上手くなりたい!

20070320asami朝美 6年 鉛筆デッサン

描きたいモチーフを自分で選んで描いたデッサンです。真っ赤なポットのテカリやバスケットのごつごつした部分は「難しいよ~」と文句を言いながらも描きあげました!小学6年にもなるとこんなにも難しいモチーフも大人顔負けのデッサンが描けるのです。小学生の生徒達はみんな、『上手くなりたい!』という気持ちでアトリエに通っているので、描き方のコツを教えてあげるとどんどん上達していくのが分かります。このままみんなが絵を続けてくれたら将来ステキなアーティストになれるんですけどね。アトリエの生徒から何人がBigになるか今から楽しみです。

しまだひろみ

空飛ぶ円盤

Enban幼児クラスで、遠足に持って行く遊び道具を作りました。
ボール紙を丸く切り、一箇所切り込みを入れ、そこに輪ゴムを引っ掛けて飛ばすだけの単純なおもちゃです。
なのになんでこんなに飛ぶの!?
大人がやればまっすぐに15mは飛ぶ、少々デンジャラスな気がする代物ですが、まー幼児なのでかわいく的当てをしました。(ちなみに私はモチーフ棚にぶつけ、ワインの瓶をひっくり返してしまいました。犬に取りに行かせようと尻尾あたりを狙ったら、喜んでビリビリにされました。やっぱり危険?あ、私が?)
遠足がとっても楽しみです♪
オバラ

銀閣寺

200703181猪野 『銀閣寺』 鉛筆

猪野さんが写真を見ながら描いたデッサンです。ハガキサイズの小さい画面に鉛筆だけで丁寧に描いています。写真は猪野さん自身が撮影したもので、猪野さんいわく「誰も行かない裏側から撮影しました。」とのこと。木陰から覗いている銀閣寺も風情があっていいですね。枝の隙間から見える銀閣寺の存在感も上手く表現されています。葉っぱの描き過ぎない感じも遠近感が出ていていいですね。右端の木の陰から覗いている立て看板の文字まで描いています!(小さいから見えないですが)細かい!!性格が出ますねぇ。カラー写真から鉛筆だけでここまで描けたら、写真よりもインパクトがあっていい記念になるかもしれませんね。

しまだひろみ

シンプルモチーフは

Fukase_1深瀬 木炭

複雑なモチーフは描くのが大変なので難しそう。面倒だし途中で嫌になりそうだから簡単なのにしとこう。と、考えてモチーフを選んでる人も多いのではないでしょうか?ところが実際描いてみると、複雑なものは大変でも描き切ってしまえば絵になるし、密度も自然に上がるので、意外と案ずるより・・・だったりします。反対にシンプルなモチーフはとっかかりがないし、一つ一つの形や質感が重要になるので描き進めるうちにつらくなってきたりします。
静物も石膏もこなしてきた深瀬さんなので、ちょっと変わった観点で描けたらどうかと、難しいのは承知でこんなモチーフを提案してみました。形や質、色の変化や空気感を出すのに大変苦労されていたようです。 写真のようにごく自然に見えるようになるまでにかなりの手間がかかっています。
シンプルなものをいくつか描く時はそれぞれをよく見比べることが大切です。ひとつのものを見るのではなく全てのモチーフ(布や背景まで)の中でどう見えているのかを探りながら描くといいと思います。とはいっても、見比べることも、それを表現することも頭で思うほど簡単ではありません。シンプルモチーフを選ぶ時はそのことを肝に命じておいてくださいね。

あかね

三原色を混ぜずに

Nonakapapurika野中 『タイトル未定』 透明水彩

影の色がいい!
光の三原色(赤、青、黄色)を混ぜずに重ね、光が風にブレたような、不思議な影が魅力です。
牡蛎の内側の色がいい!
七色に光る鈍い輝きが、思うような色にならず何度も描き重ねたお陰で、まさに貝の内側の複雑な色になりました。
「額に入れて部屋に飾ります!」と、張り切って持ち帰られました。作品も作者もなんと清々しいんでしょう!
オバラ

