円錐を上から見たら…?

朝に弱いなとつくづく思います。マユカです!

火曜・木曜学生クラスでは4月の間、デッサンにおいて基本になる形を改めてじっくり描こう!と、1クラス25人×2クラスの50人が皆で一斉に同じモチーフを描く、ということをしています。火曜のブログで佐藤先生が書いていたように、はじめは球を皆に描かせました。きれいな正円をフリーハンドで描けるようになった翌週、今回は球の形を活かして、円錐を描いてもらいました。

円錐は2つの形から成り立っています。側面から見ると三角、上から見るとまん丸な正円。球も輪郭は正円ですが、影のつけ方を変えるだけでモチーフが変わって見えるのは面白いですね!(中央の写真は佐藤先生が撮影して印刷し、各テーブルで見れるように8枚も持ってきてくれました。こうしてモノクロで見ると円錐の特徴的な影のつき方が良くわかります。)

円錐の描き方としては、光が当たってる面の割合がだいたい2/3、残りの面の1/3が影の面になります。この影の両端に、稜線として一段階暗い黒を乗せてあげることで、画面にメリハリが生まれ、見やすいうえ自然な立体感を出すことが出来るようになります。
また、地面に落ちる影も重要になってきます。地面の【影】は三角形になり、円錐の側面から見た形を感じさせるため、この影が無いとどんなに円錐自体の【陰】がかけたとしても、少し違和感を感じてしまうほど、大切な要素です。

球や円柱、直方体などは似たような形のモチーフが多くあり、かなり応用も効くのですが、円錐というのは似たような形が少ないです。(カラーコーンや人物の鼻など)だからこそ描いたことが無い子がほとんどでした。
ですが上記の作品たちを見ていただければわかるように、尖った物を先端から描いた事が一度も無かったとしても、描き方や観察の仕方を知ると、ちゃんと立体感を持ったものが描けるのです。たったの2時間でも、しっかり向き合ったことで描き方も覚えられたのではないかなと思います。

最後に講評会をしました。同じ時間かけて描いた作品全部を並べて、友達の作品と自分の作品を比べることで、自分にないものを知り、次のデッサンに活かすきっかけになれば嬉しいです!!

球体デッサンのワークショップ

学生クラスのワークショップ指導者という大役を任されました佐藤です。
新学期なので、火曜・木曜の学生クラスでは、新中1~高3までの全員で球を描くワークショップを行いました。
説明20分、制作80分、講評20分の2時間です。球1つ描くのに80分は長過ぎだろうと思われる方もおいでと思いますが、二次元の紙上に三次元の立体としてそこに存在するような、触れれば転がりそうな、密度のある球を描くことはなかなか難しいのです。

今回はモチーフとして、カラーボールを使っています。モチーフ自体が持つ色のことを「固有色」と言いますが、カラーボールにはしっかり固有色があるので、まず初めに固有色をつけることを意識しながら描いてもらいました。
上記の資料は携帯で撮影したカラーボールを白黒加工し、印刷したものです。携帯は撮った写真をすぐに白黒に変換できる便利な機能がありますので、皆さんもぜひ試してみてくださいね。

立体的な球体を描くには、いくつかコツがあります。
今回のワークショップで生徒たちに伝えたものの中から、重要なポイントをピックアップしてご紹介したいと思います。

  1. 反射光を意識すること
  2. 床に落ちる影をしっかり書くこと
  3. 球の形に沿って鉛筆を使うこと

以上の3つです。

まずは、反射光について。
上記のデッサンを見ると、球の最下部ではなく明暗の境目が一番暗くなっているのが分かりますでしょうか。この最も暗い部分が面と面の変わり目であり「稜線」と呼ばれます。
一番暗い稜線の下が少しだけ明るくなっているのは「反射光」によるものです。地面に当たった光を反射して、球の下部を少しだけ明るく照らしているんです。
この反射光を取り込むと、球の回り込みが表現され、立体感を出すことが出来ます。

続いて、床に落ちる影について。
影の向きや長さによって、モチーフが置かれている環境を表現する事が出来るので、影は立体感を出すために重要な要素です。
ミオスの教室には光源がたくさんあるので、床に落ちる影も単純な楕円にはなりません。右方向の影と左方向の影が重なり合ったり、影の中にも濃淡があったりと複雑な構成をしています。それらをしっかり観察して描き込んでいくと、デッサンの説得力がグッと上がりますよ!
また、球の特徴として、床に接地する面がとても狭いことが挙げられます。
接地面には一切光が入らないので、影の中でも最も暗く描きますが、球体の接地面を広く描きすぎてしまうとお尻が潰れたように見えてしまうので注意が必要です。

