モノ同士の関係性を追う

心虹 中2

ひとみです。最近Tシャツ一枚で過ごせて快適です。今日も昨日のサヤカ先生に引き続き、学生クラスの油絵を紹介します。心虹が中学1年生の冬に描き終えた作品ですが、アップが遅れてしまいました。

月明かりに照らされたルミナスカラーの鳥居をモチーフに描いています。堂々とした鳥居に負けないのが、バックの空に存在するエネルギーの強そうな大きな満月。ギラギラと光を放って鳥居を鮮やかに照らし、その光が水面にも反射して、ゆらゆらと怪しく揺らめく表情を見せています。特にピンクとオレンジの蛍光色を使用したことにより、月光の煌きが際立っていますね。
水面の表現もとても良く観察されており、柱の形はしっかりと映っているけれど、遠くにある月の光は柔らかくぼかされている、という距離感の差が感じ取れるようになっています。

制作の最初は鳥居の立体感が弱かったのですが、光面や影面、反射光の意識をすることで立体感が出るようになりました。白くハイライトを入れることで鳥居のツルッとした質感、そして柱の円柱の形状が分かりやすくなっています。また水面から受ける反射光により明るくなる表現を、強調して入れてあります。

また対岸の背景を何にするか悩んでいましたが、暗い森の緑にすることで手前の鳥居と補色の関係になり、主役が目立つようになっていますね。木々の下部分のみに蛍光色に似た黄緑の明るさを入れることで、鳥居と繋がりが出ました。木々が上に行くほど暗くなり、徐々に夜空に溶け込み、視線が自然と月へと導かれるよう。

夜中の神社は中々に雰囲気がありますが、この世の物とは思えない神聖さ、恐ろしさや美しさを感じさせる為には、現実的な水面に映るもの・反射光で明るくなるという現象を丁寧に追わねばなりません。モノ同士の関係性を深く考えて描いているからこそ、この非日常感を一段と強める作品に仕上がったと言えるでしょう。

感情に揺れる光

ゆず 中2 油彩

サヤカです!土曜日に引き続き学生クラスの油絵をご紹介します。まっすぐこちらに伸びた光が印象的な作品です。
小学生の時は具体的なモチーフと丁寧に向き合う仕事をしていたユズですが、中学生になり、精神世界への関心が深まってきたように思います。この作品も場所を描いたのではなく、ユズの記憶の気配を描いたように受け止めました。光と陰のドラマチックな効果を生かすことで内面や精神性に迫り、強い神秘性をもたらしています。

ほぼ左右対称の構図で描かれ、非常に安定感のある構図ですが、雲や光の反射といった動きのある現象が加わることで、落ち着きや静けさといった印象より、自然のエネルギーや躍動感が強く感じられます。
波や雲、太陽には油絵ならではのマチエールの厚みを活かし、重厚に描いています。絵の具が重なる量感が、この作品に生命力を与えているようです。
また、色彩の対比もとても魅力的です。夕焼けの光は、黄色やオレンジといった暖色で描かれているのに対し、海と雲は青や紫などの寒色でまとめられています。この暖色と寒色の対比によって、より光の特性とその輝きに魅了されるのです。

シンプルな風景画は、構図や色彩の表現の違いによって作品全体の雰囲気が大きく変化します。ユズの作品からは、夕暮れ時の美しさの感動の中に、どこか寂しさや不安といった複雑な感情、自然に対する畏敬の念も伝わってきました。これからもさまざまな表現で、自らを深掘りする挑戦をしてみてください!

取捨選択が生む奥行き

千歳 高2 油彩

土曜日ですがサヤカです!皆様GWはゆっくりできましたか?私は外部のワークショップというなかなかない機会に恵まれ、充実した連休になりました。
今日は学生クラスの油彩をご紹介します。バラのベストシーズンである5月の、光が差し込む庭園を描いた千歳の作品です。

遠近感のある構図によって、視界いっぱいにバラが広がる華やかな作品です。色鮮やかなバラが画面全体に描かれ、まるでその場に立って香りを嗅いでいるような没入感があります。

東屋のディティールや、草木の明暗といった細かなところまで丁寧に描かれていて、とても見応えがありますね。光の当たり方による葉の色の違いや、影の入れ方などによって立体感が生まれ、庭全体に自然な空気感が生まれています。特に、六角形の複雑な形をした東屋には、強いコントラストがついており、画面の中心的な存在としてしっかりとした存在感を放っています。

また、情報の取捨選択の巧みさも感じられます。手前のバラは花びらまで細かく書いている一方で、それより奥にある植木や木の葉は、あえて細部を描き込みすぎず、形や色のまとまりとして表現されています。この描き分けによって自然と遠近感が生まれ、空間の奥行きが感じられます。全てを均一に描き込むのではなく、「どこを描き込むのか」「どこを省略するのか」といった優先順位付けが、この作品の完成度の高さにつながっています。

