みなさんこんにちは。
今日ご紹介するこちらのデッサン。それぞれモチーフの色や素材・重さまで伝わってきますね。
まだアトリエに入ってデッサンを始め、数枚しか描いていないとは、なかなか思えない描写です。
(正直私がデッサンをはじめた同じ頃、ここまで描写できてなかったかも)
木村さんの何がこの絵を良くしているかと言えば、
「みているから」一言に尽きると思います。
デッサンはこれがとても大事です。
みる、と言ってもただ「見る」だけではありません。
見て、視て、観る。診る、時には看るような気持ちさえ要るかもしれません。
モチーフを、じっと観察する。
どんなかたちで、素材で、触ったらどんな質感なんだろう。
何かが金属に映り込んでいるかも。
どうやって作られてきたのか想像してみる。
光はどこから当たっているかな。
それぞれが置いてある位置には、どんな違いがあるのだろう。
・・・などなど。挙げればキリがない程にどんなモチーフも、いかようにも「みる」ことができます。
そしてみえたものに近づくように、少しづつ違いを修正して鉛筆を動かしていきましょう。
「みた」ことはすべて、こうやって絵に返ってきます!
ちなみにこれが完成したあとこの絵を前に、ほかの生徒さんと一緒に色々ないいところを観察させていただきました。
ほかの人が身近で描いている絵も、いい勉強になりますので、
時々は「観覧して」たくさんのいいところを自分の絵に生かしてみてくださいね。
いしやま