最後に、球の形に沿った鉛筆のタッチについて。
球体に陰をつける時は、横向きや縦向きに塗るだけではなく、球の丸い形に沿うように曲線のタッチも加えてみてください。
球の丸みを意識せずに直線のみで陰をつけようとすると、カクカクして立体感の感じられない面になってしまいます。
ただし床に落ちる影は、曲線を使わずに直線で描くようにしましょう。影は平面なので、球体とは異なりタッチで立体感を出すと却って不自然になります。

学生たちにはこれらを意識しながら80分みっしりデッサンをしてもらいましたが、どの作品もとても良く描けていました!
球体だけを長時間描き続けるなんて退屈……と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、球や立方体といった基本形のデッサンは、人工物・自然物問わずどんなモチーフにも応用する事が出来ます。

今、もっと複雑なモチーフにチャレンジされている方にとっても、基本形のデッサンの技術は改めて参考になるのではないでしょうか。
今回ご紹介した球体のデッサンのコツを、ぜひ皆さんの作品作りにも役立てて頂ければと幸いです!

調子に乗り過ぎ?

オバラです。新学期の始まる4月は新入生の入会も増えますので、不安であろう小学校1年生、中学校1年生には、特に優しく丁寧に接しています。学生クラスに上がった中1は、小学生クラスで最高学年だった6年生の頃「説明省いちゃうけど、見本置いとくから。分かんなかったら友達に聞いて!」とほぼ放置していたので、高校3年生まで在籍する学生クラスで一番下になり、急にちやほやされて「ノリ先生がなんだか気持ち悪い…」と言われる始末。でも中学生からは心の奥までガッツリ土足で上がらせて頂くつもりです。

小学生クラスの方では1年生に、ものすごーく優しくしているのですが「上手に描けないぃ!うわーん」と泣いた子2人。「大丈夫だよ。とっても上手に描けてるよ!」「皆より下手だもん!」「お隣のお兄さんは2年生なんだよ。1年生の時に頑張ったから今こんなに上手いだけなんだよ。だから練習すれば上手になるよ。」「うわーん!もう嫌だー!」と。しかしなんてパワフルなんでしょう。泣くほど悔しいなんて!2年生の先輩たちは「新鮮だ…」という顔をして見ていますが、自分たちもそうであったことは、とっくに忘れているんでしょうね。


上段 小学生クラス『人体の比率について』
下段 学生クラス『球の描き方について』

ちなみに授業の内容、4月は小学生クラス・学生クラス共に、少し真面目なカリキュラムを組み、制作よりも理論で解く勉強を多めにしました。しっかりレベルアップを体感してもらいたいからです。が!面白可笑しくふざけた授業がモットー(どんな絵画教室だ?)なので、かならず笑いを取るようにしています。コントをやっている気分です。

小学生クラスは、人物画を描く前に「人体のパーツの長さ比べをしてみましょう!はい、人体実験(意味が違う)をしまーす!モルモットは実験台に上れ!」どっかーん!
学生クラスは、球を描いてる途中で手を止めさせて「早めに台に影をつけろって言ったのに描いていない奴、これからブッ飛ばしまーす!」「え?影を描いてないだけで殴るの?」「はい、ブン殴りまーす!うぉりゃ!(と餌食になった男子を往復ビンタ)」どっかーん!

絵だけ描いていてもつまらないし上達しないでしょ?息抜きやガス抜きが必要なんです。真面目にやっているのに伸び悩んでいる人は、遊び心が足りないんじゃないかな?美術はしょせん道楽ですよ。身をもちくずしちゃいましょうぜ!?

受験・構成デッサンワークショップのご報告。


学生クラス 受験/構成デッサンワークショップ

どうも幸介です!本日は、春休みに実施した中高生対象のワークショップの模様をお伝えいたします。
今回はボール(球体)と紙コップ(円柱)に加工が自由な折り紙の3点をモチーフに、組み方や構図の取り方など、基礎からのレクチャー。デッサン経験のある内部生も、改めてキチンと基本から学び直します。
美術系へ進学する場合、入試でのデッサンがある場合がほとんどですので、本番を意識しての制作となりました。

