
火曜学生クラス 画廊見学
どうも幸介です!学生達の夏休みもほぼ終わり、朝の風も冷たくなってきました。そんな夏休み最後の学生クラスのイベント、火曜クラスの生徒で小原先生の個展へ画廊見学へ行ってまいりましたー!!
ほとんどの中学生高校生が、なかなか画廊へ行く機会って無いかと思います。そもそも銀座に用事が無いかな?学生達からしたら異次元すぎて、場違いかも!?とすら思わないかもしれません。普段行く機会のある、美術館ともまた違った空気感の画廊。しかもそこで個展を開いているのが知人とは、なかなか中高生にしては貴重な時間だったんではないでしょうか。
まず画廊にお邪魔して作品を閲覧しましたら、各々が気になった作品について意見を述べます。作者の意図に気づいたり、自身との共通点を見つけたり、物の捉え方の違いに悩んでみたり、普段の授業と違うカッチリとした小原先生に戸惑ってみたりと、意見も様々です。絵は、作者の内面を顕著に表します。ようは作品を見ることによってその内面と直に対話するわけですので、生徒達からしたら気恥ずかしさもあったのかな?
一般的に学生は、家と学校とで形成された、ごく限られた世界で生活しています。たまーに旅行なんてイベントあるけれど、基本的なテリトリーはせいぜい広くて習い事ぐらいまででしょう。自分もそうでした。世界が狭いので、ちょっとでも家族や友達と嫌なことがあると「もうほんとにこの世は終わった」ってぐらいにダメージを受けてしまいます。
そんな彼らが、ちょっと大人の世界というか、こうやって外に出て新しい経験を積む機会があって、なんだか生徒の皆を羨ましく思ってしまいました。自分も学生の時に銀座で画廊行ってお茶するなんて、セレブリティなライフスタイルを送りたかった〜。そしたらもっと余裕のある心の広い人間になれてたかも。笑
ということで、今回の経験、何か彼らの糧になっていればいいなと思います!