
幼児クラス
先月はハロウィン制作で立体系の作品が続いていたので、久々の平面絵画のご紹介です!
メインテーマは、『秋の木を描く』ということですが、幹や枝を一本一本描き進める筆の動きに魅了されっぱなしです。
どっしりとした幹の重量感は、幼児の小さな手で描いたとは思えないほどの存在感があると思いませんか?
葉っぱは、本物の紅葉した葉に絵の具をつけてスタンプしたので、葉脈までくっきり写ってリアルです。本物の葉っぱを手に取って、たくさんの色を発見。「春と夏の葉っぱの色とは違うんだよね」「冬には葉っぱがなくなっちゃうんだよ」と、四季の移り変わりもしっかり理解しているようです。

そして秋の木の一番の魅力はというと、やはり枝ぶりでしょう。どの枝も個性的で大好きです!!
枝の描き方の説明はデモストレーションしましたが、どれひとつとして同じ枝はなく、感動のドキドキの連続!!
今回は画用紙が大きいこともあって、さらに迫力を増す大作となりました。
大きな画面でも筆を大きく動かして伸び伸びとした線が描けたことにみんなの成長を感じて、また次回のお絵描きも楽しみになってしまいました。
伊藤



