ひとみです。昨日のサヤカ先生に引き続き、ケーキ作りのご紹介をしていきます。ちなみにこの写真は私が担当している火曜クラスの小学生達です。顔は写っていないのに個性があふれ出ており、どんな子が作ったのか雰囲気が伝わるのではないでしょうか?
さやか先生がかなり詳しくケーキ作りのことを書いていたので、私は制作の後半で行った箱のパッケージデザインとショップカードについてお話します。

みんな作った箱はカラフルで可愛いものばかり。動物やキャラクターを描いて、その子達が喋ってるような吹き出しを入れたり、それぞれの面白い工夫がなされていました。
バーコードやQRコードを入れてる子の中には、それにちょっとした驚きの仕掛けを忍ばせている子もいました。「先生これに気づかなかった!」と言われてどうにか当てようと探してみたものの結局見つけられず、教えてもらうことに!(図形の中に自分の名前やマークが忍ばせてありました。)そんな遊び心あふれる工夫もケーキの良さを引き立たせてくれました。

ショップカードは普段お買い物すると商品と一緒にもらう、いわばお店の名刺のようなものです。カードにはお店の名前を入れるのはもちろんですが、「どんなお店なのか」「どんな商品を売っているのか」を想像させたり、より美味しそうに見せたりする工夫も大切です。
それぞれが「これを伝えたい!」「ここを見てほしい!」という想いを込めたショップカードを考えました。ケーキのモチーフを大きく入れたり、自分(パティシエ)の顔が描いてあったり、個性光るカードが沢山あって毎回のことながら発想力に驚かされます。
描き方の一つのやり方として「三角形配置」を教えました。例えばカードの中にイチゴやクッキー・マカロンを散りばめようとする場合は、画面の中に大きな三角形をイメージし、その角にモチーフを持ってくることを意識します。さらにすべて同じ向きに描くのではなく、逆さにしたり斜め下から見た向きにしたりと変化を加え、大きさも手前に来るものは大きくして見切れさせると画面に動きが出ます。こうした強弱をつけるこちとで、クオリティが高いカードになります。

高学年の子は慣れた様子で教わった基本のデザインにオリジナリティーをプラス。低学年の子は苦戦してはいましたが、最後にはしっかりと大きさの強弱をつけて描けていました。知らないうちにデザインの基本的な考え方を身につけることで、今後更に意匠を凝らしたデザインが閃くこと間違い無しです!
箱やショップカードまで完成し、世界に一つだけのケーキ屋さんが勢ぞろいしました。ケーキを作るだけでなく、「どう見せたら魅力が伝わるかな?」と考えながら制作することで、デザインの楽しさや伝える工夫もたくさん学ぶことができたと思います。