
サトルです!ついに始まった生徒作品展!初日には講評があったこともあってか、300人以上のご来場者の方がお出でになり、驚きました!僕は講評会でタイムキーパーをしていました(一定時間ごとにベルをチリンチリンする係)。4時間にも及ぶ過酷な講評で、生徒さん達の体力も限界だったと思います。最後までご視聴頂いた皆様、ありがとうございました。また、ご自身の講評まで待ちきれずに途中でリタイヤされた生徒さんも見受けられ、本当に申し訳ない気持ちです。しかし岩田先生は全然疲れずケロッとしていて、講評会後も残っている生徒さん達と更に会話を続けていて驚きました。(恐ろしい体力…..)。
ミオスの作品展を見るのは今回が初めてでした。大量の作品が並ぶ景色は壮観の一言!普段から皆さんの作品は見ていましたが、額装されて展示されると一層美しく見え大変驚きました!
前日の準備の際、大人クラスの作品の設営は岩田先生を中心に行いました。事前に展示方法を決めてはいましたが、岩田先生はどの組み合わせで並べればそれぞれの作品がよく見えるのか、実際に置きながら調整し、ライティングの兼ね合いも考え何度も作品同士を入れ替えていました。
ただ作品を作るだけではなく、どの様に作品を見せるかまで考える姿からプロのアーティストのこだわりを感じます。皆さんもどの様に作品が並べられているのか、なぜこの並びで作品が置かれているのか、想像しながら鑑賞してみてください!
講評の際、「世の中はたくさんの物や楽しみで溢れていて、その中で自分の作品を見てもらうのはとても難しいこと。だから出来るだけ長く自分の作品を見続けてもらうもらう為に、隅々までこだわりを持つ事を心掛けている」と岩田先生は仰られました。絵の中の主役だけではなく、背景などの脇役までしっかりと見せ場を作る様にする事が大切なのだと気付かされます。自分はそういった隅々まで仕上げるのが苦手で、いつも中途半端な仕上がりになってしまうので、その言葉を胸に制作していきたいと思います。
ご自身の作品を講評された方は、胸に刺さる言葉を受け取った事でしょう。展覧会が終わった後、皆さんの作品がどの様に変化するのかとても楽しみです。