さらに、多くの色が使われていますが、画面がまとまっている点も印象的です。赤やピンク、紫、緑といった多くの色が使われていますが、つなぎに青を使っている事に気付きますでしょうか?緑と赤は色相環の180度反対の補色の関係(喧嘩しがちな色)にありますが、バラを赤ではなく紫に近いマゼンダ・モーブ(ピンクラベンダー)にすることで、花の紫の陰に青を使うことができ、葉の緑の陰と同じウルトラマリンで同調させたのです。
それにより光と影のバランスや奥行きが整理され、全体に統一感が生まれました。華やかさの中にも落ち着きがあり、バラ園の清々しく穏やかな空気感が伝わってきます。

バラのアーチを抜けて、光が当たるバラ園の中心に出てきた瞬間を切り取ったような作品で、ときめきを感じますね。細かな描写力と画面構成のバランスが取れていて、見れば見るほど魅力が出てくるような素敵な作品になりました!今の季節にピッタリの油絵です。

UFOラスト

小学生クラスでは、設計図もしくは下書きを大切にしています。まずは平面でイメージを固めてから、先生と相談して立体化が可能か、調整が必要かを練っていきます。
今回も、宇宙人・UFO・連れ去られる地球生物の3つを描きました。

宇宙人とUFOは、関連性があっても、全く違うデザインにしてもOK。しかし子どもは旅行の時に、せっかくならポケモンでデコった(カーラッピングのような)飛行機に乗りたいと思うでしょう。(大人は、「乗車したらどうせ見えないじゃん」なんですけど。)そんな自分が乗りたいワクワクの機体になっています。

カバーの機体を持ちあげると、宇宙人が出てきます。イスだけでなく、内装のメカにこだわる子も多かったです。なんだか動きそうなスイッチやボタン、コードやモニターは、男子が圧倒的に上手い!針金なども巧みに使い、ガンダムばりのマシンを搭載したコックピットになっている子も!(こんなに小さいのに器用!)

機体の下にぶら下がっている台形のプラ板は、光線(のつもり)です。宇宙人による誘拐被害 (エイリアン・アブダクション)の話を最もらしくすると、子どもたちはシーンと静まり返り、「それ本当の事じゃないよね?」「アメリカだけでしょ?」と質問責めに。しまった、怖く話過ぎた。ごめん。

「光で空中に引っ張り上げられるとしたら、どんなポーズになるか?」「重力を感じさせない、抗うことが不可能な姿勢って、どう描けばいいかな?」地球の生き物が誘拐される様を想像させた後、見本を描いてみせました。ターゲットにされた可哀想な地球の生き物が、逆さまになったり、何かにつかまっていたり、空想が加速し完成!
ツッコミどころも多い子どもたちの説明を聞くのが、とっても楽しいカリキュラムでした。

UFOのデザイン

そもそもこのカリキュラムを思い付いたきっかけは、材料のヒントからの発想です。
昨年11月の展覧会で、お手紙をたくさん書いてくれた子にガチャガチャを引くご褒美がありましたが、カプセルは返却してもらっていました。300個のカプセルがありました。

もう一つ、3月に卒業したナツメ先生の卒業制作で使用したプラ板の残りを、大量にもらっていました。
これを使って、何かカリキュラムができないかなぁ?年度末のカリキュラムだから、延長しないで済む簡単で楽しい工作が良いなぁ?と考え、最近のUFOブームから思い付きました。

透明のカプセルは、粘土を付けない部分が窓になり、中の宇宙人が覗けます。でも円盤と接着してしまうと、暗くて奥が良く見えません。
カプセルには4つ空気穴が空いているので、そこに凧糸を通せば、スライドさせて中の宇宙人が剥き出しになり、丸見えです。外側のカプセルも面白いですが、小さな宇宙人も実に様々でユニーク!これはちゃんと見えないとね!

カプセルのデザインで人気だったのが、食べ物系。寿司やタコ焼き、ハンバーガーやラーメン、アイスやケーキ。実に旨い!じゃなかった、上手い!
次に人気のモチーフは生き物系。動物・鳥類・魚類に昆虫。発色の良い粘土だったので、新種の生き物型の乗り物がたくさん生まれました。

高学年女子は、配色が統一されていたり、逆に強弱の幅が広いコントラストを付けてみたり、メイク道具のようなオシャレなデザインが見受けられました。
「デザインの4原則」は、「近接」「整列」「反復」「対比」からなります。小学生クラスではちゃんと教えてはいませんが、自分の好きなアイテムのこだわりから、その原則を感覚で覚えていくのでしょう。
お母さんに買ってもらった服を着ている男子とは、ファッションセンスからして雲泥の差。女子の成長は、オシャレへの目覚めから加速します。これは女子の哲学・正義です。

