
上段左から 紗季(5年)・椿希・りおん
下段左から のどか・結斐・時悠・草馬
紗季 手前の木は、影となっている場所と光が当たる場所を良く観察し、細かいタッチで描き分けられており、遠くの風景は、大胆なタッチで表現する事で、遠近が分離し立体感を与えています。爽やかな風を感じます。
椿希 リラックスして寝転がり、こちらに顔を向けた”ワン”シーンでしょうか?脚を折り首を傾げるその様は、犬ならではの可愛さが溢れる仕草をうまく表現しています。作者のこの犬への愛情も伝わってきますね。
りおん 色使いがが独特で、私には昔読んだおとぎばなしの絵本のように感じられました。懐かしい感じを受けると共に、凍てつく雪の様子や、ちょっと不気味さを孕んだ色使いがなんとも奇妙な空間を演出しています。
のどか このワンちゃんは水で遊ぶ事に慣れている様ですね。水際で一生懸命におもちゃを運ぶ様子や、楽しんで遊んでいる事が表現されています。弾け飛ぶ水滴を良く観察して丁寧に描く事で、迫力のある絵となりました。
結斐 インコを画面全体に描く事で可愛らしさよりも、貫禄を感じさせる出で立ちが面白い絵となっています。中世のタペストリーのようなバックの赤とインコの青のコントラストが王様のような風格を醸し出しています。
時悠 前に突き出した腕や脚を正面から描くことは非常に難しい事なのですが、破綻なく見えるのは、デッサン力が高い証拠だと思います。寒さに負けぬダイナミックなポーズが良く表現されていると思います。
草馬 イルカの稜線にハイライトを引く事で、肌のツルっ、すべっとした表現がうまく出ています。背景の大胆なタッチと相まって立体感もあり、アクロバティックなジャンプの力強さが感じられます。