 皆黙々と制作しています。普段のアットホームな学生クラスから比べると、美大予備校のような雰囲気です。

そしてこちらの作品は、構成デッサンですね。四角に円の模様のついたコースターがモチーフ。そのモチーフが数枚ある想定でデッサンをします。もちろん、渡されるコースターは1枚だけ。画用紙内にどう配置したら美しい構図になるのか考えなければならない上に、何枚ならいいのか、数枚ある時に陰影はどう影響しあうのかなど、情景を想像して描かなければなりません。ただ単にバラバラと並べてもダメで、立体感を感じさせる・奥に抜けるような配置や、見せ場(描きどころ)となるような場所も作らねばなりません。

美術系の高校入試ですと、ここまでの想定が必要なデッサンはあまり出題されないかもしれませんが、美術大学となると、入試のデッサンにはこの「想定する」という事が求められることがほとんどです。モチーフが渡されない場合も当たり前のようにあります。つまり、入試までに何でも描けるようにしなければならないのです。今回のモチーフはコースターだったけど、ちょっと難しかったかな?

授業の終盤では、皆で作品を並べて講評いたしました。この「他者と比べる、講評される」というのが、描くことと同じくらい重要だったりします。上手い人から技術を盗めるし、自身に足りない技術を細かに指摘してもらえる、さらに他者と並べられることで客観的に自身の作品を見つめ直すことができます。

今回ワークショップを受けてくれたサイトの中から何人が美術系進学を志すかは分かりません。もしも本当に進学を考えているとしたら、今回の授業で学んだことを何度も反芻し、徹底的に描いて描いて技術を研ぎ澄ませていってほしいなと思います!

学生クラス・春のワークショップ


中高生向け(小学校高学年ー新5年生から参加可能)の春休みワークショップのお知らせです。
今回のカリキュラムは下記の2種類のデッサンから選択できます。(1日で1枚完成します)


動物の骨や剥製or石膏 のデッサン

1回の授業で完成する本格的な鉛筆デッサン、しかもなかなか普段の生活で見たり触れたりする機会の少ない動物の骨や剥製がモチーフ。(完成させる時間には個人差があります。未完成で持ち帰る場合もございます。)
広い面積に短時間でざっと鉛をのせなければ完成できません。修正も簡単に済ませられるように、やわらかく優しく大まかに描いていく方法を学びます。
最初は少々苦慮しますが、モチーフの輪郭(際)を決めるのではなく、中の形を探りながら立体感やボリューム感を増して、ダイナミックに制作していきましょう。

下記『受験/構成デッサン』ワークショップは、美大・美術高校の入試で出題される【与えられたモチーフを自由に構成しデッサンする】課題に取り組みます。
モチーフの組み方・構図の取り方・エスキースの決め方などの基礎的なレクチャーに加え、一人ひとりの実力に合わせて技術的アドバイスしていきます。
「美術系に進学したいけど、具体的にどのように勉強して良いかわからない。」「将来はイラストレーターやデザイナーになりたいけど、何から始めればいいの?」「自分が本当に美術に向いているか自信がない。」という不安を持った学生(新5年生~新高3)向けのお試し講座となります。

◆ 日  時 ◆  下記から選んでご受講ください
 ❶【剥製・石膏デッサン 】3月19日(木)19:00~21:00  ❷ 【受験/構成デッサン】3月24日(火)18:30~20:30 / 4月2日(木)19:00~21:00
◆ 対  象 ◆ 新5年生~新高校3年生(内部生との合同授業です)         
◆ 持 ち 物 ◆ 持っている鉛筆(あれば6B~4H位まで)・消しゴム(あれば練りゴム)
◆ 受 講 料 ◆ 2,500円(1回)
◆ 内  容 ◆ 鉛筆デッサン

<お申し込み方法>下記の必要事項を明記の上、メールの件名を「学生ワークショップ申し込み」として、e-mailアドレス(mios@ace.ocn.ne.jp)へ、下記必要事項を記載し送付してください。お申し込みの確認とご受講料(2,500円×講座回数)のお支払い方法(銀行振込となります)を返信します。
☆必要事項 ①ご受講希望日と講座名 ②お子様の氏名 ③4月からの新学年 ④住所 ⑤電話番号

美術系高校受験デッサン講座

オバラです。いよいよ展覧会も明日の13時で終了。毎日たくさんのご友人を連れて来て下さる方も多く、賑やかな時間を過ごしております。まだいらしてない方は、ぜひ足をお運び下さいませ!

