自粛期間、自分に貢ぐ時間

お久しぶりです、最近通販にハマっている一平です!本日は久々の更新ということで、先日行われた幼児ワークショップと僕の近況について書いていきたいと思います!

とは言ったものの幼児ワークショップの方は大竹先生がまとめてくれているので、今回は僕が作った見本の方を主に紹介していきます。

僕が作った見本は、全体的に甲冑のような形にまとめ、そこに背中や肩にトゲを付けるなど、某有名RPGや某ロボットアニメに影響された小学三年生騒音男子を憑依させ作りました。とにかくゴテゴテにしたかったという思いが強かったですね!だいぶコンセプトが子供っぽいのでせめて色を統一して全体をシックに収めようと努めましたが、やはり僕の中の小学三年生騒音男子が火を吹いてしまいました。でもみんな(特に男子達)トゲとか好きだよね?


幼児ワークショップで行ったファッションショーの様子はこちら

さて、子供達の作品を見てみると女の子は妖精のようにひらひらと飾りがついていたり、貴族のように煌びやかな銀色の装飾が付いていたりとプリンセスのようなイメージで作っている子が多いですね。そして男の子は剣だったり斧のようなゴツい武器を作っている子が多い、大好きなトゲトゲもありますね!僕のフィーリングが伝わったのでしょうか、もしそうなら嬉しい限りです!!

さぁ先週約3ヶ月ぶりにミオスにバイトに来た僕の近況ですが、僕が通う多摩美術大学はコロナが無かったとしてもそもそも休みが2ヶ月半くらいあります。なので最初の方は「ヒャッホ〜〜ウ遊ぶぜぇ!!!」となりますが後半は「することが無い…暇だ…」となる事が多いです。その後半の期間がコロナ渦のせいで伸びてしまいかなりしんどい状態でしたね。

とは言ってもやはりワタクシ腐っても美大生でございます。やることが無い時こそ創意工夫で乗り切るぞ!と意気込み、何か無いかなと自分の身の回りのモノを探しまくると、去年夜中に散歩していたら何故か背中に謎の汚れが付着していたアウターが出てきました。こいつをなんとかするか!
さてどうしようかと考えた時、ただアウターに絵の具で描くのはいつも通りでつまらないし、何回か洗濯したらすぐに消えてしまいます。僕はその時、去年買ってそのまま放置していた刺繍用のワクがある事を思い出し「これや!!!」と思わず関西弁です。まだお店も閉まっていない頃でしたから速攻刺繍糸を買いに行き、3日くらいかけて縫いまくりました。とても楽しかったですが手縫いでやったので指が3倍くらいの大きさになってたような気がします(あくまで体感です)

右:アウターの汚れを隠すように鉛筆で下書き 左:刺繍後

その後も刺繍にハマり、おばあちゃんが作ったマスクに僕が刺繍をして母親が着用する、みたいな夢のコラボレーションもあったり…。マスクにした刺繍

とまぁ刺繍も沢山やれたし、ずっと見たかった映画達も見まくれたし、本も読めたしと、なんだかんだ自分に貢げた楽しい自粛期間でしたね!皆さんはどうでしたか?
まだまだ自粛ムードが続いておりますがコロナに負けず、でも決して無理はせずミオスにいらして下さい!いつでも門戸を開けお待ちしております。