よく表現したら、お花を見上げる自分も描いてみましょう。
年少さんでも上手にお絵描きできますよ。

8/22(水)『帆船に乗って…』
まるでスペインの無敵艦隊のように立派な帆が自慢の船を作ります。
帆や旗にオリジナルデザインをして、個性的な船ができたら、粘土で船長さんや航海士(クルー)も作ってみましょう。

対象:園児 参加費:3,000円(内部生との合同授業)
時間:水曜・14:30 – 16:00
持物:汚れても良い服装・作品持ち帰り用の袋
※保護者様は退出をお願いしております

申込み方法は昨日のブログをご参照下さい。

春休みワークショップ 園児・小学生対象

昨日のブログで田中先生がチラシをアップしてくれましたが、早くも春休みのワークショップをお知らせします!

最初にご紹介するのは、幼稚園児・小学生が一緒に参加できる講座、毎回大人気の食品サンプル作りです☆粘土以外にシリコンや、家具用ニスなどを使い、リアルにいきましょう!

今回は本物のワッフルマシーンの鉄板を使って、こんがり焼けたワッフルを作ります!チョコミントやストロベリーマーブルなど、自分の好みのアイスもトッピング♪果物もホイップもシロップもてんこ盛りで、白いお皿が見えないくらいに飾っちゃいましょう!

日 程:3月29日(木)、30日(金)
時 間:10:30-12:00
対 象:年少、年中、年長、小学生(教室が狭い為、保護者の参観は出来ません。母子分離が出来ず受講不可能の場合でも返金は出来ません。予めご了承下さい。)
参加費:2,300円
持 物: 作品を持ち帰る為のマチのある紙袋(皿の大きさは約18cmですので、皿を水平に入れられるマチが必要です)

❶事前にメールで、①ご受講希望日・希望講座名 ②氏名と学年(年齢) ③住所 ④電話番号をご連絡ください。タイトルは『春休みワークショップ申込』と記入下さい。定員がございますので、参加可能かどうかを返信いたします。

❷こちらからの返信後1週間以内に、下記の振込先にお子様の名前で参加費をご入金ください。ご入金確認後正式申し込みとなります。

振込先: 三井住友銀行 元住吉支店 普通口座 0609714 名義「小原京美」
※銀行の“振込み控え明細票”を受領書とさせて頂きますので、当日まで大切に保管ください。

(ご注意)
振込み手数料は、お客様のご負担でお願いします。
お振込みが1週間以内に確認できない場合、申し込みをキャンセルされたとみなします。
『講座開催日程10日前を過ぎてからのキャンセルは返金できません。日程変更も致しかねます。
※キャンセル返金はご指定の口座に、振込み手数料を抜いた金額で振込ませて頂きます。

お魚に変身☆

大竹です。なつやすみワークショップの最後は幼児クラスの「お魚になって竜宮城を建築」でした。教室に入るとそこには竜宮城と門番の龍、そしてなんだかカエ先生にソックリな乙姫様が…?!乙姫様の為に、家族のお魚をみんなで描いて、竜宮城をより豪華にしてあげましょう!

まずはサメやカジキ、トビウオなどの魚を一つ選びクレヨンでお絵かき。カジキの長い上顎やトビウオの大きな胸ビレなど特徴もよく捉えられています。画用紙いっぱいに大きく泳ぐ魚たちが沢山生まれました。

そして今度は自分自身がお魚に変身するための帽子作り!キラキラの目を貼り、鱗を切ったら好きな場所に貼り付け、クレヨンで模様を描いたりして変身したいお魚にしていきます。最後にカラフルな尾ビレをくっ付けたら完成!早速被って竜宮城を探索します。みんなお魚になりきっていて、天井から吊るされた紙テープの間をスイスイ泳ぐ用に縫っていっていました。

その後は男女のグループに分かれ、男の子チームは竜宮城を紙テープで飾り付け、女の子チームは竜宮城の屋根をクレヨンや紙で豪華にしていきます。男の子チームは紙にテープを貼る係と、それを竜宮城に貼る係で分かれチームプレーが光っていました。女の子チームは最初に描いお魚をまた描いてみたり、中には乙姫様を描いていた子も…!最後に屋根を取り付けて竜宮城の完成!立派になった竜宮城に大喜びな乙姫様と一緒に記念写真を撮り、みんな笑顔で竜宮城から家へと帰っていきました。

夏祭り!的屋気分で屋台作り

幼児対象のワークショップ4日目は、『夏祭り!的屋気分で屋台作り』でした。幼児ワークショップは、毎度のことですが、アトリエに来た瞬間からその日のテーマを存分に楽しんでもらおうと、先生たちの事前準備にも力が入ります!お祭りには欠かせない屋台さながらの、大道具や小道具作りにも余念がありません。半被・手ぬぐいを身に着け、お祭りのバックミュージックを流して、準備万端!

