幼児ワークショップ第3弾

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大きな卵でしょ?写真の卵の大きさイメージできますか?直径15~20センチくらいなので、ダチョウの卵を少し大きくしたくらいと思ってください。幼児クラスワークショップで制作した石膏で作る卵は、ナントこんなにもビックサイズだったのです。
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どうやって中が空洞の卵を作れるかというと、風船の中にどろどろに溶かした石膏を流し込んで風船の口を結び、くるくると回していくと、風船の内側に石膏がつき、中が空の球体になるという訳です。クルクルと回す手がちょっとでも動きが止まると、一カ所に石膏が片寄って固まってしまうので、石膏の厚さが一様になるようにまんべんなく回すのがきれいな卵を作るコツ。しばらくの間ひたすらクルクル、クルクル回し続けます。石膏が固まってくるとちょっと重たく感じ石膏自体が熱くなるので、本当に卵を温めて中から何かが産まれてきそうな予感です。回している間に落とさないように大事に大事に時間をかけて作ったので、本当に待ち遠しい様子でした。固まった石膏を取り出す時がドキドキの瞬間!巨大な生き物が飛び出したかのようにり卵が割れたり、ツルツルのきれいな卵もできました。 途中で残念な思いをすることもなく、巨大卵が一人一個ずつ完成しました!!
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卵ができた後は、そこからどんな生き物が産まれたか自由な発想でお絵描きしました。実在しない生き物でもOKなので、正解も不正解もない自由なお絵描き。想像の生き物をどうやって描いていいか分からない、実際の生き物(正解)でないと描けないというのではなく、型破りな発想を今のうちにどんどんしてほしいです。常識に捉われず、オリジナルな工夫ををちょっと描き加えたり、色や形を変えることで、面白いなと感じる経験をしてほしです。

今週は幼児クラスのみ休講でした。間違ってアトリエに来ちゃった子、いませんでしたか?
来週は、幼児と小学校受験クラスは授業があり、他のクラスはお休みですので、皆さんお間違えのないように・・・・!授業日カレンダーをチェックしてくださいね!         伊藤
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