さて、10月31日(木)19:00~20:00 川崎総合科学高校デザイン科受験デッサン講座 を開きました。参加者の皆さん、ありがとうございました。
今回のモチーフは発泡スチロールの円盤、黒い折り紙、ビー玉2個でしたが、最初にモチーフのセットの仕方、構図の取り方、エスキース(下書き)の描き方、あたりの付け方などを説明し、いざ本番へ!
普段とは違う、国際交流センターの寒々しい会議室内でしたが、シーンと静まり返り鉛筆の音だけが聞こえる緊張感と熱気で、どの学生もかなり完成度の高い作品が制作できました。

高校1年生の先輩のデモンストレーションは、部活で遅れ19:45~の20分程の制作にはなってしまい冷や汗をかかされましたが、初っ端のモチーフのセットから中学生達が度肝を抜かれる構図でスタート。先輩の威厳を見せ付けることが出来ホッとしました。
2回ほど皆の手を止め先輩の制作風景を見学。私が意図や狙いを紐解き、制作過程を
解説しました。保護者の方々も写真やビデオを撮られながら熱心に見学されていらっしゃったのが印象的でした。

良いデッサンをする為には、ただ闇雲に枚数を重ねても意味がありません。戦略を立て、自分の武器を磨き、不足している技を知り補充し、勝率を上げる必要があります。
今回の講座で、先輩の素晴らしいスピードのデッサンを見たことにより、刺激を受けてもらえたと思います。
高校受験まであと3ヶ月。中学3年生は気合を入れて頑張りましょう!
駆け込みのご入会は、ご相談に乗ります。お電話下さい。

しかし打ち合わせなしで、モチーフも知らされず、元住吉から15分激走し大遅刻でスタートしたにも関わらず、瞬時に出題者の意図を見破る(全てが小さいor平なモチーフなので、円盤は立てるのが正解。ちなみに14人中、立てた子は0)どころか、「折り紙のトンネルの中に、隠したビー玉をチラ見せ?くー!そうきたか!参りました。」(もしビー玉が1個しか無ければご法度な構図。小さい物を更に隠しては説明しきれない。)と完膚なきまでに敵を叩きのめす完璧な配置のデッサンに、久し振りに鳥肌を立たせてもらいました。真彩先輩、いい仕事をありがとう!

川崎総合科学デザイン科受験生向け講座


左 / 講評会の様子  右 / 昨年度の川崎総合科学高校デザイン科合格者3名の作品

生徒作品展の会期中に、国際交流センターの会議室の予約が取れましたので、川崎総合科学高等学校デザイン科進学を希望する中学生対象のデッサン講座を開きます。
受験本番まで4ヵ月を切った駆け込みの中学3年生から、美術系進学を考え始めた中学1年生まで、どなたでもご参加可能です。
形の取り方・陰影のつけかた・立体感の出し方から、構図の取り方まで、基礎的デッサンを通して学びます。
当日は、昨年度の合格者が実際にアトリエで制作した作品を100枚近く持参します。また、ご質問等にもお答えします。
作品展をご覧になりながら、ぜひご参加下さい。

日 程:10月 31日(木)
時 間:19:00-20:00
対 象:中学1年生 ~ 中学3年生
場 所:国際交流センター 第二会議室
参加費:無料 
持 物:鉛筆2B,B,HB・練り消しゴム(普通のプラスチック消しゴムは不可)
受付期限:10月28日(月)20:00まで
 この日を過ぎた場合、教室へのお電話・メールは繋がりません。直接会場(国際交流センター展示ロビー)までおいでになり、担当の小原にお申込み下さい。センターへのお電話・お問合せはご遠慮下さい。

<お申し込み方法>
事前にメールで、  ① 件名に【川総受験講座参加希望】と記載   ② 氏名と学年   ③ 住所   ④ 電話番号  をご連絡ください。定員がございますので、参加可能かどうかを返信します。
mios@ace.ocn.ne.jp

中高生&小学校高学年のワークショップ

『絵画上達!鉛筆デッサン強化レッスン』

将来美術系に進学を希望している学生、純粋に絵を描きたい・腕を上げたい向上心溢れる小学生など、やる気があれば誰でも参加可能です。
レベルに合わせたモチーフを組み、また初心者の場合、鉛筆の持ち方から指導します。
しっかりしたテクニックを学びましょう。

日 時 8/8 ,  22 ,  29  (木)  19:00~21:00
対 象 小学4・5・6年生、中学1年~高校3年生(内部生と合同授業)
持ち物 鉛筆(できるだけ色々な濃さ)・消しゴム(あれば練りゴム)
参加費 1日2,500円(1回の授業で1枚完成。毎回異なるモチーフ)