ミオス祭りは、「金魚すくい」「綿菓子」「クレープ」の3つの屋台が開店です。まずは、全員が各店の商品を作っていくのですが、みんな準備に大忙し!カラフルな金魚は、シールで作った目がポイント。目の位置で魚の表情が変わるので、それぞれ愛嬌があっていいですね!綿菓子作りは、ふわふわの綿を割りばしに上手く巻き付けられるかな?だんだん手つきが慣れて要領良くなってきました。クレープ作りは、焼き器の上に生地(色画用紙)を置いて、薄く伸ばしていく仕草が本格派。

商品が出揃ったところで、みんなお待ちかねの屋台ごっこの始まりです。お客さんはお金を握りしめて、どの屋台から行こうなかな、と品定め。的屋は、他の屋台に負けないように、「いらっしゃいませ~!」と大きな声でお客さんの呼び込み合戦。随分と威勢の良い声が飛び交って、夏祭りは盛り上がりました。金魚すくいでは、すくう時のコツも教えてくれるサービス付き!クレープは、特製のトロピカルソース付きです!ミオス屋台は、どの的屋もサービス精神旺盛で繁盛してます!お迎えにいらしたお母さん達にもお客さんになってもらい、さらにお祭り会場は熱気上昇でした。(Eri Ito)

*明日から17日まで夏季休業の為、ブログはしばらくお休みさせていただきます*

カンテラボランティア

大竹です。昨日に続いて、ワークショップのご報告第二弾です!(火を灯した後の写真は学生が撮影したので、ブレブレの写真しかなく申し訳ありません)
生憎の雨でしたが、たくさんのご参加ありがとうございました!小原先生によると、過去最高人数の入室だそうです。大半が小さな子ども達とはいえ、61名もよく入ったなぁと感動しました。
作業工程などの詳しい説明は昨日のカエ先生のブログにありますので、私は学生ボランティアの活躍や反省会の様子などをご報告させて頂きます。

ミオスの遠足やワークショップでは度々学生のボランティアが活躍してくれますが、今回も大活躍でした!右下の反省会の写真からも分かるように、講師の数よりもボランティアの学生の方が多いです。最年少はなんと小学6年生!しかし、その働きっぷりはカエ先生が感動し思わず涙を零しそうになるほど…。(そして「あと10年早く生まれててくれれば絶対彼氏にしたのに…」と惜しませるほど…。)手が空いた時もボーッとせず、困ってる子はいないかと常に気を配っていてくれたので、誰も失敗したり遅れたりする事なくカンテラとキャンドルを作る事ができました。
ボランティアが初めてという子も、最初は子供達とどう接すればよいか戸惑っている様子もありましたが、先生や経験済みのボランティア学生を参考にしてすぐ子供達と打ち解けていました。また、早くカンテラを作り終えてしまった子がいても放って置かず、かっこよくできたねえ〜!と声をかけ終始楽しませている様子も伺えました。こうした事に気付き、気配りができる学生は学校や部活動、アルバイトといった様々な場所で重宝されると思います。
そして片付けの後の反省会。「自分の担当の子以外にも、もっと声をかけてあげられればよかった」「どこまで手伝ったらよいか、見極めが難しかった。手伝いすぎたかもしれない」…と大人顔負けの意見や感想も出たりして、逆に先生の方から言う事がなくなってしまうほど。最後までしっかりとキメてくれました。
ボランティアのみなさん、ありがとうございました!是非、次回のワークショップもお手を貸して頂けたらと思います!!

最後に、雨天でアトリエ内制作となった為、たくさんのこぼれたキャンドルで教室の床がテカテカツルツル滑ります。本当に申し訳ございません。生徒の皆様、しばらくの間お気を付け下さい!

気球に乗ってどこに行く?

こども達の夏休み中、ミオスはイベント尽くしで、アトリエ教室内に恐竜がいたり、ジャングルの蔦が垂れ下がっていたり、そんな環境の中大人クラスの方は落ち着いて制作できているのかなぁと思いながらも、今週は頭上に無数の気球が飛んでいます!夏のワークショップ・幼児クラス3日目は、『気球に乗ってどこに行く?』というテーマで、My気球工作とお絵描きの制作でした。

昔ながらの玩具というイメージの紙風船が、ポップカラーの印象に変わり、可愛いミニ気球になりました!気球には、もちろん自分の分身が乗っています。事前に天井から下げていた20個の気球にプラスして、参加者25名が制作した気球がプラスされて、自分の気球はどこかなと見失う程の数の気球が飛行中で、何だかとっても凄い光景です。

気球に乗れたらどこに行きたいかなと想像しながら描く絵は、何といっても表情豊かな笑顔の絵が良いですね!大空を飛んだら気持ちが良いだろうなという思いから、両手をぐーんと伸ばしたポーズも、手を振っているところも元気いっぱいです!「同じ位の高さの木でも、近くに見える木は大きく描く・遠くに見える木は小さく描く」という少々難しい話=遠近法の描き方も伝授しました。ちょっとした描き方のコツを知ると、こんなにも絵が上手になる!と実感していただける作品になったのではないでしょうか?違うテーマの絵画でも、遠近感のコツを使うと見違える絵になること間違いなし!です。(Eri Ito)