昨日の悠司君のデッサンは素晴らしいのですが、大人も負けていません。
石膏像を自然に見せるというのはなかなか難しいことです。骨格を考えずに顔だけ描いても似ないし、顔を似せても全体の量感や動きが出なかったり、質がふにゃふにゃやヌルヌルになってしまったり・・・。対象は一つでも広い視野、バランス感覚、冷静さが必要なのです。
今回メディチにチャレンジした山本さん。はじめに全体感をとらえることを重視し、どうしても描き込みたくなる顔を我慢して面を追うように描き進めたので見事に自然に見えます。光の方向を意識できたのも成功のポイントだったと思います。
描きたいところからガツガツ描くのではなく、冷静に段階を踏んで完成させた、まさに『大人のデッサン』ですね。
あかね




