UFO作り

UFO作りは、導入で宇宙への想像力を高めたあと、設計図描きから始めました。
最初は宇宙人から描きました。中学生へ事前に見本を制作してもらっていたので、それを見せたのですが、定番なクラゲ型の宇宙人がなぜかネクタイを締めてスイッチのたくさんあるソファーでくつろぎ、ジョッキの生ビールを飲んでいることから、小学生の間でもネクタイ&飲酒(ビールやワインや一升瓶)する宇宙人率が異常に多くなってしまいました。個人的には大爆笑でしたが、どんな絵画教室なんですかね!?(笑)

一応、その理由を聞いてみます。「地球に侵略目的で来たけど、あまりのアルコールのおいしさに虜になり、見守ることにした。」などそれっぽいことを言うので許可。あれ?でもネクタイは?

子どもたちの目線から見ると、ネクタイは特別なアイテムとして映っていることが多いようです。「キリッとしてかっこいい」「強そうに見える」「仕事に行く時だけにつける変装アイテム」という憧れの対象から、戦闘用装備として捉えているのかもしれません。

小学校受験で難関校と言われる慶應・早稲田の受験などは5歳~6歳の未就学児に「宇宙で役に立つ道具を考えましょう」「あなたは宇宙で何をしたいですか?」「宇宙人が地球に来たらどんな風にエスコートしますか?」という試験がよく出題されます。オリジナリティーのある発想が知りたい為です。
クライアントに、「1週間後に300人の子どもたちを喜ばせるには、何をしてあげたら喜んでもらえるでしょうか?」なんて課題を出されるのは、それに比べたらチョロいことですね。

当校の小学校受験クラスより慶應幼稚舎に合格した5歳児は、「僕の夢は、火星で野菜を作る実験をする事です。地球の土地で収穫する量や種類には限界があります。宇宙で新しい野菜を品種改良してみたいです。火星は地球に近いのいで、野菜が運びやすいと思い選びました。」とテスターの先生に話したそうですが、そう言えるように導くプライベートレッスンをしていると、自らも無理難題への一瞬のひらめきやプレゼン能力が鍛えられます。教えながら学ばせてもらう、ウィンウィンな関係で、先日の外部イベントも成功したと思っています。

UFOブーム再来

昨日のワークショップ疲れが取れず、川崎の温泉に行ってきた小原です。1日経って改めて、「うちじゃなきゃこんなタイトな期間で、白紙の状態で丸投げ、300人のイベントなんてできないっしょ!?それにミオスがGW休みだったせいで事前にミーティング・リハーサルができず、私以外は研修無しのぶっつけ本番でこなしたんだから!(制作手順のレジュメは2日前に完成したので送ってあった。)なのに私に一度も質問をせず、不安も疲れも顔に出さずに笑顔で6時間の接客できるなんて、どんだけ優秀なんだよミオスの大学生スタッフ!?」と驚いています。普段から何も教えず、「察しろ!指示待ちになるな!仕事を探せ!不足を見付けろ!任せた!」と放置しているお陰!ワハハハハ

まーた調子に乗ってしまった。いかんいかん。影で闇バイトと言われている可能性もあるから、ここで止めよう。UFOの話をしなくては!
UFOはオカルトブームにより1970年代~80年代に大流行しました。当時の小学生女子は、ピンク・レディーの「UFO」を振付まで完璧に歌えたものです。もちろん私も!

2020年代に入ってからは、米軍が撮影したUFO映像公開をきっかけに『UFO(未確認飛行物体)』から『UAP(未確認空中現象)』へ名称が変わり、再び注目されています。最近のCMなどでやけにUFOをモチーフにしたものが多く目につくのも、そのせいです。

このカリキュラムの導入時に、小学生130人に「UFOかな?と思うものを見たことがある子!」と聞いてみると、3人挙手してくれました。その時の状況まで詳しく説明してくれ、聞いている子どもたちは生唾ごっくん状態でクラスメートの話に聞き入っていました。未知の物なのに、身近な人が経験していたら、それはアンビリバボーですよね。

怖い話は苦手な低学年も多いですが、オバケではなく宇宙人です。『空飛ぶ円盤』は宇宙のロマン、興味を惹かれない子はいませんでした。想像力を掻き立てる、良いカリキュラムだったと思います。 金曜日まで続く…

ワークショップ大盛況でした

小原です。本日ワークショップをやってきました!朝からたくさんの子ども達がひっきりなしに参加してくださり、私達もニコニコです。未就学児が2/3と多かった為、かなり難易度は高かったはずですが、完成した作品を満足そうに、愛おしそうに持ち帰ってくれる姿を見ていると、こちらまで幸せな気持ちになりました。たくさんのご参加、ありがとうございました。

