外部のお子様対象の夏休みのワークショップの報告、最終回は『油絵』です。小学生が夏休み中に最低5回は来なければならない、というなかなかハードなワークショップでしたが、今年もこんな力作ができました!暑い中、参加してくれた皆さん、ありがとうございました。

敷居が高く難しそうと思われがちな油絵(画材も高い)ですが、実は子供にとっては小学校で使う水彩よりも、上手く描ける画材だったりします。水彩は塗り重ねていくと、紙がへたって波打ち、色も濁っていってしまいますが、油絵は絵の具がキャンバス上で滲み混ざり合う事によって、予想外な面白い表情が出てきます。
また油絵具の色も豊富で種類も100色ほどあり、混色ではなく、選択するだけで済むことも楽ができて良いのです。(迷い過ぎることを防ぐ為、1回に30色までしか出さず、個人的に特殊色「この場所はジオキサジン バイオレットを入れたら映えるな」などという時には、その子にだけ必要な色を出して指示します。)
色を少しずつ変えながら、『塗る』というより絵の具を『置いていく』ような描き方をレクチャーし、描いてもらいました。上のホワイトタイガーの背景のジャングルや、イルカの背景の空や海の部分を見て頂きますと、色がモザイクタイルのような仕上がりになっているのがお分かり頂けると思います。安易なグラデーションしないところが、当校で指導する小学生の油絵の最大の魅力と言えるでしょう。

中々触れる機会のない油絵が、お子様にとってよい経験・思い出となっていれば嬉しいです。また来年のご参加をお待ちしております!
























