
田中ー大人・学生・小学生クラス担当
・アトリエには何年前から来ていますか?
14年前でしょうか。当時は21歳だった僕は、ミオスに通う知人のつてで渋谷でスカウトされたのでした。金髪(金というか黄色にしてました)にピアスだったのですが即採用だったので、小原先生はどうかしてるんじゃないかと思いました。
・アトリエのどんなところが気に入っていますか?
見た目自由なところですね!そして来るもの拒まず、去る者追わず、意志決定は本人に任せる。とても潔い教育方針だと思います。
・逆に変えたいことは?
南国が好きなので、教室内にヤシの木を置きたいです!
・思い出に残るエピソード
小学生クラスでの生徒の皆との会話はどれも印象に残っています。今アシスタントや先生をやっている方々の小さい頃で言うと、りん先輩が東横線の踏切のところで「こうすけ先生ーー!!!」と大声で呼びながらチャリを全速力で漕ぐ姿、なつめ先輩が「剃り残し発見!!」と僕のヒゲを抜こうとしたこと、帆花先輩の「っていうか先生聞いてよ〜」という毎週の愚痴、和博先輩の「僕は先生のことラブ!ラブだからね」という告白、一平先生は食玩のオマケや漫画の話ばかりで全然絵画に関する話はせず、旭先生の「僕はガンダムです!」という謎の発言などなど。…逆に自分がテキトーに話したことは、何ひとつ覚えておりません(笑)
・今は慣れたけど、最初戸惑った(驚いた)ことは?
講師になって1ヶ月、いきなり小原先生が40日間の長期海外個展へ。ミオスの代表不在のところで右も左も分からず、それはもう戸惑いました。授業って何をどうすべきなの!?つか俺がやっちゃって良いの!??体験授業の処理どうすんの??みたいな。おかげさまで、かなり臨機応変力がついたと思っております。子を谷から落とすライオンのスタイル、いいと思います!
・教える上で、気を付けている(もしくは意識している)事は?
小学生とはいえひとりの人間ですから、子どもだからと大目には見ず、称賛と批判を真摯に行うことです。あとは、皆がちょっと盛り上がるような、テキトーでチャラい発言を心がけています。
・未来の夢は?
美術教育や文化教育に興味がありまして、子どもや障がいを持った方々の支援など、芸術を通して何か催せないか、などと考えております!色々出来ること多そう!!
・これからのアトリエをどうしたいですか?
とにかく変わらずに元住吉にあってほしいと思います!もし規模拡大することがあれば、ギャラリースペースを設けたいですね!!
・子供達・保護者様~大人クラスの生徒さんまで宛のフリーメッセージ
いつもお世話になっております。100人生徒がいたら100通りの関係性を築けるようにと思い、授業を行ってきました。そして、アトリエに通っている時間が豊かな時間として皆に残れば良いなと思います。そんなわけで、見た目は金髪ですが中身は真面目です!来年も精進してまいりますのでよろしくお願いいたします!