粘土工作と紙制作を30分毎の交互に12回、こんなにも慌ただしいイベントが成功したのは、作り方の手順を細かくプリントしていたので、保護者様がご覧になってお子様のペースに合わせて進めてくださったことによるでしょう。小杉在住の親御様は美術の理解力・お子様の指導力が高いとのだと驚きました。

昨日「10:30~16:30まで休憩なし」と書きましたが、これはイベントの時間。実際はその前後の準備・片付けを入れて8時集合から18時終了まで10時間、トイレに行く時間もなくノンストップでした。大学生のスタッフ達も、子どもの座高に合わせて作業・お話をするので、腰が痛いと言っており、山登りをしたような気分です。

最後の反省会では「いつものミオスのイベントは、1日に1回のカリキュラムですが、1つのカリキュラムを連続して6回も行うので、体の疲れと反比例して、自分がどんどん動けるようになっていくのが嬉しかったです。」机のセッティングの関係で、結局リハーサル無しで教える事になってしまいましたが「普段からミオスでは研修があまりなく、信用されていると感じているので、逆に想定外のことが起こった時でも、自分なりに対処すればいいと自信を持ってお客様の対応ができました。」など、前向きな発言が多く、今回はアシスタントスタッフのレベルアップの為にも、お声を掛けて頂いたことに感謝しなくてはなりません。

昨日のブログでお知らせしただけですのに、差し入れを持って来て頂いた生徒さん・保護者様がいらっしゃっり、応援が大変心強かったです。終了後は腹ペコ&疲労困憊でしたので沁みました!ご馳走様でした。
また元生徒達が、子どもを連れて参加してくれたことも、非常に嬉しかったです!元生徒達は大人になっても、元々美術好きなだけあり手先が器用で、子どもから頼られる頼もしいお父さんお母さんでした。ちょっと泣きそうになりました。

久し振りの外部からの依頼でしたが、テンションが上がりお祭り好きを再確認。営業をするつもりはありませんが、この成功の感覚を忘れないうちに、またこのようなサービスを提供する機会に恵まれたいものです。

小杉でワークショップします

小原です。明日の5月4日(月・祝)に、武蔵小杉のグランツリーで、ワークショップを行うことに(突然)なりました。
依頼が4月末と急だったのですが、授業も休みにしておりましたので、なんとか企画・試作・準備・シュミレーションを済ませ、300人の子ども達を迎えられそうです。スタッフも6人集められましたので、25人×12回(10:30~16:30まで休憩なし)イケるでしょう!
普段33名の小学生を3人のスタッフで見ているので、25人を6人で担当すればきっと大丈夫。うちのスタッフ優秀だし。(笑)

紙制作ーかぶれる鯉のぼり(右上は、子どもの日の後のアレンジバージョン)

もし、旅行などの予定がなければ、ぜひ遊びにいらしてくださいね。
見る、遊ぶ、体験する、作る、学ぶ こいのぼりをつくろう!ワークショップ】の詳細はこちら

粘土工作ーミニミニ鯉のぼり(右上は持ち帰り時の袋・右下は子どもの日の後のアレンジバージョン)

自分を認める

4月のカリキュラムは、食べ物のモチーフを見ながらクレヨンで写生画でした。その中にイチゴもあったのですが、高学年女子が、「学校の図工のテーマが『春の絵』だったんだけど、ほとんどみんな桜を描いてんのよ。イメージで描く桜なんて、たかが知れてんじゃん?だからアタシはイチゴを画面いっぱいに描いてやった訳。アトリエであんなに観察したから覚えてるし、めっちゃリアルに描けちゃってさー。クラスで一番目立ったし、先生に名指しで褒められちゃったね!ふふん!」と言っていて、「鼻につくわー!」など言われながらも、聞いてる皆が楽しそうで、私も嬉しくなりました。こういう武勇伝も良いですね。

でも、自分が幸せだと感じていないと、他人の喜びを嬉しく共感することはできないし、妬んでしまうこともあるでしょう。他人を羨ましく思い、比べて悲観しないように、自分の良い所を認めて欲しいものです。そんな思いを込めて、このカリキュラムを行いました。

これで112人、ラストです。本当はもっといるのですが、未完成のまま「もう次のカリキュラム(UFO制作)をみんなと一緒にやりたい」と言うので、「家で仕上げてね」と持ち帰らせました。
下記写真、激ウマなスキーの絵は、展覧会で小学生の人気投票1位だった結卯。気になる油絵はこちら

下記は私がウケた賞状、3年生女子。お父さん、お母さん、お兄ちゃんに宛てた感謝状「いそがしい中 そだててくれて ありがとう」 大人っぽい言い回しで「忙しい中」って入れたかったんでしょうね。これ、結婚する時まで取っておいて欲しいな。今は笑いを誘いますが、結婚式で見せたら、仲睦まじい4人家族の肖像も嬉し涙を誘ってしまうかも?