距離感が近い作品達


松野 油彩

岩田です。今回は、松野さんの作品をご紹介します。
入会時から続けて動物を描き続ける松野さん。「風景や人物より、やっぱり動物を描くのが好き。」と仰るだけあって、どの作品からも対象への愛情が伝わってきます。

その中でも特に馬は、描く頻度が高く、また描くたびにクオリティも上がってきています。
今回、掲載した作品は、森の中で朝日を浴びる白馬。木漏れ日の光線は、最も手を焼いたところだったようですが、光を受けた白の中での絶妙なコントラスト、馬の優しさ溢れる表情など、見どころの多い作品に仕上がっています。

子犬も松野さんにとっては大事なモチーフの一つ。
幼いものが持つ無垢な印象を引き出すのが上手いなといつも感じさせてくれます。こちらの絵も、特に目を描くことに注力しているのが分かるでしょう。

そのつぶらな瞳からも伝わる、あどけない表情が本当に可愛らしい1枚。中々こうした表情って描けないなぁと思います。動物が持つ感情や想いを作者が自分を通して画面に投影させているような、動物たちと非常に近い距離感が感じられる作品達です。

今回、掲載した作品も交えた松野さんの個展が開催されます。ゴールデンウィークの暖かな陽気の中、どうぞ足をお運びください。

『松野君枝展』
日程 : 5月2日(金)~  6日(火)
時間 : 12:00-18:00(最終日は17:00まで)
場所 : ひかり街 40号
     自由ヶ丘駅正面口より徒歩2分