日曜日ですが小学生の油絵紹介を、火曜日まで続けてアップささて頂きます。

上段左から 知嘉乃・雄飛・舜人
下段左から 光里・紗彩・志乃
知嘉乃 夏を感じさせるモチーフで固められて構成され、情熱的なまでの赤がそれらを包みこんでいます。見ている側の周りの空気まで高くなってきそうです。作者の夏の思い出が詰め込まれた一枚である事が感じられます。
雄飛 オカメインコの愛らしくユニークな表情が良く表現されていると思います。顔に入る影の表現や、周りの色を反射する事を意識して少し緑を入れるなど、大人顔負けの技術が詰め込まれていると思います。
舜人 逆光の建造物を描く事は難易度が高いと思いますが、ただ黒く塗りつぶすのではなく、光が輪郭線より内側へ回って入ってくる様子が上手く表現されています。雲や木々の間から漏れてくる光も美しいですね。
光里 あたり一面に咲くネモフィラに感動した事が伝わる作品。少しでも多くの小さい花を描くのに苦労しましたが、1本だけそびえたつ木も力強く描かれており、ネモフィラと共存して生きる事が表現されています。
紗彩 全体の色使いなどで暖かい家族と共に楽しい思い出を過ごした事が伝わって来ます。妹の視線だけがこちらを見据えている面白い作品となりました。きっと一番好きなのが妹なのかもしれません。
志乃 可愛らしさもありますが、過酷な環境で暮らす厳しさも感じられます。体毛を沢山の色で描き分ける事で、この動物の暖かさや、周りの環境などが見て取れます。濃厚な色は絵本作家が描く世界の様です。