クレヨン画-第七弾ラスト

本日17日から授業再開しました。休み中の1週間クレヨン画はお楽しみ頂けましたでしょうか?小学生は現在2ヶ月掛けて油絵を制作中ですので、全員が完成しましたらドドンとご紹介していきます。

小学生の保護者様へ ー 来週から小学校が始まるところが多いようですが、夏休みの自由研究として油絵を持って行く子もいるでしょう。サインまで入れて完成した作品は、階段においてありますので、授業時間外でも引き取り可能です。夜間の場合、門は軽くロックは掛かっていますが、大人の力でしたら解除できますので、いつでも取りにいらしてください。但し、くれぐれも他のお子様の作品と間違えてお持ちにならぬよう、裏の記名をご確認お願いします。

クレヨン画第1弾

サヤカです!今回は小学生クラスで行ったクレヨン画をご紹介します。

幼稚園生でも慣れ親しんでいる画材ですが、使い方によっては油絵のように厚みのある作品に仕上がります。タケノコ、イチゴ、魚の開き…と毎週モチーフを変え、1ヶ月で4枚ほどのクレヨン画を完成させました。すべて実物を見て描いたので、それぞれの個体差もよくよく観察し、同じモチーフでも個性豊かな作品たちが並んでいます。

簡単にイチゴの塗り方について説明します。下の画像はスタッフ向けに教える時のポイントも含めて手順を書いたものなのでぜひご覧ください。

①まずヘタや種も含めてすべてピンクで下塗りをします。下塗りをすることで、色に深みがでたり、後から塗る濃い色が映えたりといったメリットがあります。

②自分のイチゴをよく観察して、まだ熟しきっていない部分を黄色やオレンジ色を重ねて再現していきます。

③果肉の部分を赤色で塗ります。下塗りとは違い、種を避けて色を塗っていくので、いちばん集中力と根気を使う作業でした。

④種は、黄色や黄緑などで一粒ずつ塗ります。白のクレヨンで種の周りにまるーく光の反射を描くと、グッとリアルに近づきます。

⑤最後に、赤色の補色に近い紫色や青色で影を入れて完成です!補色を入れることで、赤の鮮やかさがより強調され、作品の完成度が上がります。

完成したあとは、モチーフのイチゴをぱくり。「描き終わったら食べていいよ」と最初に伝えていたので、終盤はイチゴを食べたくてソワソワしている様子もありました(笑)

徐々にモチーフの難易度も上がっていきましたが、クレヨンという使い慣れた画材だからなのか最後まで臆することなくガンガン描き進める子が多かった印象です。クレヨンの独特のテクスチャーや色の混ざりに子どもだけでなく、大人のみなさんも夢中になるはず。昔使っていたクレヨンを引っ張り出して、クレヨン画に挑戦して見てください!

本日よりお盆休み中の1週間の間、次々ご紹介しますのでお楽しみに!

自分を認める

4月のカリキュラムは、食べ物のモチーフを見ながらクレヨンで写生画でした。その中にイチゴもあったのですが、高学年女子が、「学校の図工のテーマが『春の絵』だったんだけど、ほとんどみんな桜を描いてんのよ。イメージで描く桜なんて、たかが知れてんじゃん?だからアタシはイチゴを画面いっぱいに描いてやった訳。アトリエであんなに観察したから覚えてるし、めっちゃリアルに描けちゃってさー。クラスで一番目立ったし、先生に名指しで褒められちゃったね!ふふん!」と言っていて、「鼻につくわー!」など言われながらも、聞いてる皆が楽しそうで、私も嬉しくなりました。こういう武勇伝も良いですね。

でも、自分が幸せだと感じていないと、他人の喜びを嬉しく共感することはできないし、妬んでしまうこともあるでしょう。他人を羨ましく思い、比べて悲観しないように、自分の良い所を認めて欲しいものです。そんな思いを込めて、このカリキュラムを行いました。

これで112人、ラストです。本当はもっといるのですが、未完成のまま「もう次のカリキュラム(UFO制作)をみんなと一緒にやりたい」と言うので、「家で仕上げてね」と持ち帰らせました。
下記写真、激ウマなスキーの絵は、展覧会で小学生の人気投票1位だった結卯。気になる油絵はこちら

下記は私がウケた賞状、3年生女子。お父さん、お母さん、お兄ちゃんに宛てた感謝状「いそがしい中 そだててくれて ありがとう」 大人っぽい言い回しで「忙しい中」って入れたかったんでしょうね。これ、結婚する時まで取っておいて欲しいな。今は笑いを誘いますが、結婚式で見せたら、仲睦まじい4人家族の肖像も嬉し涙を誘ってしまうかも?

アピールの仕方

最初に『下から見上げた王冠』の描き方を練習させたので、被れそうですね!
周りをデコる模様の種類も、覚えて応用できるほどたくさん練習させました。

上の写真、下段中央『妹へ おかたづけ できましたで賞』 自分より年下の子へ、上から目線で褒め称えるのも、微笑ましい。

昨日は「小学生の内はガンガン自慢しちゃおうぜ」などと言いましたが、大人しく控えめな子は自信がない訳でもありません。秘めやかに内に情熱を灯しているのが、見えづらいだけの子もいます。周囲(仲間)に気付かせるようなアピールを上手く促すのが、大人の仕事かもしれませんね。
そういった意味でも、今回のカリキュラムは、皆が知らない一面を披露できる良いカリキュラムだったと自負しています。

自分自慢

エンブレムは、石膏でかたどりして作り、金のアクリル絵具で塗りました。紋章は細かすぎるので、イニシャルを浮き彫りにしています。

名前の文字は、レタリングを推奨しました。昨年10月に展覧会で飾るキャプションとして、板に『ネームプレート』を書かせたので、その際にレタリングを使っています。高学年で覚えている子は、デザイン的でかなり上手いですね。読みやすく書けています。

自分のことをアピールするのは良くない、自慢をしてはいけない、と考えてしまうのは、いかがなものでしょう?出る杭は打たれる?謙虚は美徳?そんなのは大人になってからでいいよ!小学生の内はガンガン自慢しちゃおうぜ!