軽快なタッチで

鈴木M  透明水彩

いつも元気な岩田です。
本日は、水曜午前クラスにいらっしゃっている鈴木さんの作品。鈴木さん一貫して水彩に拘り続けコツコツ描いてきました。時には同一の絵を何枚も描いたりとそのひたむきさは筋金入り。

これまでにも様々なモチーフを描かれてきましたが、今回はギリシャの港を題材に制作をされました。
とはいえ、鈴木さんと言えば海に関わる作品を作っている方だと連想されるほどで、漁師、市場の競りの様子など、日本に於ける海辺の風景を主に描かれてきたイメージが強いのですが、今回は一転、エーゲ海をモチーフに持ってくるとは大きな心境の変化があったのかと思わず推測してしまいます。

5年近く地道にひたすら同じ描画材で描かれて来ただけあって、その扱いは流石の域です。
停泊している大小様々な船や波止場に集う人々、そんな観光地ならではの賑々しい風景と多くの人が憧れるギリシャという土地が持つどことなく澄んだ空気感が鈴木さんの軽快なタッチで活き活きと描かれています。
白とブルーの対比が美しい、まさにこの時期にマッチする一枚です。