※紙の大きさ・モチーフの好み(写真を見て描きたいなどもOK)・1日で1枚ではなく3回掛けて完成度の高い作品制作etc、一人一人にあわせますので、希望があれば申込時に具体的に教えて下さい。ご相談に乗ります。

<お申し込み方法>
❶事前にメールで、 ①ご受講希望日・希望講座名 ②氏名と学年 ③住所 ④電話番号  をご連絡ください。定員がございますので、参加可能かどうかを返信いたします。
❷参加可能の場合、振込先や規約をお知らせします。こちらからの返信後1週間以内にご入金ください。ご入金確認後正式申し込みとなります。
(ご注意) 振込み手数料は、お客様のご負担でお願いします。
お振込みが1週間以内に確認できない場合、申し込みをキャンセルされたとみなします。
講座開催日程10日前を過ぎてからのキャンセルは返金できません。
※キャンセル返金はご指定の口座に、振込み手数料を抜いた金額で振込ませて頂きます。
※ワークショップ受講後2か月以内にご入会頂いた場合、入会金より2,000円割引させて頂きます。入会ご連絡の際、ワークショップ参加の旨をお伝えください。

学生クラスワークショップ 手のデッサン

どうも幸介です!今日のブログは本日開催した中高生対象のワークショップのご報告。思い込みを払拭し、見えたままを描くコツを学び、画力アップを目指す講座です。普段は賑やかな学生クラスですが、今日ほど鉛筆の音が響き渡った日はない。ってくらいに皆集中していました。

まずは手の輪郭が立体的にあらかじめ描かれている紙を配り、その輪郭の中に陰影だけを描きました。普段の授業でも言っている「面に合わせた方向で色をつける」「細部ばかり描かず、全体のバランスを考慮して陰影をつける」「いつ終了してもいいように、バランス良く全体に手を入れる(一部分だけ描かない)」などの基本を反芻しながら描いていきました。受験でデッサンを何枚も描いた生徒や、美術系学校に進学を考えてる生徒は強かったですね!!

陰影を塗り絵した次は、今日の授業の本番、新しい画用紙に見本無し&記憶のみでもう一度手を描きます。想定デッサンですね。先程見本を見ながら上手く描けていた生徒も、ほとんどが苦戦していました。むしろみんな、自分の作品の出来に落胆してました。

今回の授業は、「新しいこと学んだ!上手くなった!!」というよりも、「弱点が分かった…今後はここを鍛えよう」というように、客観的に自分の画力を測れる内容でした。いつものワークショップよりも実りのある生徒が多かったんではないでしょうか。

講師陣的にも、やってよかったな、と感じておりますので、また定期的に開催したいなと思います!参加した皆、今日浮き彫りになった弱点をしっかり把握して、次回からの授業で着実に克服していきましょう!!

 

小学校高学年・学生 デッサン春ワークショップ

見本作品ー 真彩 中3 片手20分×2本の計40分の鉛筆デッサン

春のワークショップ、中高生対象のデッサン講座のお知らせです。
美術解剖学の視点から分析し、手の構造を理解します。また思い込み(腕・指は長いetc)を払拭し、見えたままを描くコツを学びましょう。最終的に想像と記憶だけで手が描けるようになれば、イラストや漫画でもイキイキした人物画が表現できるようになります。自分の弱点を確認して、目指せ画力アップ!

日 程:3月 19日(火)
時 間:18:30-20:30
対 象:中学 新1年生 ~ 高校 新3年生
参加費:2,500円  ※内部生との合同授業です
持 物:鉛筆4B,HB,3H・消しゴム


見本作品ー 真彩 中3 1枚15分の鉛筆デッサン

春のワークショップ、小学校高学年・中学生対象のデッサン入門講座のお知らせです。
「もっと絵が上手くなりたい!」そんな向上心溢れる意欲的な生徒におすすめの講座です。
基礎的な形の取り方・陰影のつけかた・立体感の出し方を球体のデッサンを通して学び、学校の授業や趣味の絵をスキルアップさせましょう!

日 程:3月 29日(金)
時 間:13:30-15:00
対 象:小学 新4年生 ~ 中学 新3年生
参加費:2,300円 ※保護者様退室願います 
持 物: 鉛筆2B,B,HB・消しゴム

<お申し込み方法>
事前にメールで、  ① ご受講希望日・希望講座名   ② 氏名と学年(4月からの新学年)   ③ 住所   ④ 電話番号  をご連絡ください。定員がございますので、参加可能かどうか・入金方法・規約を返信します。
mios@ace.ocn.ne.jp