個性は消せない

Akihiro晃宙 2年 鉛筆デッサン

アカデミックなデッサンは、性格が出ます。真面目で寡黙な男-晃宙は、コツコツ積み重ねゴシゴシ擦り、しっとりした質感の作品になりました。まだ8年間しか生きていないのに、デッサンにも性格“個性”が出るのです。
アトリエを開校して間もない(私が大学出たての)頃、教室内で生徒作品展をやりましたが、その時見に来た一般のお客様(ご年配の画家の男性)に「あんたが先生?まだ学生みたいじゃないの。子どもにこんなしっかりしたデッサン描かせて、個性を潰すつもりかい!?」と怒られ、あっけに取られて返答できませんでしたが、今なら言えます。「潰そうと思って潰せるような弱い個性なんて、個性じゃないっす!子ども達はみんな自分の判断、価値観で作品を作っているんだ!」と。晃宙のこのはにかんだうれしそうな笑顔が証拠です。
オバラ

最高の出来

Takahasiutuwa高橋 『方口』 陶芸、鉛筆、透明水彩 

先日このブログで「甘ーいモチーフ(テディーベア)を描いた高橋さんが次回はご自分で作られた陶芸の器をモチーフにして絵を描くそうです」とご紹介しましたが、もうできあがりました!!!
釉薬の色艶、器の質感もさることながら、器の中に入っている空気までも感じられる作品になりました。完成に思わず「今までの作品の中で一番いい出来じゃないですかぁ!」と叫んでしまってから、“あれ?それって、今までの高橋さん全否定?”と考えてしまいましたが、とにかく感動してしまったので許して下さいネ♪
オバラ

古紙を作る

Oldpape_1
小林 『古紙を作る実験』 画用紙、紅茶

破れてシミだらけの古い地図(本来は革でできていますが)のような紙を使って絵を描きたい!と、紙の切れ端を紅茶で浸した実験をしてみました。
左から5分、10分、30分、1時間、2時間、3時間
味のある紙のできあがり!
もっとシミを付けたければ、傾けて部分染めするといいですよ。
薄い紙ですと波打ってしまいますので、ミューズコットンなどの厚め紙がお勧めです。乾きかけで重石をするのを忘れずに。
さて小林さん。紙に負けない絵を描いて下さいね☆
オバラ

わたしの目で見るタマゴ

Showletter_7

朋香(3年)  静物デッサン

ここんとこデッサン続きのブログですね。でも今日も小学生クラスはデッサンでした。今日もまたデッサンの話です。

この朋香のデッサンなんですが、写真では分かりづらいかもしれませんがタマゴの陰影がほんとに素晴らしいんです。大人顔負けの出来映えでした。僕が言うのだから間違いありません。

そもそもデッサンはモノを見つめること。色や形などモチーフに対して先入観もあるかと思いますが、目の前にあるタマゴを「静物」としてとらえれば、このとおり小学生でも繊細な存在感が得られるんですね。

石膏像でも「首のとこが暗い」から黒くするんではなく、見たまま、「あの場所は光が当たらないから暗く見えてるんだなぁ、光を遮るものが無いから上はあかるいんだなぁ」と素直に見えてくれば自然と良い絵ができあがるでしょう。

朋香は口数こそ少ないですが、「君は描けるから、難しい事言うよ」との僕の言葉も理解してくれたようで、今回のデッサンは想像以上の出来でした!!

…っていうか、平成生まれがここまで描けてくると、なんだか危機感すら覚えますね…。

こうすけ

中学生のデッサン

Manamijokki愛美 中3 『ジョッキの中の玉子』 鉛筆

小学生が頑張ってアカデミックな鉛筆デッサンをしているので、学生も負けてはいられないと珍しく(?)本気モードで、明音先生が高校生の時に描いたデッサンを参考にしながら、同じモチーフを組み描いてみました
水の入ったジョッキに光が差し込み、屈折して透過する様子がとても複雑なのに、逃げずに全てを描ききりました。観察力と根性の勝利!
オバラ